台風が激しくなる日曜午後。
山下達郎の4枚組ベストアルバム「OPUS」を聞きながら珈琲を淹れる。
大好きな「ターナーの汽罐車」。
週末のパブ、倦怠期の男女がテーブルを挟んで、何も話すことが無い。
壁にはウィリアム・ターナーの絵。
そこに描かれている、淡く、おぼろげな汽罐車。
珈琲を飲みながら、コルクを飾る。
ワインを好きになり飲み始めたのが1998年。その頃から、ずっと飲んだワインのコルクを集めている。
カーテン代わりの暖簾を作ったのは数年前。
今の部屋でも、自分としては気に入っているインテリアだ。


そんなコルク達の中でも、自分なりに貴重かつレアなワインのコルクだけは、別に取り分けていた。
ラフィットやオーブリオン、ラスカス、ボーカイユ、そしてカロンといったボルドー格付けワインだったり
手軽なブルジョワクラスのものでも印象強いモノは、こちらの枠に含める。
最近ではウメムラワイン会で登場するブルゴーニュ1erやグランクリュも含まれる。
ワイン会のたびに、ちょっとずつ増えてきた。
額縁に張り付けてきたこのコルク達。
14年で、ここまで。

完成するのはいつのことやら。