前回の投稿で書いた、イギリスの挿絵画家であり、児童文学作家の、シシリー・メアリー・バーカーの植物とその妖精の絵の本を眺めていたら、
どんな植物にも、それぞれに妖精や精霊がいるのだとイメージするのがたやすくなりますが、
ひとつひとつの植物の描写が正確で、特徴をとらえている点に、さらに驚きました。
シシリー・メアリー・バーカーの作品↓
例えば、バッチフラワーレメディにもある、セイヨウブナの「ビーチ」ですが、
雄花がさくらんぼみたいな、ふわふわとしたボールのように垂れ下がるところがちゃんと描かれていて、
バッチの写真と照らし合わせて感激しました!
ビーチの木の妖精のイラストは、こちら↓をご覧ください。
実際のビーチの雄花は、こちらをご覧ください。↓
なぜか、犬用に売られているビーチのフラワーエッセンスにちょうどよい写真がありました(笑)
フラワーエッセンスのビーチ
ビーチ以外にも、ざっと見ただけでも、アグリモニーやゴース、ヘザー 、エルム、スウィートチェストナットなど、バッチフラワーでおなじみの植物が描かれています。
ちょっとマニアックですが、
バッチの植物がどんなふうに描かれているのか、
どんな妖精がついているのかなどに注目して、
メアリー・バーカーのイラストを見るのも
楽しいですよ。
メアリー・バーカーがお花の妖精シリーズを初めて出版したのが1923年。
彼女は植物学者ではありませんし、出版された当初は、バッチフラワーレメディがまだ体系化する前です。
それでも、身近に咲くお花からイメージを膨らませたイラストは、お花のエネルギーを的確に伝えているものもあるかもしれません。
植物のエネルギーを感じるには
できるだけ野に咲く本物の植物に触れることをおすすめしますが、
イラストを眺めるのは、イメージするのを助けてくれるような気がします。
ただし、メアリー・バーカーの妖精は、日本人好みの可愛らしい姿に描かれていることが多いようですが…
どんな植物にも精霊が宿っていて、
その植物が自分らしくあるように導いてくれているのだとしたら、
人間である私たちも、自分に必要な植物を見つけて、
自分らしくあるように導いてもらいたいですよね。
フラワーエッセンスを選ぶときには、
その人に必要なガイド(導き手)を見つける気持ちで、ふさわしい植物を探しています。
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