ありえないテニス
かつてここまでの描写をスポーツアニメでされたことがあるのだろうか、いやない(反語)。
テニスの王子様、通称テニプリのアニメの映像なのですが、こりゃ演出過多だろ。
まぁ演出過多で笑いを誘っているのかどうか分からないけど、普通に見てたらけっこう笑ってしまいます。
とりあえず、突き抜けてます。
手塚ゾーン凄すぎww
テニスのストローク一振りで、隕石振ってきます。メテオかよ!って思いました。
しかも隕石が地球に落ちているさなか何故か恐竜が逃げています。
恐竜の向かう先は相手コートww
ありえん。
そんなありえないテニス映像は
↓
One hell of a forehand
魔女
- 五十嵐 大介
- 魔女 2 (2)
IKKI連載中の衝撃的な作品。
鉛筆絵のようなタッチと、痛く突き刺さる言葉たち。
人間の中にある欲望、死への恐怖、自然への畏怖、、、。
出来れば目をそらしたい物語を魂を込めて描いている作品。
所々に魂が宿ってる絵と言葉。
今後期待される作家さんですね。
惑星の旅
『明日は何が可能になるだろう
月への移住、火星旅行、小惑星上の科学ステーション、異文明との遭遇、、、、。
今は夢でしかないことも、未来の人にとっては当たり前のことになるであろう。
だが、こうした遠い惑星探検に我々が参加出来ないことを落胆する必要は無いー
我々の時代にも、宇宙への第一歩を記すことができたという幸運があったのだ。
ユーリ・ガガーリン』
そんな言葉から始まる素敵なFlashでの宇宙の旅。
こんなサイトが無料で見れるとは、、、。良い時代だw
さぁ、宇宙の旅へ→惑星の旅
携帯恋愛事情ー女性心理
ボーダフォンは2月9日、「恋愛とケータイに関する意識調査」の結果を発表した。女性の方が、気になる異性からの返信メールが早いと「脈アリ」と考える傾向がある。
*
男性より女性のほうが携帯を使った密なコミュニケーションを喜ぶ傾向がある。「相手からの電話は長いほうが嬉しい」は男性が51.3%だったのに対し、女性は60.0%とより多い。「夜寝る前のおやすみメールは嬉しい」は女性は70.5%だが、男性は63.4%に留まった。
気になる異性からの返信メールが早いと「脈アリ」(相手も自分に好意を持っている)と感じるかどうかは、10代後半の女性で55.8%が「そう思う」「ややそう思う」と回答。しかし10代の男性で同様に答えたユーザーは、全体の38.7%と4割に満たない。
「メアドがダサいと萎える」約24%
(from ITmedia)
*** *** ***
ボーダフォン面白いアンケートやったね。サービスとの連動だからだとは思うけど、こういう男女の意識の差は面白い。
これを頭に入れておくと、恋愛戦略を立てやすいかも!?
キテレツ大百科 最終回
2ちゃんに投下される既存アニメのパロディ。
今回はかなりの感動巨編。
けっこう長いので覚悟して楽しんでください↓
1 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:02:55.54 ID:5Npoh3i10
コロ助は知らなかった。
どんなに願っても叶わない事があるということ。
命あるものはいつか壊れてしまうということ。
そして、それはある日突然起きるということも・・・。
『コロ助が動かなくなる日』
2 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:03:34.53 ID:5Npoh3i10
キテレツ、みよ子、とんがり、ブタゴリラ、そしてコロ助。
みんなで冒険をしたり、タイムスリップをしたり・・・。
毎日のように仲間が集まって、いろんな事をした。
トラブルもあった、いやトラブルの方が多かったかもしれない。
でも最後には必ずみんな笑顔になった。声を出して笑いあった。
あれから4年。みんなは中学3年生になった。
少しずつ大人になり始めていた。コロ助を除いて・・・。
3 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:03:50.82 ID:5Npoh3i10
キテレツ「それじゃ、行って来るね」
ママ「頑張って!英ちゃんなら大丈夫よ!!」
コロ助「頑張るナリ!キテレツ!!絶対合格ナリよ!!」
キテレツ「ちょっと。あんまりプレッシャーかけないでよ。頭が痛くなってきちゃったよ」
コロ助「それはいけないナリ!!今薬を持ってくるナリよ!!」
キテレツ「ふふ、ウソだよ。実力はしっかり出し切ってくるから」
ママ「ええ、いってらっしゃい!」
キテレツ「行って来まーす」
4 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:04:09.19 ID:5Npoh3i10
みよ子「おはよう。キテレツ君」
キテレツ「ふあー。あ、みよちゃん・・・。おはよう」
みよ子「・・・ちゃんと眠れたの?」
キテレツ「あ、あんまり・・・。実は朝方まで起きてたんだ・・・」
みよ子「もー。キテレツ君しっかりしてよ!○×高校に入って有名な大学の工学部に入るんでしょ」
キテレツ「で、でも僕小学生の頃の成績ひどかったんだよ。みよちゃんだって知ってるだろ?」
みよ子「だからこの3年間勉強頑張って来たんじゃない!あんなすごい発明品作れる人が
ブツブツ言わないの!!」
キテレツ「う、うん」
5 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:04:44.14 ID:5Npoh3i10
ママ「そろそろ試験が終わる頃かしらね・・・」
コロ助「き、キテレツなら大丈夫ナリよ」
ママ「・・・そうね。大好きな発明も控えてあんなに頑張ってきたんですものね」
コロ助「そうナリ!キテレツは天才ナリよ!!」
ママ「ふふふ、じゃあ今晩は英ちゃんの好きなものにしましょうね」
コロ助「コロッケがいいナリ!!」
ママ「それはコロちゃんの好きなものでしょ」
コロ助「きっとキテレツも喜ぶナリよー」
ママ「そうねぇ、まずはお買い物に行きましょうか!」
6 :VIP774 :06/02/07(火) 06:05:24.12 ID:AK4XGzCR0
korosuke...
