正しいステップ | ネコと一緒に。。。

ネコと一緒に。。。

浦和レッズ(REDS)に関する話題など

昨日のフィンケ監督のコメントから

正しいステップを踏んで、チームの進歩も選手の復帰も進んでいかなければいけないことを示唆しています。


このような言葉を投げかける監督は、信頼できますね、やっぱり先生です。


私たちはチームを発展させたいと思っています。大切なのは支配的なサッカーをすること、そして、相手の出方によってリアクションを起こすのではなくて、こちらから積極的に、主体的に動くことがまず大切だと思っています。ですから今週のトレーニングに関して、特別なテーマがあるわけではありません。大切なのは今後、このチームが、積極的に独自のサッカースタイルを築き上げるかどうか、そしてそれを公式戦で実行に移すことができるかどうかです


「根本的に言えることですが、人間のケガが治るプロセスに関しては分からないことが多いわけです。ですから必ず、いつまでに戻ってくるということははっきりと言うことは残念ながらできません。大切なのは、しっかりと体を戻す努力をしていること、そしてそのプロセスをしっかりと進んでいくことです。前もって、この日、この試合に必ず間に合うという発言をするのはよくないことだと思います。
病気やケガに関しては、いつ100パーセントに戻るか、正確に計算をするのは難しいことです。ドイツでの言い方があります。例えば病気になって薬を使わなければ14日間で体調を取り戻すことができるでしょう、そして薬を使った場合は2週間でまた復帰できるでしょう、という言い方です(笑)。何にしても体が治るのには時間がかかるものです。病気と同じく、ケガのときにもしっかりと体調を整えて、状態が戻るのには時間がかかります


ALEXの復帰に関しても慎重です。


公式戦に彼を送り込んで、すべての状況でいいパフォーマンスを見せることができるかというとまだまだ難しい状況です」

「ここでこうしたことを話すのはある意味、危険なことだと思います。なぜかというと、このような非常に難しい段階に置かれている選手にとっては1日・2日・3日というのがまるで1時間・2時間・3時間に思えることになるからです。彼らにとってみれば、1日1日が過ぎるのが非常に遅い、できる限り早く復帰したいと思っています。私自身も彼にできる限り早い復帰をしてほしいという希望は持っています。ただし、監督という立場からは同時に、さまざまなことを現実的に見なければいけません。まだまだいろいろなシチュエーションでブレーキをかけなければいけないことも、どうしてもあると思います。」


監督からゴーサインがでるのを心待ちにしましょう