SEXって、
いったい何なんだろうな・・・・
「愛し合う行為」
そう言われる。
・・・・だけど、
SEXの、
「愛し合う」
その意味は、どんどん薄れていってる感じがするよな。
別に、今に始まった事じゃない。
古い、
古い、昔。
1970年代に、
「フリーSEX」
んな文化ってか、ムーブメントのようなものが起こり、
あれは、たぶん、
「人類皆兄弟」
みたいな、
「人類愛」
それとSEXの「愛」が結びついた行動だったんだろうな。
・・・・そこからは、
「SEXの価値」みたいなのは、下落し続けて、
90年代。
日本では、
「援助交際」ブームみたいなのがやってきて、
女子高生が身体売って、ブランドバッグ買うってな時代がやってきた。
「世界で一番売春婦が多いのは東京だ」
そんなふうに世界から揶揄されたんだ。
今や、
デフレデフレ・・・・そこからの急激なインフレで、
日本人、みんなが生活苦。
「援助交際」が、
「パパ活」ってな言葉に変わり、
「港区女子」なんてな、
なんだかキラキラした世界までに言葉を飾って蔓延ってる。
相変わらず、
「世界で一番売春婦の多いのは東京だ」
んなふうに言われてるんだろう。
どこに、
SEXが、
「愛してる」
その証の行為だって言えるんだって世の中だ。
「タイパ」
なんでも「効率第一主義」の世の中で・・・・・そのわりには、つまんねーことばっかに時間費やしてる気がするけど・笑。
タイパ、タイパで、
時間のかかる、
コストのかかる、
「恋愛」なんかは、
一番の「無駄」だし、
だから、
「婚活」ってな、
条件一辺倒で結婚相手は探す。
んで、
SEXなんか、
「めんどい」筆頭の行為だ。
結婚しても、
「子どもづくり」
計算して、
日にち考えて、
その日だけ「受精行為」するんだろうな。
・・・・まぁ、
それは、それで否定はしないけれど、
時代の流れ、
それは、しょうがないけれど、
・・・・もうちょっと、
SEXを大事にしてもいいんじゃないかと思う。
SEXは、
「射精」じゃない。
小便や大便と同じ、
単なる「排泄行為」じゃない。
「愛し合う」
相手を想いやる。
相手を大事にする。
「愛してる」
「愛されてる」
それを、ふたりで体感する、究極の行為なんじゃなかろうか。
人間は、「SEX」だ。
「交尾」じゃないんだ。
犬や猫、
サルやゴリラ。
繁殖行為とは違うんだ。
・・・・そう、思う。
そう、思い知らされた経験だった。
まだ、少年だった頃。
教え込まれたのは、
疑似「交尾」
同じ行為が、
相手が変われば、
究極の、
「愛してる」になることを知った。
アルファポリス。
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