7 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:05:32.55 ID:5Npoh3i10
キテレツ「ふう・・・。やっと終わった・・・」
とんがり「やあ、キテレツ。今帰りかい?」
ブタゴリラ「どうだったんだ試験は?できたのか??」
キテレツ「まあ、一応・・・やるだけやったって感じかな」
ブタゴリラ「そうか・・・。まあキテレツなら大丈夫だろ!!」
とんがり「自分は八百八継ぐからって気楽なこと言っちゃって」
ブタゴリラ「何だよ。とんがりこそとっくに私立の推薦決まってんだろ」
キテレツ「ま、まあまあ・・・2人ともやめろよー」
8 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:05:59.19 ID:5Npoh3i10
ブタゴリラ「そうだ!キテレツとみよちゃんも試験終わったんならさ。みんなでどっか行こうぜ!!」
とんがり「いいね!久しぶりにみんなで集まろうよ」
ブタゴリラ「コロ助も連れてさ!な、キテレツ!いいだろ?」
キテレツ「そうだなぁ。確かに中学校に入ってからみんなで遊ぶ事少なくなったもんなぁ
それに、コロ助・・・喜ぶだろうなぁ」
とんがり「決まりぃ!それでどこに行く?」
ブタゴリラ「じゃあ勉三さんの田舎に行こうぜ!あそこなら宿代も浮くし」
とんがり「もう、ずうずうしいんだから」
11 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:06:41.38 ID:5Npoh3i10
ブタゴリラ「何だと!勉三さんの田舎のどこが悪いってんだよ!!」
とんがり「いや、そういうことじゃなくてー」
キテレツ「そういえば前はよく行ってたねー。あそこなら勉三さんに頼めば天狗の抜け穴が使えるよ」
ブタゴリラ「そんじゃキテレツ、移動手段は任せたぞ!!みよちゃんには
俺が配達のとき知らせとくからよ」
キテレツ「わかった。明日にでも作っておくよ」
とんがり「そういえばキテレツの発明品使うのも久しぶりだねー」
14 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:07:05.98 ID:5Npoh3i10
キテレツ「ふふ、上手く作れればいいけどね」
ブタゴリラ「なーに言ってんだよ!じゃ、俺店があるからそろそろ帰るな」
とんがり「僕も塾に行かなきゃ」
ブタゴリラ「まだ塾なんて行ってたのかよ!!」
とんがり「だってエリートになるためにはしっかり勉強しなさいってママが」
ブタゴリラ「またママかよ。お前いい加減ママから卒業しろよなー」
とんがり「ぼ、僕の勝手だろー」
キテレツ「また、2人とも・・・。いい加減にしろよー。とりあえず、天狗の
抜け穴ができたら連絡するよ」
ブタゴリラ「おう!わかった!またなー!!」
とんがり「バイバイ!」
16 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:07:25.47 ID:5Npoh3i10
キテレツ「みんなで遊びに・・・か。ほんとに久々だなぁ」
キテレツ「コロ助喜ぶだろうなぁ。最近全然かまってやれなかったから・・・。これからは
もっと相手してやらないとなぁ」
17 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:07:42.68 ID:5Npoh3i10
キテレツ「ただいまー」
コロ助「おかえりナリー!!試験どうだったナリか?」
キテレツ「まあまあかな」
コロ助「そんな弱気でどうするナリ!!キテレツなら絶対合格ナリよ!!」
ママ「あらあら、コロちゃんったら・・・。さ、ご飯にしましょ」
パパ「今日はごちそうだぞー」
19 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:07:58.56 ID:5Npoh3i10
キテレツ「わあ、すごいなぁ!・・・ん?コロッケが妙に多いけど・・・」
コロ助「ご、ごめんナリ。わがはいが食べたいって言ったナリよ・・・」
キテレツ「・・・コホン。僕もちょうどコロッケが食べたかったんだよね」
コロ助「そうだったナリか!!良かったナリー!!」
ママ「ふふ、ほらほら冷めちゃうわよ。いただきましょう!」
キテレツ・コロ助
「いただきまーす」
20 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:08:18.72 ID:5Npoh3i10
キテレツ「ふう、食べ過ぎちゃったよ」
コロ助「キテレツー。布団を敷いておいたナリよ」
キテレツ「ありがとう。そうだ、コロ助。今度勉三さんの田舎に行くかい?」
コロ助「え?連れてってくれるナリか?」
キテレツ「行きたくないんだったらいいんだけどー」
コロ助「行く!行く!!行くナリよ!!!」
キテレツ「よーし、みんなで行こう!みよちゃんもブタゴリラもとんがりも一緒だ」
21 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:08:37.25 ID:5Npoh3i10
コロ助「まことナリか!?やったナリー!!みんなで遊びに行くナリー!!」
キテレツ「こ、コロ助!苦しいよ!!」
コロ助「うれしいナリー!!」
キテレツ「天狗の抜け穴を作っておかないとね。忙しくなるぞー」
コロ助「わがはいも手伝うナリよ!今から作るナリ!!」
キテレツ「今からじゃ材料がないよ。明日朝一番に買ってくるから・・・」
コロ助「わかったナリ!じゃあ寝るナリ!キテレツ、早く寝るナリよ!!おやすみナリ!!」
キテレツ「はいはい。わかったよ。おやすみ、コロ助」
22 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:08:54.20 ID:5Npoh3i10
【翌朝】
キテレツ「ママ、ちょっと出かけてくるね」
ママ「こんな朝早くにどうしたの?」
キテレツ「ちょっと発明の材料をね」
ママ「あら、合格発表もまだなのに発明解禁なの?」
キテレツ「脅かさないでよー。じゃ、行ってきまーす」
ママ「はーい。気を付けてね」
23 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:09:10.23 ID:5Npoh3i10
店員「ありがとうございましたー」
キテレツ「ちょっと探すのに時間かかっちゃったなぁ。コロ助もう起きてるだろうな」
タッタタタタタ
キテレツ「コロ助怒ってるかな。ふふ、あんなに喜ぶなんて思わなかったな・・・急がなくっちゃ」
ブロロロロロロ
通行人「危ない!!」
キテレツ「・・・え?」
キキーッ バンッ
24 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:09:54.64 ID:5Npoh3i10
プルルルル プルルルル
ママ「はい、え!?は、はい。はい・・・」
カチャッ
ママ「コロちゃん・・・パパを起こしてきて」
コロ助「どうしたナリ?」
ママ「いいから早く!!」
コロ助「わ、わかったナリ」
26 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:10:38.25 ID:5Npoh3i10
