先日、母がお世話になっていたホスピスへ
お世話になったお礼のご挨拶に
行ってきました。
母が亡くなって
ホスピスを退所するときに
施設長さんと
看取りの際に特にお世話になった、
ベテランの看護師さん
（亡くなる３日くらい前から、
付き添ってもらいました）には
ご挨拶をしていたし、
こんなに時間が経ってから挨拶に行っても
と思いましたが、
とりあえず私自身の区切りとして
スタッフのみなさんへの感謝の気持ちを
伝えに行こうと思って
行きました。
白い花を咲かせるローズマリーに会いました。
亡くなった直後からつい最近までは
ホスピスのある近くでさえ
行くのが辛く感じていたのです。
実は8年近く通っている美容室が
ホスピスの近くなので
美容室を変えようかと真剣に考えてしまったほど。
でも、先日勇気を出して美容室に行ったら
担当の美容師さんの、母を亡くした私への
温かい気持ちが伝わってきて
引き続きお世話になろうと思いました。
少し前までは、
なぜか、いまだに母はホスピスにいて
私が長い間、会いに行っていないような
感じがしていたのですが、
今回挨拶に行って
母はホスピスにいないのだと
はっきりと分かりました。
今から思うと
母にとってはベストな場所だったかどうかは
分からないけれど、
少なくとも私にとっては
仕事を続けながらも
母の安らかな旅立ちを見送ることができたのは
あのホスピスでお世話になったからだと思い、
今は、あのホスピスで過ごした時間は
よかったのだなぁと
しみじみと感じています。
亡くしたことに焦点を当てると
悲しくて仕方ありませんが、
日常的にお世話になっている方々や友人、
ブログでつながっている方々までもが、
母の最期の期間に
会ったこともない母や私のことを
心配してくれたり、
支えてくれていたりしていたことを思うと、
大切な存在をなくすと同時に、
私は豊かに与えられていたものが
あることに気がつき、
とてもありがたく、うれしくなりました。
母を亡くした悲しみを癒やすのには
時間がかかると思うし、
したことやしなかったことへの悔やむ気持ちは
なかなか消えません。
でも、母との絆は消えないどころか、
より豊かなものに変わりつつありますし、
今目の前にあるものにも目を向けて
大切にしていかなきゃと
思っています。
さて、今日はクリスマスイブ🎄🌟
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
どんな状況下にいても
みなさまの心に
希望の光が灯されるクリスマスになりますように🌟
東京で探すと迷ってしまうので、地元のお花屋さんでクリスマスリースを作っていただきました。
触ったり、スプレーしたりすると、ヒムロ杉のよい香りがします。
店員さんがたくさん集めているリボンの中から、私の好みのものを付けてくれました。
リボンがあると、華やかになりますね。
フラワーエッセンスを
くわしくは、
