フェリシモから来たカタログを見ていたら
未来のためにアクションしよう!と
呼びかけるプロジェクトが掲載された
カタログがあって、
その中には、
1,000人集まれば
すでに絶版になっている本が
復刊できるプロジェクトがあり、
偶然目に止まりました。
こちらのカタログです↓
フェリシモで最近はあまり買わなくなっていたのですが、
メリーポイントの有効期限が近いので
ポイントを利用してみたら
たくさんカタログが届きました。
中之島の『子どもの本の森』や
早稲田大学『村上春樹ライブラリー』などの
本と人との距離を縮めるプロジェクトを
手がけてきた
ブックディレクターの幅さんが中心になって
フェリシモのプロジェクトの中で
復刊リクエストを募集しているのは
今は絶版となっている
長田弘さんの詩集、『人はかつて樹だった』
という本です。
私は長田弘さんの文章が好きです。
かつてブログにも書いていました。
↓
この詩集、『人はかつて樹だった』は
思いがけずガンの告知を受けた奥様に
長田さんが寄り添う日々から生まれた
21篇が掲載されています。
フェリシモのこの企画に
来年の3月分までに
1,000人以上のお申込みがあれば、
長田弘さんの詩集、『人はかつて樹だった』が
復刊されるそうです。
くわしくはこちらを見てみてください。
復刊リクエストを知って
私はすぐに申し込みました。
復刊したらよいなと思っています。
すでに持っていても
復刊したら
だれかにプレゼントしたりするのも
よさそうです。
その他にも
「空にもっとも近い繊維」と称されている
ヤクウールで作られたストールに
絶滅危惧植物のサンショウバラの
刺しゅうの入ったものがありました。
(売り上げの一部は、ネパールの未来の働き手である子どもたちの教育にあてられるそうです。)
なかなか素敵なプロジェクトが
フェリシモの中にもあるのだなと
思いました。
長田弘さんの文章で、荒井良二さんの絵という、素晴らしいコラボのこの絵本も大好きな本の中の一冊です。