スクール中に6歳の子供が接触でぶつかり倒れました。
その場面を見ていて大丈夫だなと判断し、すぐに立ってと声をかけました。
小さな子供は歯を食いしばり少し泣きながらすぐにプレーに戻りました。
その後にゴールを決めたので、頭を撫でてよくやったぞと言うとニコッとしながらまたプレーに戻りました。
倒れなければ、倒れた時の痛みもわからないし、誰かが助けを差し伸べれば、自分で立ち上がった時の喜びもわからないわけです。
大人が手を差し伸べることは簡単ですが、問題はそこだと思います。
人生において大切なことは倒れることではなく、起き上がること。
そして倒れた数ほど子供達は強く逞しくなっていくはずです。
そして更に重要なのは、自分の力で立ち上がった時に子供の目を見ながらとにかく褒めること。
そうすると子供のパワーは何倍にもなるはずなので。
助けることは逆に子供の可能性を減らすことだと思います。
あっという間に成長してしまう子供達の成長の度合いは周りの大人によって変わってくるものなんですよね。