あっきゅふぇーずが¥8・9・8 ?
「あっ」きゅふぇ~~~ずが
¥はち・きゅっ・ぱっ( ぱっ ぱっ ぱっ ぱっ。。。)
※ 段々と買い物自慢の様相を呈してきましたなぁ。。、
先回書いた窮余(給与)の危機 を、乗り越え一段落ち着いた、はず、
なのに2008年十五夜のころ、Webしょっぷ上でまたしても、
このひとに付いた値を見てしまった、わたくしのはしゃぎっぷりったら!!!
でも、この、シンメトリカルなパネルフェイス!!!、
そして今の機種には望むべくもない、
重厚極まりない サイドウッド!!!
※ 現行機種のウッドキャビも、板厚を増して欲しいですなぁ。。、
往年の銘機 C-280様
に、端を発するこの意匠こそ、
あきゅふぇーず様の「正装」であると、信じて疑わぬわたくしは、
「財政」ではなく「理性」のほうを、緊縮することを選んだのです。
※ やはり死にでもしなければ、直らない 「馬鹿」 なんでしょうなぁ。。。
でも、E-210様
の印象と、それまでこちらの御家に抱いてた、
イメージギャップの真相を、確かめたいと思ったことこそ、
苦難の時期を乗り越えた、わたくしの 「原動力」 だったわけだし
そもそもかつておーでぃおしょっぷで、聞いたこのひとの音こそが、
あきゅふぇーず様のイメージとして、わたくしの脳裏に刻まれたわけだし、
そこのあたりの 「責任」 とやらも、
取って欲しかったわけなんですよ!!!
※ と、今に至る出費の言い訳を逆切れ気味に主張してみました。
さておき、
リリース当時のこの人は、E-210様と同じく、
あきゅふぇーず様のラインナップでは、一番格下だったはず。
それでもしょっぷで聞いた限りは、弐十飛んで伍萬¥也の、
定価に見合った貫禄を見せ、こちらの御家の血脈に、
恥じないものと聞こえたのです。
それはすなわち一つ一つが、硬質なれどあまりに細い、
繊毛が綴れ重なるが如き、耳障りの良い隈取であり、
対照的に低域の、その量感はそこそこだけれど、
鋼のように筋の通った、確かな構築美だったり、
雪降る夜の静寂に似て、底深い場を背景に、
「きんきんきらら!!!」 と乱れ舞う、
まこと独特の華やかさであり、
どこを取っても 「金物 」 系。
にもかかわらず喧しさなど、微塵も感じぬ折り目正しさ。
そうして自宅で鳴らした音と、以前店頭で聞いた記憶との、
あまりの 「ぶれ」 の少なさにもまた、感嘆の声を上げたのです。
。。、いえ正確に申すなら、印象以上の 「端正さ」 でした。
先のE-210様のご紹介では、それまで私が持っていた、
あきゅふぇーず様の印象を 「堅気な人」 に例えたのです。
されど動きや気配をつぶさに、細大漏らさず描き分けるあたり、
改めて耳を澄ましたときに、「細密画」やら、「精密模型」、
それをも超えて「図面」だったり、「金型」 という印象さえも、
覚える始末だったのです。
それはある意味 「めいど in じゃぱん」 の、権化の如きイメージであり、
でもロボットのような味気なさでなく、技を極めた職人さんが、
精度を追求してたどり着いた 「美学」 にも似た世界でしょうか。
実はそれまで、この手の音を、あまり好みでないとして、
遠ざける向きもあったのです。
されど改めて 「おのれの道」 を、貫き通すその執念を、
垣間見たとき現れ出でたる、説得力と芸術性に、
異文化の如き存在感を、
認めないわけには、いかなかったのです。