“GOOD LIFE” 新米社長の独り言


先日お参りしたお寺にはお堂の側に池があり、鯉がたくさん泳いでいた。こういう場所の鯉って参拝客からたくさん食料を貰えるので、往々にして巨大化してるものだが、ひとり潜水艦じゃあないかっていうくらいの巨大鯉がいた。何を食ったらあんなにデカくなるんだろうか。なんだか風格さえ漂う堂々とした泳ぎっぷり。ちょっと怖かった。



“GOOD LIFE” 新米社長の独り言



今日は出張。


新横浜から新幹線に乗るが、駅の改札での案内、車内での案内と、こんなだったっけ?というくらい駅員さん、車掌さんの“接客”が素晴らしかった。私は自動改札に入る時、切符を間違えて自動改札が閉まってしまったのだが、その際もかなり親切に、柔らかに説明と案内をしてくれた。見ていると、改札を乗客が通る度に「いらっしゃいませ」「お気をつけて」と、大きな声で挨拶をして頭を深々と下げていたし、窓口でもそれは同様だった(みどりの窓口で「いらっしゃいませ!」なんて大きな声で迎えられたら、意表突かれるけど気持ちいいもんね)。


たまに新幹線は利用するが、なんだか新鮮な気分。イメージ変わったな。


昔から公共事業社と言うと、お役所仕事的で決して親切ではなかったイメージがあったが、今回はさすがと思わせる様な“接客”がキチンと成されていた。


以前、某民鉄の優良特急を利用する時に駅で特急券を購入したのだが、その時の窓口のおじさんはかなりイヤイヤやっていた。どのくらいで着くんですかと訊くと、「1時間…」と根暗なうえにタメ口きかれたし。


新幹線は日本が世界に誇る高速交通システムであり、日本に訪れる外国人観光客の利用率も高い(今日も小田原と熱海でたくさんの外国人の方が降りていった)。こんな素晴らしい接客で迎えてくれる交通機関なら、旅行客も気持ち良く利用できるだろう。こちらとしてもぜひ使ってほしいと思ってしまう。


民営化した賜物なのか、世界に誇る新幹線のプライドなのか。とにかく、この素晴らしいサービスはぜひ途切れることなく続けて欲しいと思う。




“GOOD LIFE” 新米社長の独り言



良い気候に恵まれた午後には、クルマで15分ほどのお寺にお参り。


こっちに住むようになってからは、気軽に来れる距離。若いころはなんとも思わなかったが、今はこういう時間が大切だと感じる年齢になった。



“GOOD LIFE” 新米社長の独り言


お世話になっている経営者の方など人生の諸先輩方から、ご自身の経歴や過去のご苦労された時期のお話を聞かせて頂くことがある。


先日はある社長さんから、会社創業時から何年目までかの辛かった時期のお話。また先日は、定年を迎えられた公務員の方とそのご家族のご苦労をされたお話。他にも様々なお話を、いろんな方から聞かせて頂いた。


内容は人それぞれでも、みなさん一様にご苦労をされた時期を乗り越えて今の環境や地位を手に入れられている。「よくあの時を乗り越えられたと、自分でも思う」と、ご自身でしんみりと仰った方もいた。


ずっと順風満帆に過されている方もいるだろうが、そう見えても実は大変なご苦労をされてきた方々はたくさんいる。そんなお話を聞かせて頂ける事はありがたく、私としては大変励みになる。やはり経営者というものは、どうしても不安や心配というものを捨て切れない。自信を失いそうになることもある。


そんな時に聞く、諸先輩方の経験と励ましの言葉。真実に裏付けされた言葉は強い。


自分もいま頑張らねばと、襟を正す思いだ。


“GOOD LIFE” 新米社長の独り言



実は最近著しく体調を崩してしまい、ブログを書くことすらままならない状況が続いた。


経営者は気を張っているので風邪はひかない、と誰かが言っていた。ってことは気が抜けていたのか。いけない。気合を入れ直さないと。闘魂注入。



“GOOD LIFE” 新米社長の独り言


それは、高台にある、見晴らしの良い気持ちの良い場所だった。


今日は久しぶり…というか10年ぶりくらいに同級生のお墓参りへ。


皆さんは1995年7月30日に東京都八王子市で起きた“スーパーナンペイ事件”をご存じだろうか。


その日の20時15~20分頃、東京都八王子市にあったスーパーナンペイ(いまはもう建物は解体されて駐車場になっている)の2階事務所に拳銃強盗が押し入り、パート勤務の女性1人とアルバイトの女子高生2名の計3名が射殺された事件。


犯人は今だ捕まっておらず、事件は未解決。改正刑事訴訟法のおかげで時効が延びたので、未だ捜査は継続中だ。


被害者の女子高生のうちの一人は、私のクラスメートだった。夏休み中に起きた突然の悲劇に、当時はみんな相当なショックを受けたのを覚えている。身近な人間が殺されるなんて、そうそうあるものではない。悲しく残念なのは当然だが、それ以外にどんな感情と、どんな行動が求められるのか。どうしたらいいのか分からない、という経験したことのない心境にクラスのほぼ全員が陥ったのを覚えている。


だが、残念なことにみんな大人になるに連れて離ればなれになり、高校の友人たちとの交流も希薄になっていくと同時に、事件のことも風化しつつあった。ただみんな決して忘れることはなかったけれど。


当時のクラスメートの一部は、あの時からずっと事件の早期解決を訴え、二度と同じ悲劇が繰り返されないように銃器撲滅運動を行っている。そして墓前にも毎年行っている。


今回はそんな彼らの呼びかけで「久しぶりに当時のクラスメートみんなで行こう」ということになり、さすがに全員とは行かなかったが、当時の担任の先生含め、かなりの人数が彼女の墓前にお参りをした。


たまに顔をあわせていた者、10年以上会っていなかった者、卒業後初めて会った者、いつの間にか定年を迎えていた先生、酔っぱらってたまに電話してきてたけど会うのは久しぶりだったヤツ、いつの間にか3人も子供がいたヤツ、いま妊婦だからと言って誰かが吸うタバコにキレてたヤツ、信じられないくらい体型が変わってたヤツ、高校時代とまったく変わらないヤツ…。


みんな何か変ったようで、顔を合わせればあの頃のままで。


墓前では、不謹慎かもしれないが彼女の墓碑を囲みながら、なんだか同窓会のように華やいだ雰囲気だった。


ただ、みんなで一緒に黙とうを捧げた時、その時だけは全員の脳裏に浮かんだことは一緒だったと思う。あの時の記憶と映像、喧騒、怒りと悲しみ。


本当の意味で解決なんてないのかもしれないが、“犯人逮捕”という決着が早期についてくれることを、願っています。