パパ「どうしたって言うんだい」
ママ「あなた・・・英一が・・・英一が・・・」
パパ「何!?こうしちゃおれん、すぐに病院に行こう!!」
コロ助「どうしたナリ?キテレツがどうかしたナリか!?」
ママ「コロちゃん・・・うう・・・」
パパ「さあタクシーが来たぞ!2人とも早く乗るんだ!!」
28 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:11:05.42 ID:5Npoh3i10
~病院
パパ「大丈夫か英一!おい、しっかりしろ!!」
キテレツ「ぱ、パパ・・・ごめん。ちょっと考え事してて・・・」
ママ「英ちゃん、英ちゃん・・・」
キテレツ「ママ・・・ごめんね。心配かけちゃって」
医者「ご両親ですか?ちょっとこちらへ・・・」
29 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:11:25.46 ID:5Npoh3i10
コロ助「キテレツ・・・大丈夫ナリか?痛そうナリ・・・」
キテレツ「コロ助・・・ごめんな。みんなで遊ぶのしばらく無理かもしれないや」
コロ助「そんなこといいナリよ・・・。キテレツ早く元気になるナリ」
キテレツ「ごめん。ごめんよコロ助・・・。コロす・け・・。ちょっと・・僕・・・寝るね・・・」
看護婦「大変、先生!先生、急変です!!!」
医者「いかん!お父さん、お母さん、声をかけてあげて下さい」
31 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:11:45.03 ID:5Npoh3i10
パパ「英一!英一!!」
ママ「英ちゃん・・・ああ・・・」
コロ助「キテレツ・・・?どうしたナリ?そんなに眠かったナリか?」
パパ「コロ助・・・。ちょっと外で待ってなさい。英一は大丈夫だから・・・」
コロ助「・・・?わかったナリ。キテレツが起きたら呼んでほしいナリ」
パパ「・・・っ。ああ・・・わかったよ」
ママ「英ちゃん・・・!英ちゃん・・・」
32 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:12:21.48 ID:5Npoh3i10
ダッダダダダダ
ブタゴリラ「こ、コロ助ぇ!!キテレツが事故にあったって!?キテレツは!?」
みよ子「キテレツ君は無事なの!?」
とんがり「どうなのさコロ助!!」
コロ助「キテレツはさっきあっち部屋で寝ちゃったナリ。疲れてるナリよ」
みよ子「寝ちゃった・・・?コロちゃんそれって・・・」
コロ助「起きたらパパが呼んでくれるナリよ」
34 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:12:40.02 ID:5Npoh3i10
ブタゴリラ「俺ちょっと見てくる!おじさん、おばさーん!!」
とんがり「ぼ、僕も行くよ!!」
みよ子「キテレツ君!平気よね!?今行くから!」
コロ助「みんな待つナリよ!キテレツが寝るの邪魔しちゃダメナリー」
みよ子「コロちゃん・・・。し、静かに様子見てくるだけだから・・・ごめんね・・・」
コロ助「みんな大げさナリねぇ・・・」
35 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:13:04.97 ID:5Npoh3i10
次の日、キテレツの通夜が行われた。
みんなが泣いていた。コロ助も大きな声で泣いていた。
キテレツは何も悪いことしていないのに何故箱に閉じ込めるのかと。
みよ子が、ちょっとキテレツ君は遠いところに行かなければならなくなったと言ってなだめると、
自分も一緒について行くと言ってまた泣いた。
そしてみんなもまた泣いた。
それから10日後、木手家に合格通知が届いた。
コロ助はその合格通知をなくさないよう大事にしまった。
いつキテレツが帰って来てもいいように・・・。
36 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:13:56.56 ID:5Npoh3i10
【10年後】
ブタゴリラ「よお、コロ助!らっしゃい!おつかいか?」
コロ助「大根とレタスとトマトが欲しいナリ」
ブタゴリラ「まいど!・・・おばさんまだ具合悪いのか?」
コロ助「パパがずっと看病してるナリ・・・」
ブタゴリラ「そっか・・・。これ、リンゴおまけな!おばさんに食べてもらってくれ」
コロ助「ありがとうナリ。ねえ、ブタゴリラ・・・」
ブタゴリラ「ん?なんだ?」
コロ助「キテレツはいつ帰って来るナリ?・・・早く帰って来てママの具合が良くな
る発明品を作ってもらいたいナリよ・・・」
37 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:14:50.65 ID:5Npoh3i10
ブタゴリラ「・・・お、俺にはちょっとわかんねぇや。そろそろ帰って来てもいいのにな・・・」
コロ助「そうナリよ・・・。わがはいキテレツが帰って来てくれないと寂しいナリ・・・」
ブタゴリラ「コロ助・・・寂しかったらうちに来いよ!俺がいつでも相手してやるって!」
客「すみませーん。きゅうりとにんじんもらえるかしら」
ブタゴリラ「あ、らっしゃい!今日はきゅうりいいのが入ってますよー」
コロ助「八百八さんは今日も大繁盛ナリ・・・。さ、早く帰らないとパパとママが
待ってるなり・・・」
40 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:15:38.26 ID:5Npoh3i10
みよ子「あら、コロちゃん」
コロ助「あ、みよちゃん!学校の帰りナリか?」
みよ子「やだ、コロちゃんったら。私もう社会人よ。OLなんだから」
コロ助「そうだったナリね。わがはい間違えちゃったナリ」
みよ子「ふふ、とんがり君なんかアメリカにいるのよ。もう立派なエリートさんね」
コロ助「みんなすごいナリねぇ。そうだ、みよちゃん・・・」
みよ子「ごめんね、コロちゃん。私これからまた仕事なのよ」
コロ助「・・・いいナリ!別に用事もないナリよ!お仕事頑張るナリよ!!」
みよ子「ありがと!またね、コロちゃん!!」
42 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:16:03.81 ID:5Npoh3i10
コロ助「ただいまナリー」
パパ「ああ、おかえり。遅かったね」
コロ助「ごめんなさいナリ」
パパ「いや、いいんだよ」
コロ助「パパ、ママの具合どうなり?風邪治りそうナリか?」
パパ「ああ、コロ助。もういいから二階へ行って遊んでなさい」
コロ助「わかったナリ・・・」
43 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:16:22.83 ID:5Npoh3i10
コロ助「キテレツ・・・キテレツ・・・まだ帰って来ないナリか・・・」
コロ助「わがはい寂しいナリ。寂しいナリよ・・・」
コロ助「そうだ!航時機を使えばキテレツに会えるナリ!!何でわがはい気付かなかったナリかー。
確か倉庫の鍵がキテレツの机の中に・・・あったナリ!!」
44 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:16:48.89 ID:5Npoh3i10
