3連休中の一日は、
鎌倉の海方面にぶらりとお散歩に。
若宮大路を海方面に歩いていきました。
歩いていると
道路沿いにはずっと
ある間隔で松が植っていることに
今回改めて気づきました。
松の枝の伸び方は
個性があって、どれも同じではなく
よくよく見ると格好よい形をしています。
途中、かねてから話には聞いていた、
しかけ絵本の専門店、『メッゲンドルファー』を
のぞいてみることにしました。
『メッゲンドルファー』は
日本で初めてのしかけ絵本専門店で、
鎌倉駅から徒歩10分くらいのところにあります。
お店の名前の『メッゲンドルファー』は
ドイツのしかけ絵本の父といわれている、
作家のロタール・メッゲンドルファーに
ちなんでつけられたそうです。
しかけ絵本といっても
子ども向けというより
大人も楽しめる、
趣向を凝らした絵本が
多いです。
飛び出してくるような、
いわゆる"しかけ絵本"だけでなく、
音楽が鳴る仕組みになっていたり、
めくると、人体の内臓が
どんな仕組みになっているのかが
分かるようになっていたり、
様々な種類の絵本があって
眺めていると
しばし時間を忘れました。
理系脳を育てるためのシリーズという絵本があり、
こういった類の絵本は
大人の文系の私にも
ためになりそうです。
(趣向を凝らしただけに
それなりのお値段でしたので
即購入には至りませんでした。)
迷った挙句、
1本ずつお花の説明とパーツがついており、
パーツを動かすと花束が出来上がっていく
というブーケブックを
購入しました。
それが、こちら↓
例えば、ラベンダーだったら
左側にラベンダーにまつわることが書いてあって
右側には、動かせるラベンダーのお花があります。
一本ずつお花にまつわる物語を読みながら
お花のパーツを動かしていくと
最終的に花束になる仕組みになっています。
入院中のお見舞いなどに
プレゼントしたら喜ばれるかもしれません。
ぱっと開いて
どこから読んでも楽しめるので
気分転換によさそうです。
メッゲンドルファーさんのホームページは
こちら↓からご覧いただけます。
絵本の専門店をあとにして
海へと歩いていったのでした。
ひさしぶりに見る海は
水平線がどこまでもまっすぐにのびていて
気持ちがよかったです。
今、被災している方々や
緊急事態や困難な状況にある方々が、
のんびりと平安な気持ちで
生活することができる日が
一日も早く訪れますように
祈ります。