みなさま、こんにちは!プリミティブ(原始の)美容家の林田です!(笑)

 

いつの間にか、オーガニック美容→ホリスティック美容→プリミティブ・・・・美容!?となりつつある今日このごろ。

 

※晴れ間が見えて、海に向かって雄たけび上げるチビちゃん。親子ともどもプリミティブに。。。

 

 

いや、フラに出会った3年前・・・・もう少し、陰陽五行やらクレイやらを学び始めた7年くらい前から、オーガニックを超えてどこに行くのかしらと思っていましたが。

 

すっかりプリミティブ美容の探求も進んでまいりまして、そろそろ何かをデビューさせたいなと考えているくらいです。

 

 

美って何なのだろう・・・・。思えば20数年前、この疑問がもともとのスタートでした。

 

何で女性はこうも一生を美しいかどうかに振り回されて生きるのだろう。

鏡の中の自分と共に、一定の年齢を超えたらそりゃ見た目の皮だの毛だのは劣化する一方なのをわかっているのに、なぜにらめっこして一喜一憂するのだろう、と。

 

 

そしてその気持ちをうまく使った世の中のビジネスの裏側がいろいろ見えてきて。

ちょっ、ちょっと、女心を食い物にしないでよ!!との憤りから、無添加化粧品を作り始め。

 

少なくとも、塗って悪いものはやめようよ、女心はわかるけど安全なものを使おうよ、あ、でもこれは塗った方が意味があるかもしれない。

いろんな真摯な専門家の方々の意見を集めながら、ブランドとして形作ってきました。

 

そのうちに、自然のものだけでこんなにも肌は癒されるんだ、肌と脳はつながっていて自然の植物にはどちらも癒す香りもあるんだ、オーガニックコスメにはまだ解明されない力があって、植物と呼応するとこんなにも自分の肌や体の力は高まるんだ、という確信が持てるようになり、HANA ORGANIC を立ち上げるにいたりました。

 

 

それからもうすぐ10年。

 

目に見えない不思議な力で癒されたり、きれいになっていく女性たちを見るたびに、この自然と呼応する力はいったい何なのだろう・・・・と気になっていきました。

 

「気」のようなもの、もしくはsomething great・森羅万象とのつながりのようなもの。そのつながりが上手くいった時に、パチンっとスイッチが入ったようにきれいになっていく。きれいにというのは、なんというのか、心から幸せになっていくといった方がピンとくる感じ・・・・。

 

女性が満たされて美しくなる、というのはこういうことか。というのを傍らで見てきました。

 

そして探求心のままに、脳科学とか量子物理学とか、占星術とか、アーユルヴェーダや陰陽五行といろいろと学んでみましたが、あたりまえですが解明されていないのですから、全部は明確にはわからない。

 

ただ陰陽五行がどれだけ私たち日本人の暮らしに根付いていて、風土に合ったホリスティックケアを生み出しているかということも見えてきました。

 

そんな中でフラに出会い、まずは頭で学ぶのではなくひたすら身体で学んでみようと、先生の型を真似て、先生がそのまた先生から学び、何世代も身体で継承してきた自然とつながり、マナと呼ばれる「気」を巡らせる術を覚えていった時に、なんだか腑に落ちるものがあったのです。

 

 

神さまはやっぱりいるのだろうな、と。

 

 

それは宗教観からくるものではなく、自然の中に人知を超えるものとして存在するまさしくsomething greatで。疑いもなく存在し、その存在と共にわたしたちは生きている。生かされている。

 

そして神さまとまっすぐに気持ちよくつながって生きれているとき、人は幸せを感じて、満たされて、美しく輝く。でも心の中に利己的な感情や疑い、邪念のようなものが芽生えるととたんに神さまとつながれなくなってしまう。

 

 

だから、なぜ美しくなりたいかというと、プリミティブな感覚であればきっと、神さまとつながっていたいから。穢れを祓い、清らかな状態にしておけば神さまとつながれる。そしてその状態になるとさらに美しさが増していく。そういうことなのではないか、と思うのです。

 

だから化粧は有史以前から存在し、穢れを祓い、清らかに身心を保つためのものとして施されてきたのだろうな、と。

 

 

と、いいつつも・・・・。。。

プリミティブ、プリミティブ、といっても、わたしも現代に生きていますから、神さま、神さま、と書くのはなかなか心理的に重たいものがありますね。

 

明治維新以降、第二次大戦以降、科学信仰ともいえる考えが急速に広まって、それまでの感覚的、直感的、伝承的な世界を完全に否定していきましたから。親子3代でのこの暗示を解くのはなかなか大変です。

 

でもフラやハワイ文化の中ではもっと自然に神さまのお話に溢れていて。

 

まるで身近な親戚の話をするように、神話の中のとても人間味のある神さまたちの話がでてきます。またご先祖様や、家庭の守護神とも言われるアウマクア、サメや亀や様々な神の化身たちの話もよく登場します。

 

 

わたしたちも、日本版の神話を、古事記よりもさらに昔のプリミティブな感覚を、取り戻していきたいなぁ、うらやましいなぁ、と率直に思います。

 

 

今までのように世界中を飛び回って、新しいものを次々と買い替えて、流行を追い続けて・・・という幸せは、地球を壊し疫病を招くことがわかった今。

 

何かを我慢するのではなくて、心地よく楽しく生きるには。たった100年~200年くらい前までは当たり前だった神さま、人知を超える偉大なものとのつながりを感じて生きるプリミティブな感覚が必要になってくるのではないかなぁ、と思うのです。

 

 

少しずつ情報もそろってきましたから、皆様にお裾分けできる日も近いはず!またご報告しますね!!