母親失格

７年前の入院した日時は忘れても
この日の事は忘れられへん…

結核での入院初日は、
初回の投薬も済み
とりあえずのんびりし、
普段まず考えられへん
21時の消灯を経験

まぁＴＶみたりしてたんですけど、
さすがに早めに眠りにつきましたね～
普段、寝不足気味でしたし

寝るときに、目覚まし時計の代わりに

ガラケーを

枕の下に入れる習慣があったあの頃

(次男が目覚ましの音で起きないための配慮）

病院でもマナーモードで

枕の下に入れて寝てましてん。

で、深夜に電話が鳴ったんです。
枕の下でブルブル～ブルブル～

すっかり眠りについとったし、
何時やねん～っと思いながら、
枕の下から電話を取り出し

画面確認してびっくり(;ﾟдﾟ)

確か、早朝の５:００前頃でしてん。
しかも電話主は同じマンションのママ友さん！
何でこんな時間？？
普段そんなに遊んだりする仲でもないし、
操作間違いか何かやろう…

気になりながらも出ませんでしてん…
もちろん病室やし、出られません。
電話するにも、電話ができるところまで

行かんとアカンかったし、

早朝に病棟うろつけませんし…

で、６:３０頃に
「おはよう～　着歴あったけど…　

なんやったん？｣
ってメールしたら

「○○君(次男)が夜中にマンション下で

泣いててん。主人から連絡もらって

そっちに電話したんやけど…。
△△ちゃん(長女)が迎えに来てくれたよ～

仕事やったん？？」と返信がきました…

「えっそうやったん？ごめんなさい、

仕事でした」とウソで返信しました

もう、そこで涙腺大決壊です

ママ友さんのご主人は夜勤の帰りで、

たまたま泣いてる次男を見つけてくれて…
あたしも仕事柄、

早朝勤務がある職種でして(ほとんどないけど)
ママ友さんには疑いなくごまかせましたが…

決壊した涙腺は止まるはずありません…
４人部屋の病室で、

布団に顔を埋めて声を殺して泣きました。

大声で泣き叫ぶ事もできず
抱きしめてやることもできず
胸がえぐられる思いで自分を責めました。

あんな小さい子に寂しい思いさせて…！！
目を覚まして、隣にあたしがおらんで、
夜中に泣きながら

あたしの事探してたなんて…！！
長女にも辛い役目させて…

どうすることもできひん
苛立ちと自己嫌悪…

あたしって、母親失格よな…

あたしにとってこの事は、
一生忘れる事ができひん
悲しく辛い出来事

そして、今回の入院＆手術でも
再び同じように、
寂しい思いさせてしまった…
(その時の記事は→ココ）

今も、この文章書きながら
涙と鼻水が止まりませんねん
ティッシュまみれですわ(T.T)

残された時間は、
子供たちに費やさなアカンと
改めて思いましたわ…

ホンマ、こんなオカンでごめんな

絶対負けるなよ！！
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