タッタタタタタ
ガラッ
コロ助「航時機・・・ほこりまみれだけど・・・ちゃんと動くナリか?」
コロ助「ん?何かあるナリ・・・」
航時機の中には30センチ位の正方形をした箱があった。
箱は何かの機械のようだったが表面には赤いボタンがあるだけだった。
コロ助は戸惑いながらもそのボタンを押してみた。
45 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:17:16.51 ID:5Npoh3i10
キテレツ『あー。テス、テス。よし、ちゃんと動いてるな』
コロ助「き、キテレツ!?」
キテレツ『これが僕の奇天烈大百科を使った最後の発明品です。高校受験前の晩にこんな事してて
落ちちゃったら笑えないんだけど・・・。昨日気分転換に読んでた大百科で偶然見つけて、
どうしても作っておきたかったんだ』
キテレツ『えー。もし今これを聴いている人がコロ助以外の人だったら、すみませんが
コロ助に渡してやってもらえますか』
コロ助「キテレツ・・・キテレツの声ナリ・・・。わがはいここに居るナリよぉ・・・」
キテレツ『・・・コホン。コロ助。元気かい?』
コロ助「・・・・・・」
キテレツ『これをコロ助が聴いてるってことは僕はコロ助の傍にいないのかな。そうだったら
コロ助、ごめんよ。』
46 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:18:05.05 ID:5Npoh3i10
キテレツ『コロ助、いい子にしてたかい?』
コロ助「してるナリ・・・。してるナリよ・・・」
キテレツ『みよちゃんは、とんがりは、ブタゴリラは・・・みんな優しくしてくれるかい?』
コロ助「みんな優しいナリよ。・・・でも、みんな忙しいナリ。わがはい邪魔したく
ないナリ・・・」
キテレツ『辛くないかい?寂しくないかい?』
コロ助「みんながいるから辛くはないナリ。でも、キテレツに会いたいナリよ・・・」
キテレツ『もし今幸せだったらこの機械は捨ててしまうんだ。そして僕のことはもう忘れて、
今一緒にいる人と楽しく暮らすんだよ』
コロ助「わがはいは・・・あの頃に戻りたいナリ・・・。みんなで一緒に遊んでた頃に戻りたいナリよ」
49 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:18:36.67 ID:5Npoh3i10
キテレツ『もし、もしもだけど・・・今の生活がどうしても辛いなら・・・。寂しくてしかたがないのなら、
この箱の底に青いボタンがある。それを押してごらん。でもよーく考えるんだよ』
キテレツ『あっ、そろそろテープが切れちゃうな・・・。』
コロ助「キテレツ?まだ声が聴きたいナリ!待って、待ってほしいナリ!!」
キテレツ『最後に・・・コロ助。コロ助が僕の隣にいつもいてくれて、笑ったり、泣いたり、時々ケンカしたりして、
すごく楽しかったよ。コロ助、ありがとう。ありがとう』
コロ助「キテレツ・・・わがはいも楽しかったナリ!・・う、うう・・・・」
コロ助「・・・・・・」
ポチッ
50 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:19:03.83 ID:5Npoh3i10
コロ助が青いボタンを押すと、機械は低い音を立てて動き出した。
そして淡く優しい光を放ち始めた。
コロ助「あ、あれ・・・?何だかフワフワしてきたナリ・・・」
コロ助「頭が・・・ぼーっとするナリよ・・・」
コロ助「あっ、キテレツ。キテレツがいるナリ・・・会いたかったナリ・・・」
コロ助「話したかった事が・・いっぱいあるナリ・・・。キテレツ高校合格してたナリよ。良かったナリ
ね・・・。そうだ、勉三さんの田舎・・・田舎に行くって約束してたナリ・・・。みんなで一緒に・・・
ふふ・・・楽しみナリ・・・。たくさん・・・たくさん・・・遊ぶ・・・ナリ・・・」
コロ助「キテ・・・レ・・・ツ・・・・・」
51 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:19:40.29 ID:5Npoh3i10
その日以来、コロ助を見た者はいなかった。
コロ助がいない事に気付いたパパは、辺りを探し回った。警察にも連絡した。
しかし倉庫に横たわるコロ助には気付けなかった。
しばらくするとママの容態が悪化し、入院することになった。そして、コロ助を探すことをやめた。
話を聞いたみよ子とブタゴリラもコロ助の失踪に驚き、悲しんだ。
どうすることもできないことに苛立ち、自分の無力を嘆いた。
みんなの間を時間だけがいたずらに過ぎていった。
そのうち誰もキテレツやコロ助の事を口にしなくなった。
そして今年もキテレツがいなくなった春が来た。
コロ助が動かなくなった春が来た。
99 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 08:24:27.33 ID:5Npoh3i10
~エピローグ
誰も住まなくなったキテレツの家は売家となり、ある一家が購入した。
偶然にも一家の息子は、あの頃のキテレツと同じメガネをかけた発明好きの少年だった。
引越しの日。次々と運び込まれる家具や荷物。父親と母親は家具の配置を業者と話し合っている。
退屈した息子は古ぼけた倉庫の扉を開け、中に入った。
そこには埃をかぶった本とメガネ・・・。不思議な機械やガラクタが散らばっていた。
そして、その中には幸せそうな顔をして眠っている人形の姿があった・・・。
~完~
(from 2ch)
*** *** ***
涙。
今回はかなりの感動巨編。
けっこう長いので覚悟して楽しんでください↓
1 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:02:55.54 ID:5Npoh3i10
コロ助は知らなかった。
どんなに願っても叶わない事があるということ。
命あるものはいつか壊れてしまうということ。
そして、それはある日突然起きるということも・・・。
『コロ助が動かなくなる日』
2 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:03:34.53 ID:5Npoh3i10
キテレツ、みよ子、とんがり、ブタゴリラ、そしてコロ助。
みんなで冒険をしたり、タイムスリップをしたり・・・。
毎日のように仲間が集まって、いろんな事をした。
トラブルもあった、いやトラブルの方が多かったかもしれない。
でも最後には必ずみんな笑顔になった。声を出して笑いあった。
あれから4年。みんなは中学3年生になった。
少しずつ大人になり始めていた。コロ助を除いて・・・。
3 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:03:50.82 ID:5Npoh3i10
キテレツ「それじゃ、行って来るね」
ママ「頑張って!英ちゃんなら大丈夫よ!!」
コロ助「頑張るナリ!キテレツ!!絶対合格ナリよ!!」
キテレツ「ちょっと。あんまりプレッシャーかけないでよ。頭が痛くなってきちゃったよ」
コロ助「それはいけないナリ!!今薬を持ってくるナリよ!!」
キテレツ「ふふ、ウソだよ。実力はしっかり出し切ってくるから」
