今日の帰り道、

すっかり日が暮れて

あたりは暗くなってしまっていた中で

今年初めて

キンモクセイの香りがしました。



今年は、暑い日が続いて、咲くのが遅いのか、

私の感度が鈍くなっているのか、

他に気を取られていたからなのか、

今ごろになってしまいました。



夜道にふわっと

少し冷たさを感じる、澄んだ空気の中に

あの香りが漂ってくる感じを味わうのが

毎年、楽しみで






朝の空気の中で

キンモクセイの香りと出会うのも

また違ったよさがあります。




キンモクセイの精油がありますが、

私には、この時期の空気の中で

実際のキンモクセイのお花の香りに出会えるのが

一番贅沢で心地よい気がします。

精油は、その香りと出会った場面を

思い出したり、再現したりするのには

良さそうですね。





さて、少し前に本屋で見つけた、

吉本ばななさんのエッセイ

『吉本ばなな 生活を創る(コロナ期)

 どくだみちゃんとふしばな9』を

電車の中で

お楽しみに読んでいました。




この本は、吉本ばななさんが

『note』に連載した文章を

まとめた本です。

メルマガのような、気楽な語り口で

それでいて、深い内容のことを

さらっと綴っています。




ちょうどコロナ禍と呼ばれた、

この3年くらいの時期に

書いた文章なので、

このコロナ期を

どんな風にとらえて

何を感じて

どんな風に過ごしていたのかが

作家さんの目線で

肩の力が抜けた、気楽な文章で綴られていて

面白かったです。



特に、何か大変な状況の中でも

今、私がやらなければ

心地よく生活していけないこと

(食事を作ったり、洗濯をしたり、

備品を補充したりといった、

身のまわりのことなど)に

集中して取り組むことで、

「今」に生きることになる

というようなことが書いてあって

最近、同じことを実感していたので

なるほどと思いました。

「今」に意識を集中することは

マインドフルネスにもつながりますね。




コロナ禍の時期は

行動制限があったり、

実際に会うことが制限されていたりしたけれど、

自分の生活の場や人間関係を見直し、

本当に大事で心地よいと思うものや人、生き方を

見直すという点で

貴重な時間だったように思います。

月並みな言い方ですが…




植物療法とは直接関係はありませんが

この本を読んで

この3年くらいの期間を振り返り、

自分が漠然と感じていたことを

ばななさんが文章化してくれたような

感じがしたし、

そんな風な考え方もあるのだと

新鮮な気持ちになることもありました。






今日のおやつ。

和菓子屋『つる瀬』の

ふくら梅と上用饅頭(うさぎの方)に。

お茶は、糖分の吸収が気になるので、マルベリーのハーブティーにしました。

マルベリーはほうじ茶のような味がします。

食前に飲むのがおすすめです。


 


 

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