みなさま、こんにちは!林田です。

 

三連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?

お天気に恵まれたところも、大荒れだったところも

あったみたいですね。

 

それでもこれでお正月気分もおしまい。

 

あと残り数時間、ゆっくりとした時間を

味わいたいものです。

 

私たち家族は滋賀・京都へ。

 

チビちゃんの足の先生、

オステオパシーの中須賀さんのところへ

治療がてら、小旅行を楽しんできました。

 

琵琶湖の朝もや。

静かな美しい景色。

 

全国でセミナーや後進の育成にも忙しい

オステオパシーのスガさん(中須賀さん)。

 

特に子供の発育の上での様々な悩みに

答えてくれる代替療法士として

全国からスガさんの治療院を訪ねて

お母さんたちが集まります。

http://kanade-osteopathy.com/

自分を見て頂いている同じくオステオパシーの

ノブさんからご紹介いただいて

何度かお会いしていて、今回は家族でお食事へ。



治療院から車で10分程度の

隠れ家的な一軒家レストランへ。

 

暖かい暖炉とお店のご夫婦の手作りのおもてなし。

 

奥様とも遠い昔からの知り合いだったような

不思議なご縁を感じて、親戚のように

打ち解け合った気持ちの良い時間でした。

 

ちびちゃんに至っては、もう家族が増えた!と

大喜び(笑)

子供は心の近さを図るのが本当の上手。

 

また暖かくなったら、遊びにいこうね。

 

 

そしてもう一日は少し足を延ばして

天橋立・丹波へ。

 

まずは京都から車で3時間弱。

なかなか普段はいけない丹波・久美浜にある神谷太刀神社へ。

 

縄文時代からあると言われている

古代の聖地、磐座を訪ねました。

 

住宅地の中で、急にそこだけ鬱蒼とした森があって。

 

大きな大きな岩が出現。

古神道、自然崇拝の対象となった岩や巨木、山。

現在の神社はほとんどがそれらの上に建てられたもので。

 

いつのまにか礼拝の対象は神社になってしまいましたが

本来神が宿るとされるのはこの磐座の方。



古いこの地は女人禁制とのことで。

 

ここから先はチビちゃんとパパだけで。

大きな岩が二つに避けていて

天体と連動させた祭事が行われていたのではないかと

言われている場所。

 

イギリスのストーンヘンジにも行ったことがありますが

古来の人たちが宇宙や天体と連携させて

自分たちの存在を考え生きていたというのは

とても当たり前のことのように感じます。


 

大きな岩や岩石、小さな砂やクレイだってすべて星のかけら。

 

それらが宇宙とのつながりの受信体となることだって

なんだか当たり前のようにも感じます。

 

そしてその星のかけらの間をぐるぐる、ぐるぐると

めぐり続ける不思議な物質、「水」と、

 

それら大地の気を吸い上げてぐんぐん空へと延びる樹。

 

岩、水、樹。

 

自然信仰をしていたころのDNAが訴えかけるのでしょうか

 

これらの存在がいつも何かを語り掛けてきます。

 

 

天橋立では元伊勢と呼ばれ、伊勢へと渡る前の

天照大神と豊受大神がいらっしゃったと言われる龍神社へ。


奥の院である眞名井神社。

こちらの磐座もすごい気を感じる聖地でした。



こちらはさすがにチビちゃんが怖がりました。。

 

子供は感じるものが多いのでしょうね。

 

怖い、という感情はとても大切だな、と思います。

 

いつものとおり無計画の行き当たりばったりの旅でしたが

結局はこれらの貴重な聖地へと導かれて

素晴らしい時間を過ごすことができました。

 

もちろん、この時期の日本海と言えば松葉ガニ!

 

極めてレアで絶品と言われる間人(たいざ)ガニも

頂きましたよ♪


深海の生物をなぜ食べるようになったのかしら。

 

そんなことが頭から離れないほど強烈な存在感。

 

お味はもちろん素晴らしかったのですが

血液までカニ味になってしまいそうなほどでした(笑)

 

日本列島、狭いようでいて、知っているようでいて

実際に歩いてみるとほんとうに広い。

 

ネットやメディアでつい知ったつもりになりがちだけど

 

やっぱり足で歩いて五感、六感すべてで感じることが

大切ですよね。

 

今年もあちこちへと、旅をしたいなぁと思いました。