ママ「ええ、いってらっしゃい!」
キテレツ「行って来まーす」
4 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:04:09.19 ID:5Npoh3i10
みよ子「おはよう。キテレツ君」
キテレツ「ふあー。あ、みよちゃん・・・。おはよう」
みよ子「・・・ちゃんと眠れたの?」
キテレツ「あ、あんまり・・・。実は朝方まで起きてたんだ・・・」
みよ子「もー。キテレツ君しっかりしてよ!○×高校に入って有名な大学の工学部に入るんでしょ」
キテレツ「で、でも僕小学生の頃の成績ひどかったんだよ。みよちゃんだって知ってるだろ?」
みよ子「だからこの3年間勉強頑張って来たんじゃない!あんなすごい発明品作れる人が
ブツブツ言わないの!!」
キテレツ「う、うん」
5 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:04:44.14 ID:5Npoh3i10
ママ「そろそろ試験が終わる頃かしらね・・・」
コロ助「き、キテレツなら大丈夫ナリよ」
ママ「・・・そうね。大好きな発明も控えてあんなに頑張ってきたんですものね」
コロ助「そうナリ!キテレツは天才ナリよ!!」
ママ「ふふふ、じゃあ今晩は英ちゃんの好きなものにしましょうね」
コロ助「コロッケがいいナリ!!」
ママ「それはコロちゃんの好きなものでしょ」
コロ助「きっとキテレツも喜ぶナリよー」
ママ「そうねぇ、まずはお買い物に行きましょうか!」
6 :VIP774 :06/02/07(火) 06:05:24.12 ID:AK4XGzCR0
korosuke...
7 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:05:32.55 ID:5Npoh3i10
キテレツ「ふう・・・。やっと終わった・・・」
とんがり「やあ、キテレツ。今帰りかい?」
ブタゴリラ「どうだったんだ試験は?できたのか??」
キテレツ「まあ、一応・・・やるだけやったって感じかな」
ブタゴリラ「そうか・・・。まあキテレツなら大丈夫だろ!!」
とんがり「自分は八百八継ぐからって気楽なこと言っちゃって」
ブタゴリラ「何だよ。とんがりこそとっくに私立の推薦決まってんだろ」
キテレツ「ま、まあまあ・・・2人ともやめろよー」
8 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:05:59.19 ID:5Npoh3i10
ブタゴリラ「そうだ!キテレツとみよちゃんも試験終わったんならさ。みんなでどっか行こうぜ!!」
とんがり「いいね!久しぶりにみんなで集まろうよ」
ブタゴリラ「コロ助も連れてさ!な、キテレツ!いいだろ?」
キテレツ「そうだなぁ。確かに中学校に入ってからみんなで遊ぶ事少なくなったもんなぁ
それに、コロ助・・・喜ぶだろうなぁ」
とんがり「決まりぃ!それでどこに行く?」
ブタゴリラ「じゃあ勉三さんの田舎に行こうぜ!あそこなら宿代も浮くし」
とんがり「もう、ずうずうしいんだから」
11 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:06:41.38 ID:5Npoh3i10
ブタゴリラ「何だと!勉三さんの田舎のどこが悪いってんだよ!!」
とんがり「いや、そういうことじゃなくてー」
キテレツ「そういえば前はよく行ってたねー。あそこなら勉三さんに頼めば天狗の抜け穴が使えるよ」
ブタゴリラ「そんじゃキテレツ、移動手段は任せたぞ!!みよちゃんには
俺が配達のとき知らせとくからよ」
キテレツ「わかった。明日にでも作っておくよ」
とんがり「そういえばキテレツの発明品使うのも久しぶりだねー」
14 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:07:05.98 ID:5Npoh3i10
キテレツ「ふふ、上手く作れればいいけどね」
ブタゴリラ「なーに言ってんだよ!じゃ、俺店があるからそろそろ帰るな」
とんがり「僕も塾に行かなきゃ」
ブタゴリラ「まだ塾なんて行ってたのかよ!!」
とんがり「だってエリートになるためにはしっかり勉強しなさいってママが」
ブタゴリラ「またママかよ。お前いい加減ママから卒業しろよなー」
とんがり「ぼ、僕の勝手だろー」
キテレツ「また、2人とも・・・。いい加減にしろよー。とりあえず、天狗の
抜け穴ができたら連絡するよ」
ブタゴリラ「おう!わかった!またなー!!」
とんがり「バイバイ!」
16 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:07:25.47 ID:5Npoh3i10
キテレツ「みんなで遊びに・・・か。ほんとに久々だなぁ」
キテレツ「コロ助喜ぶだろうなぁ。最近全然かまってやれなかったから・・・。これからは
もっと相手してやらないとなぁ」
17 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:07:42.68 ID:5Npoh3i10
キテレツ「ただいまー」
コロ助「おかえりナリー!!試験どうだったナリか?」
キテレツ「まあまあかな」
コロ助「そんな弱気でどうするナリ!!キテレツなら絶対合格ナリよ!!」
ママ「あらあら、コロちゃんったら・・・。さ、ご飯にしましょ」
パパ「今日はごちそうだぞー」
19 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:07:58.56 ID:5Npoh3i10
キテレツ「わあ、すごいなぁ!・・・ん?コロッケが妙に多いけど・・・」
コロ助「ご、ごめんナリ。わがはいが食べたいって言ったナリよ・・・」
キテレツ「・・・コホン。僕もちょうどコロッケが食べたかったんだよね」
コロ助「そうだったナリか!!良かったナリー!!」
ママ「ふふ、ほらほら冷めちゃうわよ。いただきましょう!」
キテレツ・コロ助
「いただきまーす」
20 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:08:18.72 ID:5Npoh3i10
キテレツ「ふう、食べ過ぎちゃったよ」
コロ助「キテレツー。布団を敷いておいたナリよ」
キテレツ「ありがとう。そうだ、コロ助。今度勉三さんの田舎に行くかい?」
コロ助「え?連れてってくれるナリか?」
キテレツ「行きたくないんだったらいいんだけどー」
コロ助「行く!行く!!行くナリよ!!!」
キテレツ「よーし、みんなで行こう!みよちゃんもブタゴリラもとんがりも一緒だ」
21 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:08:37.25 ID:5Npoh3i10
コロ助「まことナリか!?やったナリー!!みんなで遊びに行くナリー!!」
キテレツ「こ、コロ助!苦しいよ!!」
コロ助「うれしいナリー!!」
キテレツ「天狗の抜け穴を作っておかないとね。忙しくなるぞー」
コロ助「わがはいも手伝うナリよ!今から作るナリ!!」
キテレツ「今からじゃ材料がないよ。明日朝一番に買ってくるから・・・」
コロ助「わかったナリ!じゃあ寝るナリ!キテレツ、早く寝るナリよ!!おやすみナリ!!」
