ジュリエット レンズはフラッシュブラックを取り付けています
今日はこれら、シルバー系のレンズについて書いてみたいと思います。
みなさん こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
ロメオ1 エックスメタル
レンズはNXTフラッシュブラックです。
ゴールデンウイーク中(後半)は天気も良くてロメオ1たくさん着用しました。
海にて
NXTのノーマルレンズで、偏光も調光も付いていないですが、十分まぶしさを軽減してくれました。
海面などを見るときは、太陽光の反射でまぶしいですが、レンズのおかげでだいぶん助けてもらいました。
偏光レンズだと、このような日差しの強い日には更にまぶしさを軽減してくれるかと思います。
個人的な話ですが、
最近ロメオ1を使うときは、あえて色のあるレンズを入れず、フレームとマッチするような、グレー、シルバー系のカラーを選ぶことが多いような気がします。
もともとロメオ1の純正のレンズはブラックだったので、
このイメージが一番しっくりくるのかなー、といろいろとレンズを試した挙句、そのような思いに行きつきました。
フレーム自体が結構主張するデザインなので、フレームのカラーと一体感が出るような、グレー、シルバ、ブラック系のレンズが一番ロメオ1っぽくて、しっくりくるのかなーと、個人的には思っています。
近況報告
今日の話題にも関係ありますが、偏光のフラッシュブラック、そして偏光リキッドメタルが再入荷しました。
これら2種類も含め、後ほど説明しますので、最後までお読みいただければ幸いに思います。
さて、
今日はシルバー系のレンズについて、LINEGEARの商品の紹介も兼ねて、詳しく書いてみたいと思います。
先ほども同じような内容を言いましたが、
エックスメタルのフレームは金属なので、これらのシルバー/グレー系の組み合わせるとフレームカラーとの相性がとても良いと思います。
先ず、今回のシルバー系のレンズという定義については、
シルバーミラーが付いている、グレーベースのレンズという括りで紹介させていただきます。
では、
これはすべてのLINEGEARのシルバー系のレンズです。
ミラーの濃淡に違いはあれど、全てのレンズにシルバーミラーが付いています。
ミラーが付いているメリットとしては、着用者の目が透けて見えにくくなるということになります。
ミラーが付いているから、機能的にどうこうという違いはありません。
「たくさんありますねー」
「ちょっと、これだけあると、どれを選んでいいかよくわかりません」
「そうなんです」
せっかくこれだけバリエーションがあるので、これらのレンズをきちんと使用する目的や、求める機能で選んでいただきたいと思っています。
なので、今回の記事ですっきりするように説明したいと思います。
とりあえず、これらのレンズ名を記入してみました。
画像上から
- NXT偏光調光 フラッシュブラック
- NXT偏光 フラッシュブラック
- NXT調光 フラッシュブラック
- NXTノーマル フラッシュブラック
- ポリカーボネート リキッドメタル
- ポリカーボネート フラッシュブラック
では、細かく説明していきたいと思います。
先ず、素材についてですね。
赤字のレンズは素材がNXTになります。
そして、画像下側の青字のレンズはポリカーボネートになります。
NXTレンズは新素材で、ガラスレンズ並の、とてもクリアな視界を提供してくれるレンズです。
ではまず、ポリカーボネートのレンズについて
ポリカーボネート素材はOAKLEYの純正レンズと同じ素材になります。
ジュリエット、ロメオなど、すべての純正レンズはこのポリカーボネート素材になります。
簡単には割れないという強靭さを持つ素材である反面、素材が硬すぎて、レンズに歪みが生じやすいというデメリットもあります。
LINEGEARでは以下の3カラー、販売しています。
- フラッシュブラック
- リキッドメタル
- マットレンズ-ブラック
マットレンズに関しては画像で見てもらえれば一目瞭然だと思いますが、特殊なミラーです。
マットレンズ
そして、フラッシュブラックとリキッドメタルには2つの選択肢があります。
- ノーマルレンズ(偏光機能なし)
- 偏光レンズ
<ノーマルレンズ>
<偏光レンズ>
機能が違うだけで、色味は同じになります。
フラッシュブラックとリキッドメタルの違いについて
リキッドメタル、フラッシュブラック共にグレーベースのレンズにシルバーミラーが付いています。
リキッドメタル:
少し強めのシルバーミラーで、OAKLEYのクロームイリジウムに近い色味になります。ミラーが利いた時の色の印象はシルバーっぽい印象になります。
透過率:9.6%(ノーマルレンズ)
透過率:11.0%(偏光レンズ)
フラッシュブラック:
薄いシルバーミラーで、OAKLEYのブラックイリジウムに近い色味になります。ミラーが利いた時の色の印象はブラックっぽい印象になります。
透過率:11%(ノーマルレンズ)
透過率:10%(偏光レンズ)
さて、それではNXTレンズについてです。
NXTレンズについては、以下のリンクより説明をお読みいただければどのようなレンズなのかわかると思います。
まあ、ざっくりというと、NXTレンズとは新素材の、とてもクリアな視界を提供してくれるレンズになります。
NXTレンズ
以前に書いた内容の繰り返しになりますが、先ずは基本的なところから説明します。
