5月18日 土曜日。
大荒れだった2日間からの快晴
無風なので、この時期限定の水鏡がキレイでした。
さて、5月14日〜16日の2泊3日で佐渡へ行って来ました。
当初の予定では、17日に帰る予定だったのですが、台風並みの暴風との予報で、船が欠航になると帰れなくなる為、急遽一日早く切り上げとなった今回の山行。
まずは初日。
朝8時20分に白馬を出発。
糸魚川から新幹線と特急・ジェットフォイルを乗り継いで、佐渡に到着したのは16時ちょっと前
遠い〜
でも夕食までにお宿の近くを散策したり、温泉に入ってノンビリする時間は取れました。
翌日はドンデン高原へ。
ドンデン山荘さんの下に車を停めてスタートです。
登山道はとても良く整備され、適度なアップダウンがあって気持ち良い
山頂が近くなると、イワカガミやヤマツツジがお出迎えしてくれました。
歩き始めて1時間程でドンデン山(尻立山940m)に到着です。
少し休憩したら眼下に見える「ドンデン池」へ寄り道。
カエルの大合唱を聴きながら昼食タイム。
もうずっといられちゃう
ホントにお昼寝しちゃいそうだったので、その前に出発しました。
避難小屋に立ち寄り、往路の北側のルートから周回します。
ココからはお花天国
カタクリ・シラネアオイ・サンカヨウ・座禅草・ニリンソウ…などなどのお花が至る所に咲いていました。
最後は舗装路(県道)を歩くのですが、まだ体力も時間も余裕があったので、アオネバ登山口の方から登って来る、アオネバ十字路の方まで行って見ることに。
ここではアオネバの由来となった青っぽい粘土の様な土の層も見る事ができました。
下山して宿に戻ったら露天風呂で汗を流し夕ごはん。
食べ始めようとしたタイミングで、とても幻想的な夕焼けに。
ごはんそっちのけで写真撮っちゃった😅
この時天気予報を見ていたら、3日目・4日目の予報が更に悪くなっている
風も凄いし、海が荒れる事は間違いなく…。
ジェットフォイルよりフェリー⛴️の方が運航する可能性はあるけど、もし欠航したらホントに帰れない
わずかな可能性に掛けるより、最悪な場合を想定して、一日早く切り上げる決断をしました。
ここからお宿に1泊分だけキャンセル出来るかなどの確認や手続き、交通機関の変更など、この時出来る事を全て行い、翌日の計画を立てました。
最終日となった3日目。
午前中はお天気持ちそうだったので、早朝6時から1時間程ドライブ
たまたまナビに出てきた「白石の千畳敷」や、その先にある「津神神社」まで行ってみました。
お宿をチェックアウトしたら、両津港のフェリーターミナルで帰りのジェットフォイルの変更手続きを先に行い、レンタカーを返却。
無事に本土に辿り着きました。
あとは乗換え駅の上越妙高までノンビリ…と思ったら
長岡の手前が既に爆風で電車がストップ
そして徐行運転を行った為、接続の北陸新幹線に乗り継ぎができなくなる事態に
慌てず手続きを行い、一本後の新幹線で糸魚川まで行き、無事に白馬に帰って来ました。
低気圧のせいでドタバタな山行になったけど、一番楽しみにしていたドンデン山やお花は堪能できたので全て良しと言う事で
今度行く時は、今回諦めた金北山や佐渡金山も行きたいと思います。