キテレツ「はいはい。わかったよ。おやすみ、コロ助」
22 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:08:54.20 ID:5Npoh3i10
【翌朝】
キテレツ「ママ、ちょっと出かけてくるね」
ママ「こんな朝早くにどうしたの?」
キテレツ「ちょっと発明の材料をね」
ママ「あら、合格発表もまだなのに発明解禁なの?」
キテレツ「脅かさないでよー。じゃ、行ってきまーす」
ママ「はーい。気を付けてね」
23 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:09:10.23 ID:5Npoh3i10
店員「ありがとうございましたー」
キテレツ「ちょっと探すのに時間かかっちゃったなぁ。コロ助もう起きてるだろうな」
タッタタタタタ
キテレツ「コロ助怒ってるかな。ふふ、あんなに喜ぶなんて思わなかったな・・・急がなくっちゃ」
ブロロロロロロ
通行人「危ない!!」
キテレツ「・・・え?」
キキーッ バンッ
24 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:09:54.64 ID:5Npoh3i10
プルルルル プルルルル
ママ「はい、え!?は、はい。はい・・・」
カチャッ
ママ「コロちゃん・・・パパを起こしてきて」
コロ助「どうしたナリ?」
ママ「いいから早く!!」
コロ助「わ、わかったナリ」
26 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:10:38.25 ID:5Npoh3i10
パパ「どうしたって言うんだい」
ママ「あなた・・・英一が・・・英一が・・・」
パパ「何!?こうしちゃおれん、すぐに病院に行こう!!」
コロ助「どうしたナリ?キテレツがどうかしたナリか!?」
ママ「コロちゃん・・・うう・・・」
パパ「さあタクシーが来たぞ!2人とも早く乗るんだ!!」
28 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:11:05.42 ID:5Npoh3i10
~病院
パパ「大丈夫か英一!おい、しっかりしろ!!」
キテレツ「ぱ、パパ・・・ごめん。ちょっと考え事してて・・・」
ママ「英ちゃん、英ちゃん・・・」
キテレツ「ママ・・・ごめんね。心配かけちゃって」
医者「ご両親ですか?ちょっとこちらへ・・・」
29 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:11:25.46 ID:5Npoh3i10
コロ助「キテレツ・・・大丈夫ナリか?痛そうナリ・・・」
キテレツ「コロ助・・・ごめんな。みんなで遊ぶのしばらく無理かもしれないや」
コロ助「そんなこといいナリよ・・・。キテレツ早く元気になるナリ」
キテレツ「ごめん。ごめんよコロ助・・・。コロす・け・・。ちょっと・・僕・・・寝るね・・・」
看護婦「大変、先生!先生、急変です!!!」
医者「いかん!お父さん、お母さん、声をかけてあげて下さい」
31 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:11:45.03 ID:5Npoh3i10
パパ「英一!英一!!」
ママ「英ちゃん・・・ああ・・・」
コロ助「キテレツ・・・?どうしたナリ?そんなに眠かったナリか?」
パパ「コロ助・・・。ちょっと外で待ってなさい。英一は大丈夫だから・・・」
コロ助「・・・?わかったナリ。キテレツが起きたら呼んでほしいナリ」
パパ「・・・っ。ああ・・・わかったよ」
ママ「英ちゃん・・・!英ちゃん・・・」
32 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:12:21.48 ID:5Npoh3i10
ダッダダダダダ
ブタゴリラ「こ、コロ助ぇ!!キテレツが事故にあったって!?キテレツは!?」
みよ子「キテレツ君は無事なの!?」
とんがり「どうなのさコロ助!!」
コロ助「キテレツはさっきあっち部屋で寝ちゃったナリ。疲れてるナリよ」
みよ子「寝ちゃった・・・?コロちゃんそれって・・・」
コロ助「起きたらパパが呼んでくれるナリよ」
34 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:12:40.02 ID:5Npoh3i10
ブタゴリラ「俺ちょっと見てくる!おじさん、おばさーん!!」
とんがり「ぼ、僕も行くよ!!」
みよ子「キテレツ君!平気よね!?今行くから!」
コロ助「みんな待つナリよ!キテレツが寝るの邪魔しちゃダメナリー」
みよ子「コロちゃん・・・。し、静かに様子見てくるだけだから・・・ごめんね・・・」
コロ助「みんな大げさナリねぇ・・・」
35 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:13:04.97 ID:5Npoh3i10
次の日、キテレツの通夜が行われた。
みんなが泣いていた。コロ助も大きな声で泣いていた。
キテレツは何も悪いことしていないのに何故箱に閉じ込めるのかと。
みよ子が、ちょっとキテレツ君は遠いところに行かなければならなくなったと言ってなだめると、
自分も一緒について行くと言ってまた泣いた。
そしてみんなもまた泣いた。
それから10日後、木手家に合格通知が届いた。
コロ助はその合格通知をなくさないよう大事にしまった。
いつキテレツが帰って来てもいいように・・・。
36 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:13:56.56 ID:5Npoh3i10
【10年後】
ブタゴリラ「よお、コロ助!らっしゃい!おつかいか?」
コロ助「大根とレタスとトマトが欲しいナリ」
ブタゴリラ「まいど!・・・おばさんまだ具合悪いのか?」
コロ助「パパがずっと看病してるナリ・・・」
ブタゴリラ「そっか・・・。これ、リンゴおまけな!おばさんに食べてもらってくれ」
コロ助「ありがとうナリ。ねえ、ブタゴリラ・・・」
ブタゴリラ「ん?なんだ?」
コロ助「キテレツはいつ帰って来るナリ?・・・早く帰って来てママの具合が良くな
る発明品を作ってもらいたいナリよ・・・」
37 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:14:50.65 ID:5Npoh3i10
ブタゴリラ「・・・お、俺にはちょっとわかんねぇや。そろそろ帰って来てもいいのにな・・・」
コロ助「そうナリよ・・・。わがはいキテレツが帰って来てくれないと寂しいナリ・・・」
ブタゴリラ「コロ助・・・寂しかったらうちに来いよ!俺がいつでも相手してやるって!」
客「すみませーん。きゅうりとにんじんもらえるかしら」
ブタゴリラ「あ、らっしゃい!今日はきゅうりいいのが入ってますよー」
コロ助「八百八さんは今日も大繁盛ナリ・・・。さ、早く帰らないとパパとママが
待ってるなり・・・」
40 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:15:38.26 ID:5Npoh3i10
