立秋を過ぎても
まだまだ暑い日々が続きます。
こう暑いと
日中に外を歩くときなどは特に
ぼーっとして
夢の中と現実のどちらにいるのか
曖昧になってしまって
ちょうど映画を観たり
小説を読んでいたりするような
日常と非日常の境目が
ぼんやりする感じに
似ているような気がしてしまいます。
そんなとき
クレマチスのフラワーエッセンスを使ったりして
グラウディングを試みるのもいいですが
可能ならば
映画を観たりして
ぼんやりする感じに身を委ねてみるのも
楽しいと私は思います。
あまり頻繁に映画を観る方ではないのですが
最近、たまたまNetflixで観た映画が
２本ともよかったので
ご紹介します。
ご家族で気軽に観ることができる内容の映画です。
１本目は、かなり前の映画ですが
『Just Like Heaven(調べたら、邦題は『恋人はゴースト』となっていました。）』です。
あらすじをざっと書くと、
仕事に身を捧げる毎日を送っていた
研修医の女性がある日、
交通事故に遭ってしまい、
昏睡状態に陥ってしまうのですが
自分が死に瀕していることが分からず
自分の住んでいたままの状態の
アパートを借りた男性のもとに
繰り返し現れ、
最初は迷惑がっていた男性が
徐々に女性の正体を知り
なんとか目覚めてほしいと
奮闘するお話です。
もし、私の肉体が
いまこの世を突然離れることになったとしたら
やり残したことがあるから
来世に持ち越そうと潔く思うことはできなくて、
まだまだこの世にいさせて欲しい、
楽しませて欲しいという気持ちになって
生きようとする意欲が
泉のように湧いてくるんじゃないのかなと
思います。
そうじゃなかったら、
淡々といつも通りの日常生活を
満喫するかもしれません。
２本目は、『Too Old for Fairy Tales』。
ゲーム好きの、ぽっちゃりした男の子が
主人公の物語です。
母親が癌の治療で入院中に
お世話に来た大叔母さんが
とてもユニークで
おおらかな子育てをする人で
男の子は生き生きとした
子どもらしさを取り戻して
いきます。
私にも
子どものころに、
こんな大叔母さんがいて
生きる力を信じてもらえたらなと
うらやましくなりました。
せめてこれから
どなたかにとって
この大叔母さんみたいな存在になれたら
楽しいかもしれません。
なるべく内容が伝わりすぎないように
控えめに書きました。
ぜひ映画を観てみてくださいね！
暑さの中、蓮を見に行ってみたら、葉っぱが大きく成長してしまって、私の身長くらいに伸びていました。
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