つらつら思んみるに、国民の国語学力の低下は目を覆うばかりではないか。先日もコメントを掲載して、愚妻と書いたら、なんと言う事を言うんだとの返事を頂いた。もちろん愚妻の愚は、「私」のことである。

最近気になる言い方として、「きめ細やかさ」と言うのがあって、あれを聞かされると胸糞が悪くなる。「きめ細かい」じゃないか、と独り言ちているわけである。

それはそうと、背景のイントネーションも気になる。一流放送局のアナウンサーが背景のことを拝啓と発音して恬として恥じない。いかなるしつけを社内でしているのか。

英語教育も良いが、とにかく先ず国語だろう。