みよ子「あら、コロちゃん」
コロ助「あ、みよちゃん!学校の帰りナリか?」
みよ子「やだ、コロちゃんったら。私もう社会人よ。OLなんだから」
コロ助「そうだったナリね。わがはい間違えちゃったナリ」
みよ子「ふふ、とんがり君なんかアメリカにいるのよ。もう立派なエリートさんね」
コロ助「みんなすごいナリねぇ。そうだ、みよちゃん・・・」
みよ子「ごめんね、コロちゃん。私これからまた仕事なのよ」
コロ助「・・・いいナリ!別に用事もないナリよ!お仕事頑張るナリよ!!」
みよ子「ありがと!またね、コロちゃん!!」
42 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:16:03.81 ID:5Npoh3i10
コロ助「ただいまナリー」
パパ「ああ、おかえり。遅かったね」
コロ助「ごめんなさいナリ」
パパ「いや、いいんだよ」
コロ助「パパ、ママの具合どうなり?風邪治りそうナリか?」
パパ「ああ、コロ助。もういいから二階へ行って遊んでなさい」
コロ助「わかったナリ・・・」
43 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:16:22.83 ID:5Npoh3i10
コロ助「キテレツ・・・キテレツ・・・まだ帰って来ないナリか・・・」
コロ助「わがはい寂しいナリ。寂しいナリよ・・・」
コロ助「そうだ!航時機を使えばキテレツに会えるナリ!!何でわがはい気付かなかったナリかー。
確か倉庫の鍵がキテレツの机の中に・・・あったナリ!!」
44 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:16:48.89 ID:5Npoh3i10
タッタタタタタ
ガラッ
コロ助「航時機・・・ほこりまみれだけど・・・ちゃんと動くナリか?」
コロ助「ん?何かあるナリ・・・」
航時機の中には30センチ位の正方形をした箱があった。
箱は何かの機械のようだったが表面には赤いボタンがあるだけだった。
コロ助は戸惑いながらもそのボタンを押してみた。
45 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:17:16.51 ID:5Npoh3i10
キテレツ『あー。テス、テス。よし、ちゃんと動いてるな』
コロ助「き、キテレツ!?」
キテレツ『これが僕の奇天烈大百科を使った最後の発明品です。高校受験前の晩にこんな事してて
落ちちゃったら笑えないんだけど・・・。昨日気分転換に読んでた大百科で偶然見つけて、
どうしても作っておきたかったんだ』
キテレツ『えー。もし今これを聴いている人がコロ助以外の人だったら、すみませんが
コロ助に渡してやってもらえますか』
コロ助「キテレツ・・・キテレツの声ナリ・・・。わがはいここに居るナリよぉ・・・」
キテレツ『・・・コホン。コロ助。元気かい?』
コロ助「・・・・・・」
キテレツ『これをコロ助が聴いてるってことは僕はコロ助の傍にいないのかな。そうだったら
コロ助、ごめんよ。』
46 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:18:05.05 ID:5Npoh3i10
キテレツ『コロ助、いい子にしてたかい?』
コロ助「してるナリ・・・。してるナリよ・・・」
キテレツ『みよちゃんは、とんがりは、ブタゴリラは・・・みんな優しくしてくれるかい?』
コロ助「みんな優しいナリよ。・・・でも、みんな忙しいナリ。わがはい邪魔したく
ないナリ・・・」
キテレツ『辛くないかい?寂しくないかい?』
コロ助「みんながいるから辛くはないナリ。でも、キテレツに会いたいナリよ・・・」
キテレツ『もし今幸せだったらこの機械は捨ててしまうんだ。そして僕のことはもう忘れて、
今一緒にいる人と楽しく暮らすんだよ』
コロ助「わがはいは・・・あの頃に戻りたいナリ・・・。みんなで一緒に遊んでた頃に戻りたいナリよ」
49 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:18:36.67 ID:5Npoh3i10
キテレツ『もし、もしもだけど・・・今の生活がどうしても辛いなら・・・。寂しくてしかたがないのなら、
この箱の底に青いボタンがある。それを押してごらん。でもよーく考えるんだよ』
キテレツ『あっ、そろそろテープが切れちゃうな・・・。』
コロ助「キテレツ?まだ声が聴きたいナリ!待って、待ってほしいナリ!!」
キテレツ『最後に・・・コロ助。コロ助が僕の隣にいつもいてくれて、笑ったり、泣いたり、時々ケンカしたりして、
すごく楽しかったよ。コロ助、ありがとう。ありがとう』
コロ助「キテレツ・・・わがはいも楽しかったナリ!・・う、うう・・・・」
コロ助「・・・・・・」
ポチッ
50 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:19:03.83 ID:5Npoh3i10
コロ助が青いボタンを押すと、機械は低い音を立てて動き出した。
そして淡く優しい光を放ち始めた。
コロ助「あ、あれ・・・?何だかフワフワしてきたナリ・・・」
コロ助「頭が・・・ぼーっとするナリよ・・・」
コロ助「あっ、キテレツ。キテレツがいるナリ・・・会いたかったナリ・・・」
コロ助「話したかった事が・・いっぱいあるナリ・・・。キテレツ高校合格してたナリよ。良かったナリ
ね・・・。そうだ、勉三さんの田舎・・・田舎に行くって約束してたナリ・・・。みんなで一緒に・・・
ふふ・・・楽しみナリ・・・。たくさん・・・たくさん・・・遊ぶ・・・ナリ・・・」
コロ助「キテ・・・レ・・・ツ・・・・・」
51 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 06:19:40.29 ID:5Npoh3i10
その日以来、コロ助を見た者はいなかった。
コロ助がいない事に気付いたパパは、辺りを探し回った。警察にも連絡した。
しかし倉庫に横たわるコロ助には気付けなかった。
しばらくするとママの容態が悪化し、入院することになった。そして、コロ助を探すことをやめた。
話を聞いたみよ子とブタゴリラもコロ助の失踪に驚き、悲しんだ。
どうすることもできないことに苛立ち、自分の無力を嘆いた。
みんなの間を時間だけがいたずらに過ぎていった。
そのうち誰もキテレツやコロ助の事を口にしなくなった。
そして今年もキテレツがいなくなった春が来た。
コロ助が動かなくなった春が来た。
99 : ◆iTGqCOHumQ :06/02/07(火) 08:24:27.33 ID:5Npoh3i10
~エピローグ
誰も住まなくなったキテレツの家は売家となり、ある一家が購入した。
偶然にも一家の息子は、あの頃のキテレツと同じメガネをかけた発明好きの少年だった。
引越しの日。次々と運び込まれる家具や荷物。父親と母親は家具の配置を業者と話し合っている。
退屈した息子は古ぼけた倉庫の扉を開け、中に入った。
そこには埃をかぶった本とメガネ・・・。不思議な機械やガラクタが散らばっていた。
そして、その中には幸せそうな顔をして眠っている人形の姿があった・・・。
~完~
(from 2ch)
*** *** ***
涙。
G戦場ヘブンズドア!
