2025.03.22 自宅ワイン会。 | SINのブログ

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忙しくてなかなか準備できなかったけども、ワインセレクションは面白い感じで揃えたつもり。

 

 

1.泡:Taittinger Brut Reserve FIFA World Cup Bottle NV (2014年W杯記念ボトル)

 (フランス/シャンパーニュ地方)

 

2.白:Domaine Ganevat Côte du Jura Chardonnay Cuvee Grusse en Billat 2011

 (フランス/ジュラ地方)

 

3.白:菊鹿ナイトハーベスト小伏野 2013

 (日本/熊本県 熊本ワイナリー)

 

4.赤:Egly Ouriet Pere & Fils Coteaux Champenois Ambonnay Rouge Cuvée des Grands Côtés 2010

 (フランス/シャンパーニュ地方)

5.赤:Domaine Tortochot Charmes-Chambertin Grand Cru 1998

 (フランス/ブルゴーニュ地方)

 

6.赤:Montevetrano Colli di Salerno 2005

 (イタリア/カンパーニャ州)

 

7.甘:Kenzo Estate 夢久 muku 2016

 (アメリカ/ナパヴァレー)

 

 

 

サッカー日本代表のW杯出場決定を記念して、2014年のW杯記念ボトル(つまり10年以上セラーで眠ってた)のテタンジェからスタート。

 

コトー・シャンプノワのまるで良質なダシのような旨味と透明性、そこに少し酸味と骨格を付け加えたうえでバランスを整えたようなシャルム・シャンベルタン。

CS50%、M20%にアリアニコ30%とボルドー品種とカンパーニャ州の土着品種の融合による南伊のサッシカイアと呼ばれるモンテヴェトラーノの複雑さとエレガンス。

 

それよりも、何より今回は白のシャルドネ2種が。。。

ガヌヴァも菊花も、待ちに待った出番となった私のとっておき秘密兵器。やや年数を経たので不安もありつつ、しかしそんな心配は全く無用で最高の状態。逆に本当に見事な熟成状態で、その素晴らしさは圧巻、圧倒された。ボーヌの1級に張るどころか勝るかも・・・。

ガヌヴァは高いミネラル感とピュアでクリーンでキラキラしていて、でも角が取れた丸みのある風合いは長年待った効果か。

ワイン産地としては高温多雨の熊本県、菊鹿町。小伏野の畑は様々な工夫を凝らして水はけをよくしており、昼夜の寒暖差もあるので熟度が高く酸の保たれたシャルドネが収穫できる。ナイトハーベストは気温が低い真夜中に手摘み収穫してブドウの酸化を防ぐ。

希少すぎてもう手に入れられないガヌヴァと菊花ナイトハーベスト、一応まだ保有ボトルあるので(とくに菊花は小伏野も五郎丸も数ヴィンテージ分あり)、また何かの機会に披露したいと思う。

 

岡崎市のGASTRO SIXさんのオードブルも毎回毎回とても楽しませていただいております。。。

今回も充実の内容、ありがとうございました。