数字から見る日本市場。 | 次世代の若者達よ、世界を変えてやれ

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稲若健志オフィシャルブログ

この数字は何だかわかりますか?






salida 45

5.800.000euro.




322.222euro.





128.889euro.









entrada 61




2,800,000euro.




155.556euro.





166.667euro.







この数字は2015年度の移籍に関する日本人全ての市場に対するお金です。








移籍した選手で生まれたお金、そして移籍で日本に選手が入ってきた時に支払ったお金の数字です。






ユーロの計算式は単純にこの数字に135円×をして貰えればいいのですが、上の45は移籍した選手。






上から移籍金。





クラブに入ったお金。





試合で入ったお金。







61は移籍してきた選手の数。日本人も入ります。





上から移籍の時にチームに支払うお金。





クラブ経費。





選手に費やすお金。







これはスペインにいた時にエージェントから示された数字です。






何が言いたいかは一目瞭然で日本人の価値が非常に低いのと、選手の移動がほとんどない。






数字から見ればなんでJリーグは赤字クラブが多いかがよくわかります。







日本の文化として選手を売るという文化がない。






契約満了になる選手を満了まで普通に保有していることが多い。






それは欧州ではQUE RARO(そんな変な話)なんですが、日本では代表クラスもザラにあるんです。






数字で示されればよくわかりますよね。







これを変えるにはやっぱり海外に出た選手が活躍し日本人の価値をあげることと、仲介人が海外のクラブと出来るだけ多くコンタクトを持つこと。







か海外のクラブと繋がっているその国の代理人を掴まえることです。







さてスペインから数枚の写真。
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ポルトガルの近くハムの街からみたいです。







それにしても日本のスペイン料理屋のパエリアはなんであんなに小さいんだろう。