- 日本橋 ヨヲコ
- G戦場ヘヴンズドア 3 (3)
「それは僕が昔思い描いた夢。
もはや今となっては思い描けない現実。
だけど もし君が僕を震えさせてくれるのなら、
僕は君の歯車の一部になりたい。
融合して強くなる鋼のように。
多分これから僕達は
嘔吐するほど楽しいことを知ってしまってもう戻れない。」
この作品の始まりの文章がグイグイとこの作品に惹きつけていく。
漫画としての絵の魅力もさることながら、登場人物が発する生命力、躍動感がたまらなく切なくさせてくれる作品。
仕事ってこういうことをいうんだな、作品を創ることってここまで大変なものなんだなって思わせてくれる。
印象的な言葉や台詞も多い。
漫画の合作相手に
「俺は本気が見てえんだよ!人の顔色うかがって描いてんじゃねえよ!」
「俺を震えさせてくれるなら、この世界で一緒に汚れてやる。」
とか、
某出版社の編集長が職場に乗り込もうとした息子に対して
「ここは戦場だ 気軽に踏み込むな。」「丸腰で来たら撃ち殺すぞ。」
とか漫画家っていう仕事に対するストイックさがヤバいです。
作品の所々で心が震えます。
ちなみにタイトルは漫画を書くGペンと言わずもがなクラシックの名曲「G線上のアリア」を掛け合わせたタイトル。後ろの、ヘブンズドアはジョジョに出て来る天才漫画家、岸辺露伴のスタンド、ヘブンズ・ドアーにちなんでいるように思えます。(作品内では別の触れられ方していますので推測)こういうタイトルのネーミングセンスにも惹かれます。
かなりのお薦め作品です。はい。
筆頭株主JALへの強い批判
はっきりと申し上げたい。JAL再建は残念ながら新町社長のもとでは出来ない。今まで支援してきた私としては断腸の思いだが、新町社長の早期退陣、外国人を含む新経営者の下での再建を提案する。JALがこのようになった責任の全てが新町社長にあるわけではないが、市場も社員も希望を持つことの出来る経営体制になってもらいたい。新町社長が居座る場合、次回株主総会での議決権を会社側に与えることはしない。志を同じくする方々にはぜひ行動を共にするようお願いする。
(from THE ITOYAMA ORGANIZATION)
*** *** ***
筆頭株主の方のご意見はもっとも。
最近のJALは何かおかしい。
不祥事って一つの会社でここまで続くものなのかってぐらいJALの不祥事がニュースに出て来る。
どうも、中の組織体制が狂っているとしか思えない。
空の安全を守るサービス業がJALって企業の本質だけど、全然本質の品質を守れてい無いのは問題だよ。
スターウォーズのような未来通信もすぐそこ
レーザー光を使って空中にリアルな三次元映像を描く装置の開発に産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などが成功した。同研究所で7日に公開され、何もない空間に白色の光の円や渦巻き模様が描き出された。
同研究所と慶応大、バートン社(川崎市)の共同開発。これまでの三次元映像は人間の両目の視差を利用した、いわば疑似映像。視野が制限されるなど生理的不快感もあり、長時間の観賞には適さなかったという。
新開発の装置は、空気を光らせて空中に実像を浮かび上がらせる仕組み。レーザー光をレンズを使って空間の一点に当て、その場にある窒素や酸素の分子をプラズマ発光させる。発光はしばらく続くため、レーザー光を集中させる点を次々に変えることで、連続発光させて立体映像を描き出す。
(from 毎日新聞)
*** *** ***
これは!スターウォーズのように浮き上がる人物像と通信出来るような技術ですな。
こういうSF的な世界を実現させるようなニュースに触れると無条件でテンション上がります!
早く広告利用でも何でも良いので、浮き上がる世界ってのを魅せて欲しい。
期待期待!
同研究所と慶応大、バートン社(川崎市)の共同開発。これまでの三次元映像は人間の両目の視差を利用した、いわば疑似映像。視野が制限されるなど生理的不快感もあり、長時間の観賞には適さなかったという。
新開発の装置は、空気を光らせて空中に実像を浮かび上がらせる仕組み。レーザー光をレンズを使って空間の一点に当て、その場にある窒素や酸素の分子をプラズマ発光させる。発光はしばらく続くため、レーザー光を集中させる点を次々に変えることで、連続発光させて立体映像を描き出す。
(from 毎日新聞)
*** *** ***
これは!スターウォーズのように浮き上がる人物像と通信出来るような技術ですな。
こういうSF的な世界を実現させるようなニュースに触れると無条件でテンション上がります!
早く広告利用でも何でも良いので、浮き上がる世界ってのを魅せて欲しい。
期待期待!
