昨晩の夢がとても印象的でした。
普段はあまり夢の内容を覚えていないのですが、
母の声を聴きたいと願って眠りについたからか、
母と電話で話している夢をみました。
夢をみたのは
眠りについてすぐだったので、
びっくりして一度起きてしまいました。
母とは生前、よくしゃべりました。
亡くなる前の8年間は
母は外出がままならなくなっていたので
日常の買い物は私が代わりに行っていました。
毎日、仕事帰りに
必要な食材などの買い物を電話で聞くのが
日課のようになっていました。
母が昨年の8月に入院する前の7、8月は
体調が悪化していて心配だったので、
職場からお昼休みにも電話をして
具合がどうかを聞いていました。
母は、しゃべっていると
お腹の痛さを忘れて気が紛れると言って、
電話をもらうことを喜んでいたようでした。
今回、夢の中で
母は、なぜか、自律神経に関する、
ある本を探していて、
あとでお金を払いますから買っておいてね、
という内容のものでした(?!)
よく興味のあることをネットやYouTubeで
調べていたので
母らしいと言えばそうなのですが…笑
内容はとにかく、
声に元気があって
生前の母の声そのもので
ひさしぶりに声を聴くことができて
嬉しかったです。
時折、夢でなくても
「まいこちゃん」と
母が呼ぶ声が聞こえてくるような気配を
感じることはありましたが、
この夢のように
はっきりと声を聴くのは初めてでした。
日常の中で
母の声を聴いているように感じるのは
ふと、出かけてみようと思いたち、
出かけた先に
母の興味のあったものがあるときや、
今日の夕食の献立を何にしようか迷っているときに
ふと、あれにしたらいいんじゃないと
思いつくときなど。
片付けをしようとしても
どこから手をつけたらよいのか
途方に暮れているときに
ふと、ここをまず片付けてみようと
手が動き出すときや
場合によっては
無理せずに休んで好きなことをしようと
思うときなどです。
みなさんは
亡くなったご家族の声を
どんなとき、どんなふうに
聴きますか?
とにかく、今回の夢から
自律神経のバランスを崩さないように
気をつけた方がよいと
母がアドバイスをくれているのかもしれないので
体調に気をつけてみたいと思います。
梅の花と蝋梅が咲いていました。