親父、逝く。 | 次世代の若者達よ、世界を変えてやれ

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稲若健志オフィシャルブログ

今日の日本時間の午後にアルゼンチンからWHATAPPがありました。








送り主は僕がアルゼンチンに行ったら必ず会っていたアルゼンチンの父親のような存在エドワルド。






2003年に日本のトヨタカップで通訳をさせて貰ってからの付き合い。







エドワルドには僕と誕生日が2日違いの息子のセバがいて。








僕も息子のようにとにかく可愛がって貰い色々な事を教えて貰いました。








どこに行くにもなぜか日本人の僕を連れて行ってくれて。







2009年のワールドカップ予選アルゼンチンVSブラジルもロサリオまで見に行きました。








今知っている人脈は皆エドワルドが紹介してくれたものでした。









サッカー界の世界的なフィクサーで色々なことを知っていて。








でも頑固で変わり者で。









最後に会ったのはこの前アルゼンチンに行った6月。







まだ62歳だったのに杖をつきながら歩いていて、肩を貸しながら二人で歩いたのが最後でした。








癌だったのは知っていましたが早すぎる死にショックしかありません。







自分が何かあったら日本にいるあいつに連絡してほしいと書いてくれてたみたいです。








よくエドワルドが言っていたのは、”後悔だけはするなよ”







今年の12月にボカが日本に来たら、必ず日本に行くからと言っていたんですが。








間違いなく自分の父親のような存在でした。







感謝しかありません。







またいつか会える日を信じて。
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悔しさはありますが、本当にありがとう。









安らかに眠って下さい。








唯一の救いは亡くなったその日に連絡が来たこと。






生きている人間は後悔のないように。