Amebaサービスの「テルミー」を眺めていると、
今日は「お片付け」についてのゆる~い質問
(実際質問者にはまったくゆるくないことだったりするんですけどね)
が、目につきました。
「妻が片付けを全くしません」
「旦那に片付けろと言われます」
夫側からの言い分と
妻側からの言い分
もちろんそれぞれ別のご夫婦ですが、
どちらも片付けに関してです。
片付けはね~
私も正直耳が痛い^^;
かなり苦手です。
片付けるペースより、モノが増えていくペースの方が明らかに早い(´Д` )
まぁ、そんなわけで、ぼんやりと回答者のお答えを眺めていましたが、
共働きとか、子供が小さいとか、
旦那は片付けろというばかりで自分は脱いだ靴下も洗濯機に入れないとか
各家庭によって状況はまったく様々ですよね。
でも、
出来てる人はできている。
フルタイムで働いていたとしても、
朝4時起きしてでも家事をこなしている。
それは、妻が家事をするのが当たり前だと思っているからなんですよね。
私の場合、実を言うと、そう思ってません。
子供の世話は致し方ない。
母親のほうに甘えることが多いですし、自分で出来ることが圧倒的に少ない。
冷蔵庫から自分で牛乳を出すことすらできないので、
子供のためには動きます。
ただし、自分で出来ることはやらせます。
でも、旦那のために なんで私が動かなければならないの?
どうして旦那が仕事から帰ってきたら、
私が仕事の手を止めて、ご飯を温めて食卓を整えてやらないといけないの?
だって、ご飯は私が作ったんですよ。
ご飯は出来てるんだから、
よそってテーブルに並べるくらい自分でできるじゃないですか。
大人なんですから。
どうして、
「俺のパンツがタンスに入ってない!」
って、文句を言われなければならないの?
だって、洗濯は私ちゃんとしてますよ?
ほら、そこに干してあるじゃない。
自分でたたんで、タンスに直したらいかが?
大人なんですから。
え~?!
それくらいやってあげるのが妻なんじゃないの?!
って、もちろん思う方もいるんでしょうけど、
私の場合は違うのです。
そのことについて、いろいろと考えてみて、ふと思い至ったことがあります。
それは、
国民的アニメ
といわれる
『サザエさん』、『ちびまる子ちゃん』
そして、『ドラえもん』、『クレヨンしんちゃん』
はい、
このアニメに出てくるすべての奥様は
専業主婦なのです!!
(ジャイアンの母を除く)
なぜなのですか~っ????
世の中がこんなにも共働き家庭で溢れかえっているという昨今、
なぜにアニメの奥様方は専業主婦ばかりなのでしょうか(T_T)
サザエさんもフネさんも、
旦那様のために甲斐甲斐しく食事や身の回りのお世話、
毎日のお掃除などなど、それはそれは丁寧に暮らしています。
とうぜん、浪平さんが
「母さん、お茶」
とか言おうものなら、
フネさんは
「はいはい」
って、文句ひとつ言わずにお茶を入れてくれます。
そんな理想の夫婦像のような光景が、毎週お茶の間に放送されているのです。
上で述べた旦那に対する私の意見ですが、
もしも私が専業主婦だったら、
違ってきます。
事実、
息子を出産してから社会復帰するまでの約2年
家事はかなり頑張っていました。
お天気のいい日は布団を干し、部屋の窓を拭き、
カーペットやソファカバーだってもっとこまめに洗濯していました。
もちろん、洗濯物だってちゃんと旦那の分もたたんで直していましたし、
旦那の弁当だって毎日しっかり作っていました。
外で仕事をせず、家にいるということは、そういうことだと思うからです。
でも今現在はそうじゃない。
そうじゃないのに、なぜそれを求めてくるんだろう…
そう考えていて、
あれ?そういえば…
と、アニメの奥様方に思い至ったわけです。
思うに、世の男たちはああいう家庭にあこがれているんだろうなと。
でもごめんなさいね。
そんな時代は終わってます。
妻が夫の身の回りの世話をすべてするなんて
たとえ専業主婦でも、今はありえないです。
やってもらって当たり前感を出されると、よけいに嫌になります。
そうじゃないんですよね。
パートナーとして、相手を思いやる気持ちがあって、
その気持ちで相手のために動こうと、
限られた時間の中でも相手のためにこれはできそう
ということをやってあげるのが、本当の理想の夫婦のカタチなんじゃないのかなぁ?
食卓の準備はさせてしまったけど、
コーヒーは淹れてやれるかな…とか ね
「してもらって当たり前」
ではないんですよ。
ま
お互いに、ね。