Oakley MUZM シリーズ エックスメタル ロメオ & ジュリエット
ロメオ&ジュリエット OAKLEYのホームページで限定で再販されています
後ほど詳しく書いてみます。
みなさん こんにちは。
いつもこのブログご覧いただきありがとうございます。
暖かくなってきましたねー、
これからはエックスメタルを使う機会も増えてくるのではないでしょうか?
今のうちにメンテナンスしてみてはいかがでしょうか?
今日はROMEOについて書いてみたいと思うので、ROMEO1ポリッシュド、
そしてレンズはNXTプレミアムレッドでぱちりと自撮りしてみました
ポリッシュドロメオ1
レンズ : NXTプレミアムレッド
ラバーパーツ : レッド
ポリッシュドのロメオ1はオリジナルのラインナップには無かったフレームカラーですよね。
これはLINEGEARでポリッシュへとカラーチェンジしました。
ちなみにNXTのプレミアムレッドは少し透明感のある、落ち着いた感じのルビーレンズになります。
少し目が透けるかなー、ぐらいの感じです。
レンズを通しての見え方は、
さすがNXTレンズ、装着時のクリアな視界、そしてストレス無く長時間使えるというのはとてもありがたいです。
ネーミングは同じですが、ポリカレンズにも同じネーミングのプレミアムレッドがあります。
ポリカレンズとNXTレンズは生産している工場が違うので、多少色味に違いがあります。
もし、もっとギラギラとミラーを強調したいのであれば、偏光のプレミアムレッドの方がいいかと思います。
ミラーが強めに効いていますので、ほぼ完全に目が透けることは無いです。
その反面、多少装着時の視野は暗めです。
これは昨年とった画像ですが
目からビーム出てますね
まぁ、好みで選んでください。
あと、機能も大事な要素ですので、自分が使用するシチュエーションに合わせてレンズを選んだ方がいいかと思います。
とか 書いているうちに、前置きが長くなってしまいましたが
今日は表題の通り、ロメオ、そしてジュリエットの限定再販モデルMUZMシリーズについて書きます。
ついでに「おさらい」ということで、ロメオとジュリエットの歴史について少し書いてみたいと思います。
先ず、コレ 実際にロメオとジュリエット、再販されています
OKALEYのホームページです
商品ページへのリンクも貼っておきますね。
https://www.oakley.com/en-us/product/W0OO4064
このMUZMシリーズのロメオとジュリエット、二本セットでの限定14セットのみの販売になります。
価格は、、
$14000.00です
14000ドルです。 えーと、日本円で約152万円前後
「おいおい 高すぎだろ」 「ゼロ2個間違えたんじゃないのか?」
って話ですが、よくよく読んでみると、これは
「ダミアン・リラード(NBAプレーヤー)によって設立された寄付プログラムである」と書かれています。
RESPECTは、高校生が学校にとどまり、成長することを支援する慈善プログラムです。
うん、なるほど分かった。そういうことなのね。
いわゆる売り上げからの寄付ですね。
まぁ、いずれにせよ、コレで再販したという事実が出来たので、
ひょっとしたら今後量産されて、復刻が出る可能性も出てきましたね。
似たような話ですが、
昨年オーバーザトップが2000ドルで再販されたのにも驚きましたが、それを吹き飛ばしたような再販ですね。
ゴールドのオーバーザトップ 2020年に20本のみ再販され、一瞬で売り切れました。
ゴールドのフレームに、レンズは Prizm 24K 偏光ゴールドイリジウムGold Iridium Polarizedでした。
「個人的には欲しかったっす」
これら、オークリーのアイコンともいうべきモデルが未だ知名度、人気があり、
今後も注目を集めて、残っていくという流れになりそうな気が私はしています。
これら、MUZMロメオ&ジュリエットについて、
実際どこが変更点なのか。
この記事の後半で細かく見ていきたいと思います。
長くなりそうですが、最後までお付き合いください。
さて、それではこの機会に、「ロメオ」と「ジュリエット」、この超有名なフレームの歴史について、
これ、前にも書きましたが もう一度この機会に書きます。
先ず、エックスメタルとは何なのか?
