子供達が求めている話。 | 次世代の若者達よ、世界を変えてやれ

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稲若健志オフィシャルブログ

今日は朝から横浜で講演の打ち合わせ。



明日は栃木での講演の打ち合わせ。




土曜日は高校100周年の取材。




最近中学生や高校生の子供達の前で話をする機会を頂くことが多いんですが、僕は実体験で話をするようにしてます。




打ち合わせの時にちょっと過激じゃないですか?と突っ込みが入ることもあるんですが、子供に嘘ついても仕方ない。




そして子供達が求めているのはリアルな話。綺麗な話じゃない。




子供達に必要なのはきっかけ。




今も昔も変わらず親の中には勉強しなさい、勉強しなさいと言う親がいますよね。




高学歴ならいい会社に就職出来ると言われ勉強ばかりしてきた子供は自分できっかけを掴むことが出来ない。




例えば飛行機に乗ったらパイロットがカッコよくてパイロットになりたい。




病院に行ったら風邪を治してくれたお医者さんがかっこよくて将来医者になりたい。




子供達はそういうきっかけからその目標に向かって努力する。




そういう子供達は親から好きなことをやりなさい、好きな仕事を見つけなさいと言われてるんだろうと思います。



いいことですよね。




だけど親が勉強さえ出来れば大丈夫のようなことを教えていると、子供は周囲を観察しなくなる。



観察するのはせいぜい参考書くらい。





東大に入れと言われた子供達が東大に入った後に目標を失う。




後付けの目標は人を育てず。




そういう子供達は小さい頃に出会わなければならないきっかけに出会ってない。だから仕事も長続きしない。




きっかけを見逃し続けてきたんです。





学校の勉強より大切なことは世の中にはたくさんあります。




僕を見れば一目瞭然。




学校の国語なんて全く出来なかったけど、本を二冊も出版出来たし、塾なんか全く行かなかったけど他言語を話せる。




高校の時に成績なんかほぼビリだったけど100周年で取材してくれるんです。




子供達はリアルな現実を求めてるんです。




だからありのままに自分が正しいと思ったことを話すんです。




僕は大学に行くお金があるなら世界中旅して回った方が将来自分のために必ずなるといつも言っています。




人の厳しさや優しさは他国の人が違う角度や価値観で伝えてくれる。




人の深さは世界中の人と出会い出てくるものだと。




やっぱり自分の人生自分次第。間違っても親の引いたレールを歩くような人生を歩むことは避けた方がいい。



そんな人生楽しくもなんともない。




チャンスは学校の机には転がっていない。




学校の先生は人生を教えてくれない。




人生の全ては生きた社会に転がってるんです。



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