初弾き語りライブ | 終わりよければすべてよしっ!

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後悔ばかりの人生「終わりよければすべてよし」にしたい!2022年3月思い切って買った中古キャンピングカー。初心者キャンパーのギアを揃える楽しみやオートキャンプ場や野営地でのアウトドア体験で勉強させてもらってます。
キャンプと猫のブログ。たまーに音楽?

本日8月18日(日)

四半世紀ぶりのライブに参加してきました。

たった1人での弾き語りライブは人生初。

清水の舞台から。。。いや

もっとすごい勇気を振り絞って行ってきました😅

 

きっかけは5月頃。

10年以上前にいたバンドのリーダーが

娘さんと弾き語りライブに参加するので

「一緒に出ない?」と誘われ

こういうチャンスをちゃんと捕まえないと

きっといつまでたっても

自分で自分の背中を押せないことは

この10年

わかり過ぎるくらいわかっていたので

「直前ドタキャンしてもいいや」

という気持ちの逃げ道を作りw

とりあえず申し込みをしました。

 

それから

「本番まで3ヶ月ある」

「いや、3ヶ月しかない」

色々ぐるぐる考えた結果

「もうそれほど記憶力も自信ない歳。

最初から欲張らず

目の前のできそうなものから

とりあえずこれって1曲を

完璧に弾き語りできるようになろう」

「ライブの回数が1つ増える度に

それを1曲ずつ増やしていけばいい」

という結論に至りました。

 

当初全曲カバーをやる予定でしたが

ピアノの練習をしていくうちに

思うところあり、結局

カバー2曲、オリジナル3曲を

選曲しました。

 

以下、今回のセットリストでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

1.lemon(米津玄師カバー)

2.The Rose(ベッドミドラーカバー)

3.いつもふたりで(詞:Lina 曲:とえる)

4.白い花の丘〜時を超えて(詞:Lina 曲:sa-sara)

5.たからもの(詞:Lina 曲:tete)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

今回はもう

失敗してもいい。

自分1人でピアノを弾いて人前で歌う。

その勇気を出せただけで目標達成。

ほんと真面目にそんな思いでいたので

昨日まで全く緊張感がなかった。。。

 

 

しかーしw

本番当日。今朝から声出しを始めても

喉が詰まって声が出てこない><

自分でも知らないうちに緊張しまくってる!w

そしてそのままリハへ。。。

ピアノが今まで間違ったこともないところで

頭真っ白になり手が止まってしまう😓

いや〜な感じ。。。

 

案の定ですよ。

案の定本番もそんな調子。

何度も間違って曲を止めてしまうことも😰

四半世紀ぶりの初弾き語りライブなので

暖かい目で聞いてやってくださいと

挨拶で言ったせいか

皆さんとても暖かく聞いてくださいました(泣)

練習不足の問題だけではなく

やはりステージ慣れしていない

ということなのだろうなと。。。

ガクーーーーーん😰😰😰😰😰

 

なんとか5曲終え

「すごく緊張して

間違いばっかりだったけれど

久しぶりにとても楽しかったです。

お付き合いくださり

ありがとうございました」と言って

楽屋にはけると、次の出番の青年が待機中で

「いっぱい間違っちゃいました〜」

と言ったら

「いえいえ!とんでもないです!

The Roseすごく良かったです!

大好きな曲だったんで感激でした!」

と声かけてくれて

おばちゃん泣きそうでしたよ😭

 

そしてチケットの清算に受付に言ったら

スタッフのお姉さんが

「猫ちゃんの曲(たからもの)

すごく良かったです。。。

今日うちの猫の火葬だったんですよ。。」

とわざわざそれを伝えに付いてきてくれて

「うわぁ〜ありがとうございます〜

途中ピアノいっぱい間違えちゃって

雰囲気壊してしまってごめんなさい〜」

と言ったら

「いえいえ!とんでもないですよ。

これはもう回数こなすしかないですよ!

またぜひライブ出演してください!」

とスタッフ営業もされまして(笑)

なんとか無事(?)に終了しました〜。

 

ふぅ〜〜〜〜〜☺️

 

でもなぜか不思議と落ち込んでないw

後からジワジワとくるのかもしれませんが

まぁ、反省点は今後少しずつ改善していくとして

今は勇気を出せた自分を褒めてあげようと思います。

 

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今回のライブへの準備期間中

以前と少し考え方が変わっていきました。

「アタシは歌しか歌えない」

そんな風にずっと思ってきましたが

「アタシは歌が歌えるんだ」

と思うようになりました。

これって実はすごいことだったんだなと。

曲を作ることができても自分でそれを歌い、

人に聞かせることができない人もいる。

アタシは曲は思うように作れなくても

歌を歌い人に聞かせることができる。

だったらアタシは歌えばいい。

胸張って自分の言葉を歌えばいい。

そう思うようになってきたのです。

この変化は自分の中ではすごい変化でした。

 

先日sa-saraさんの10年前の作品を

歌わせていただきましたが

当初、原曲カバーをライブで歌わせて欲しい

と思ってのことでした。

ですがsa-saraさんとの話の中で

原曲の作詞家さんと連絡がとれないこともあり

ネット公開するにもライブで歌うにも

許可を得ないといけないのではないか?

という疑問が出てきまして

sa-saraさんから「歌詞書き直しては?」

という提案が。。。

考えてみれば、もし今後時々でも

ライブに出演するようになるのであれば

自分で書いた歌詞で歌う方が

説得力もあるし、歌う意味もある。。

 

そんな経緯から

歌詞リメイク版「白い花の丘〜時を超えて」

が生まれました。

ほんとは

「今回のライブの準備で

歌詞を考える余裕がないかも」

ということで

ライブ終了後に書く予定でしたが

歌詞の内容を考えると終戦記念日のある

8月中になんとかしたい。。。

だったら。。。どうせならライブは

リメイク版歌詞で歌いたい。。。と

どんどん欲張り発想が出てきたわけですw

自分の言葉を胸張って歌うために。