そこから始めましょう。
Oakley X-Metalsは、1990年代にオークリーが製造したサングラスのシリーズで、
特に素材、チタン製のサングラスという点に大きな特徴があります。
Oakley X-Metalは、主にチタンで構成される独自の5金属合金(チタン合金)です。
究極的には、この素材はチタンアイウェアの第一線を開発するために使用されました。
これらは、世界初の鋳造チタン、オールメタルフレームであり、「MADE IN USA」でした。
オークリーのネバダ州にある秘密基地では、エックスメタルフレームを製作するときに、その精度を維持するために、425,000ワットの電力を備えた6トンの発電機が必要でした。 かなりパワーを使う製造工程であり、危険な作業であったことがうかがえます。
エックスメタルシリーズの全モデルと発売された年
エックスメタルシリーズは、1997年に最初のモデル”ロメオ”でデビューしました。
ROMEO
1997年2月28日、ロメオは当時部分的に完成したオークリー本社で公開されました。
小売価格は$ 250。 発売前のコードネームはOSCAR(オスカー)、後にご存知のようにROMEOという名称で発売されることになりました。
当時、多くの低シリアルナンバーはオークリーの従業員と親しい関係者に与えられました(No. 1 ~ 100)。
これらの初期のROMEOは赤いイヤソックが付いていて、後にこれら初期モデルのロメオは「ジョーダンロメオ」と呼ばれました。
ジョーダンのシリアルナンバーが「23」というのは有名な話ですが、これら有名なアスリートや、オリンピック選手などを使って、当時オークリーはかなりのマーケティングをしました。
これらは、いくつかの公開イベントで、「マイケルジョーダンがつけていたこともあり、「ジョーダンロメオ」と呼ばれていますが、
その名前がオークリーによって正式に示されることはありませんでした。
今やかなり前の話になりますが、その当時ではかなり革新的な、新世代のアイウェアのリリースだったのだと思います。
しかし、何年にもわたって、着用者はロメオからの重量感と、チタンという硬い素材によるわずかな不快感を訴えてきました。
さらに、ロメオ1には最初のエックスメタルとして、構造上の問題がありました。
フレームの設計により、屈曲が不足し、最終的にレンズの周囲に応力点が生じ、レンズの破損が発生しました。
それらの理由もあり、オリンピック選手やさまざまなアスリートが参加した華やかなスタートを切ったにも関わらず、
ロメオは発売当初は成功したと呼べるほどの商品ではありませんでした。
そして最初の1、2年は、オークリーも商業的に苦戦していました。
JULIET
1999年
その後、1998年にマーズ、そしてその翌年、1999年にジュリエットが誕生しました。
ロメオの構造上の問題を解決するためにマーズ、ジュリエット以降のモデルにはノーズブリッジが設けられ、装着時の不快感を解決するようになりました。
さまざまなマーケティングキャンペーンの末、このジュリエットが大ヒットし、Oakley X-Metalシリーズは、これまでで最も人気のあるOakleyのラインナップとなりました。
今やロメオはエックスメタルのファーストモデルとして有名ですが、実はジュリエット人気からエックスメタルに火が付き、その後ROMEOも注目を浴びたという流れが正しいかと思います。
それとほぼ同時にロメオは、2000年代の大ヒット作「ミッションインポッシブル」でトムクルーズが使用しました。
ここら辺から盛り上がってきます。
これらフレームはスポーツ、文化の世界に影響を与え続け、NBAバスケット界のアイコンであるスコッティピッペン、マイケルジョーダン、トム・クルーズそしてわれらがイチローなどがその後使い続けました。 黄金時代の到来ですね。
後はご存知の通り、それらは最終的にはBadmanとMadmanとともに2012年に廃止されました。
これ、書き出すとだいぶ長くなりそうなので、これくらいにしたいと思います。
流れとしてはざっとこんな感じです。
エックスメタルの歴史についてもっと詳しく知りたい方はLINEGEARのホームページをご覧ください。
これら、エックスメタルシリーズの代表格
ロメオとジュリエットの関係性について、時代背景も含め、お分かりいただけたのではないでしょうか。
ジュリエットあってのロメオ、そして逆にロメオあってのジュリエットという関係性がうかがえるんではないでしょうか?
ロメオ1について書いた過去の記事もお読みください。
そしてこれらをふまえて、話は最初に戻りますが、
今回OAKLEYが再販したロメオとジュリエットのセット。
では、今回のMUZMシリーズはどのようなコンセプトの物なのか?
2021年3月、オークリーはエックスメタルをほのめかす写真をインスタグラムに公開しました。
そして数時間以内にOakleyMuzm Series 1875 X-MetalEditionサングラスを発売しました。
皆 「えっ、 遂に来た」 って感じだったんだと思います。
詳細を見てみましょう。
ご覧の通り、イアーソックスはレッド。
そしてレンズはエックスメタル初のPrizm 偏光ブラックイリジウムが搭載されます。
そして一番大きな違いは、今回のこのロメオとジュリエット、鋳造では無く、素材は同じチタン合金で、3Dデータから3Dプリンター加工(パウダー加工)で作られているそうです。
詳しくはその分野に関しての私の知識不足のため分かりませんが、粉末状のチタン素材からの焼付加工なので、かなりの強度があるのではないでしょうか。
見たところ、ジュリエットもロメオもフレーム形状はほぼ同じですね。
ノーズブリッジはあるのか? パーツの互換性は?
そこらあたりはこの画像では判断できませんねー
でも、基本的なパーツの形状は同じかと思います。
ボックス
コイン
ロメオジュリエットというのが良いですね
セットの内容は
- オークリーロメオ(シリアルナンバーあり)
- オークリージュリエット(シリアルナンバーあり)
- エックスメタルメタルコイン
- 保証書
- カスタムディスプレイボックス
そして、これらに加え、更にシカゴ・ブルズの伝説プレーヤーであるスコッティ・ピッペンと、ポートランド・トレイルブレイザーズのヒーローであるダミアン・リラードの署名が添えられます。
今現在、実際のところどうなのか?
得られた情報はこれくらいですが、今後オークリーフォーラムにも情報と画像が出てくると思いますので、
要チェックだと思います。
また、新しい情報あれば紹介したいと思います。
もし購入希望の方は、まだ売っているようなので、
下記リンクを覗いてみてください。
https://www.oakley.com/en-us/product/W0OO4064
ただ、これら古き良きオークリーに最近またスポットが当たってきていることは私は個人的に嬉しく思います。
手ごろなプライスで再販されることを願っている方も多いのではないでしょうか?
今後の展開が楽しみですね
※今回のこの記事を書くにあたり、画像や製品情報はオークリーのホームページ、又はオークリーフォーラムの情報を抜粋して日本語にさせていただきました。情報を皆様と共有することが主な目的になりますので、その点ご理解ください。
ということで、
長々とお読みいただきありがとうございました。
英文の解釈等で間違って翻訳しているところもあるかもしれませんが、その点ご容赦ください。
ぎこちない日本語になっている部分もありますが、その点も併せてご容赦ください。
さて、次回は
また凄いカスタムの紹介ができるかと思います。
次回はこれについて紹介したいと思います。
ではこれで終わりたいと思います。
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REVIVEX-METAL!