”あんな練習俺でも教えられる”
と一言。
昨日からFCバルセロナの現役カンテラ監督で世界一を何度も取ってるサンツのクリニックが始まり。
どうでしたかと皆さんに問うと。
”神でした”と。
やってることは凄くシンプルですが、かける言葉、何のためにやっているか、なぜ必要なのか。
そこを子供達にどう伝えるか。
これが全く違いましたと。
サンツ曰く、”逆にこれが出来ないと次のステップには行けない”。
サッカーを頭で理解し成長しないとプロにはなれない。
皆様改めましておはようございます。
今成田空港に行くバスの中です。
今日からマドリーの2人と札幌です。
日本の指導者は練習内容に凄くこだわります。
売っている本を見れば変わった練習方法が取り上げられ、変わった練習をすればそこに人が集まる。
冒頭に言った言葉。
”こんな練習俺でも教えられる”
でも違うんです。
正確にはこうです。
”この練習メニューなら俺でも組める”。
世界一を取るために彼らがどれだけ努力してるか知ってますか?
レアルやバルサのカンテラの監督になるのがどれだけ凄いことかわかりますか?
そして世界のトップの指導者の凄さ。
その凄さの秘密は内容ではないんです。
子供達にかけてあげる言葉なんです。
頭の中で子供達に完璧に理解させ、考えさせ、それを実践させる。
言葉は生き物です。
発する言葉が子供達を成長させます。
怒鳴るんじゃない。
力付くで納得させるんじゃない。
子供達に伝えるんです。
それが出来るからこそ世界のトップにいるんですよ。
さあそろそろアルゼンチンに出発した3人が到着しますよ!