NXTレンズには機能別に4つに種類があります。
- EMBEDDED(ノーマルレンズ)
- VARIA(調光レンズ)
- POLARIZED(偏光レンズ)
- POLARIZED PHOTOCHROMIC(偏光調光レンズ)
ちょっと話がそれてしまいましたが、
NXTレンズのシルバー系のレンズ
今回紹介するのは5種類になります。
- NXT偏光調光フラッシュブラック
- NXT偏光フラッシュブラック
- NXT調光フラッシュブラック
- NXT調光チタニウムクリア
- NXTフラッシュブラック
調光レンズがあるので、とりあえず調光させてみました。
屋外で調光させています。
結果
上から4番目のチタニウムクリアは超過率75%から22%なので、
他のレンズほど濃くはなりませんが、その他のフラッシュブラックはほぼ同じようなシルバーの色味になっていると思います。
まとめると、
NXTフラッシュブラックはほぼ同じ、シルバーの色味です。
このような感じのシルバーミラーの利いた、ブラックイリジウムに近い色味になります。
(まったく一緒ではありません)
4つの機能からどのフラッシュブラックを選んでも、この画像のようなシルバーミラーのついた、レンズです。
調光機能が付いている場合は、屋外などの、UVの無い状態では色が薄くなって、視界を明るくしてくれます。
(レンズの色がうすくなっている状態)
選ぶとすれば、機能から選んでいただければいいかと思います。
以下にNXTレンズのシルバー系レンズのリンクを載せますので、更に詳しい情報については商品ページに記載がありますので、それをお読みください。
それでは最後に少し、レンズが持っている規格について説明させてください。
今日紹介したポリカーボネート、NXTレンズの全てのレンズは以下の規格をクリアしたレンズになります。
- ANZI Z80.3
- EN ISO 12312-1
- AS/NZS 1067
ANSI Z80
ANSI Z80 は、米国国家標準協会(ANSI)が開発した眼科光学製品の一連の規格です。これらの規格は、安全性、性能、品質を確保するために眼鏡や目の保護具のさまざまな側面をカバーしています。
-
ANSI Z80.3: この規格は、非処方のサングラスやファッション眼鏡に関連します。UV 保護、衝撃耐性、レンズの耐久性など、光学的および物理的特性についての要件を設定します。
EN ISO 12312-1
EN ISO 12312-1 は、ヨーロッパおよび国際的なサングラスや関連する眼鏡に関する規格です。この規格は、太陽の直接観察用の一般的な目的のサングラスが適切な UV 放射線保護を提供することを確認します。主な側面には以下があります。
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UV 保護: サングラスが使用者の安全を確保するために提供するべき UV 保護のレベルが規定されています。
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光学特性: 光透過率や色認識など、レンズの性能に関する要件が含まれます。
-
機械的強度: サングラスが破損せずに衝撃に耐えることを保証するためのテストが含まれます。
-
ラベリング: サングラスには、UV 保護レベルやレンズのカテゴリなど、関連情報が記載されている必要があります。
AS/NZS 1067
AS/NZS 1067 は、オーストラリア/ニュージーランドのサングラスおよびファッション眼鏡に関する規格です。この規格は、光学的および物理的特性に関する仕様を提供し、眼鏡製品が適切な保護と性能を提供することを確認します。主なポイントには以下があります。
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UV 保護: 他の規格同様、AS/NZS 1067 は、サングラスが UVA および UVB 放射線に対する十分な保護を提供することを保証します。
-
光学品質: レンズのクリアリティと品質に関する要件が設定されており、歪みを最小限に抑え、視覚的パフォーマンスを確保します。
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衝撃耐性: レンズやフレームが破損せずに衝撃に耐えるためのテストが含まれます。
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ラベリングと情報: サングラスには、UV 保護レベル、レンズのカテゴリ、および他の関連情報が記載されている必要があります。
これらの規格は、眼鏡製品が使用者を有害な UV 放射線やその他の潜在的な危険から保護し、光学的な明瞭さや耐久性を提供するための安全性と性能基準を満たすことを保証します。
今日はシルバー系のレンズについてとして書かせていただきました。
レンズ選びの参考にしていただければ幸いです。
いっぱい種類があるのですが、基本的なところが分かっていただけたようであれば書いた意味があるかなと思います。
上手く説明できたかどうか、ちょっと怪しいですが、もしわからないことなどありましたら、ショップの問い合わせよりご連絡ください。
それでは今日はこれで終わりたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
REVIVE X-METAL!