燐です
去る8日は
ライブペイント&四弦独唱
at下北沢レインボー倉庫だった
めちゃくちゃ晴天の中
日光の当たる屋上でのんびり〜
ほんわかした室内でゆったり〜
居心地良い気持ちいいイベントだった
いろんな人の弾き語りが聴けたし
(この日の出演者みんな歌くそうまかった)
手短に体験できるワークショップあり
手軽に食べられるご飯あり
お酒もあって座ってひとやすみできて
とっても心満たされるイベントだった😊
自分はというと
ライブペイントブースで
やや大きめの絵を2枚描いて
夕暮れ時18時から
30分ほど歌を歌った
暮れなずんで行く空に
自分の声が吸い込まれていく
ろうそくが灯る屋上で
自分はどこかトリップしそうな
不思議な呼吸を感じてた
ライブを観てくれた方から
「まるで絵を描くように
音が奏でられててとても良かった」
的な感想をもらって嬉しかったんだな
にこやかにイベントを終えて
さーて、片付けや〜
正直、出すもん出しきって
自分は体も脳もめちゃくちゃ疲れてた
そのせいか
画材を洗っているあたりから
雲行き怪しい精神状態が襲ってきて
帰りの電車で急激なダウナーに突入
(この先はダウナーモード中の話なので、卑屈で暗いですよ)
ライブペイントをするようになって3年
描いてる最中
「すごい」「きれい」「やばい」
「どうなってんの」「かっこいい」
そう言ってもらえることは嬉しい
写真も撮れ撮れ撮れ撮れと思ってる
そんな周囲が意識から消えるくらい
絵に入り込んでいる時はもっと嬉しい
8日に至っては6時間ぶっ通しで描いて
絵がどんどん命を帯びていくことが
とても楽しくて
描いているその瞬間は
本当に幸せなんだ
イベントもめちゃくちゃ良かったし
だけれど…
それがなんだっていうんだ…
(ダウナーなので虚無感がすごい)
自分の絵が素晴らしいのは
よく知っている
自分の絵は自分が好きだし
しかし、おい、みんなよ
「すごいすごい」言うなら
なんかくれよ
『絵で稼ぎたい』
とかじゃないんだ
『ここまで画材やら何やら運んできて
あなたの目の前で描き続けて
あなたが感動だの何だの得たのであれば
その代わりに何かくれ』
ってやつなんだ、よ
と、思ってしまった
多分それは
絵であれ、なんであれ
なんでもよくてね
この日はすごく疲れた挙句
みんながワイワイ話す中
一人で片付けをして
(軽い被害妄想。実際は自分もみんなとワイワイ話してた)
一人で帰っていくことが
あまりにも孤独だった上に
みんなが通り過ぎていくだけなのが
多分気に食わなかったんだと思う
そういうことを思う自分が
ひどく愚かに思われた
わがままで幼稚で考えなしで
人のせいにばかりして
くそみたいだ
被害妄想と自己嫌悪が
スパイラルを起こし始めたよ〜
こういう暗い気持ちが
思いの外、強大な力を持っていて
帰る途中、消えたい、死にたい
もう誰の前にも立ちたくない
みたいな謎の現象まで行き着き
家に着いた頃には
なんで人間に生まれてしまったんだろう
という、心身解離状態に
体内に入ってる液体が
人間の形状にうまく順応できなくて
激しい違和感に眠れなくなり
結局、天井を見つめたまま
朝焼けに照らされる羽目に
そしていよいよふて寝をした
まあ、
2時間ほど寝て目覚めると
朝イチ嬉しい出来事があって
「生きて良し」
と、された気分になり
寝起き快調、元気百倍
素晴らしい1日を過ごした
単純か
単純極まってるわ
嬉しいこと続きの1日に
悩みもぶっ飛んだぜーーー!
んなわけない
うん…、いや
実際のところ現実的に
考えねばな、と思う節は大いに有る
冷静になって改めて整理
自分がアクティブに動くなら
なおさらライブペイントという活動に
窮屈な思いを付随させちゃいけない…
活動に真っ当な消費活動を
伴わせられないなら
この活動をすればするほど
この分野の価値を下げる(かも)
ただ「描く作業」を「人前でやる」
だけじゃダメ(な気がする)
ライブペイントってことを意識して
工夫して描くこともしてるけれど
この窮屈な思いの根源は
描き方や描く内容じゃないんだ
(いや、知らんけど)
観た人が
「へぇ~すごいね~」
で終わるのはなんでなん?
それは人様に見せるにあたって
自分のやり方が悪いんだわ
投げ銭なら箱くらい置け
絵を売るならその旨を掲げろ
拡散して欲しいならSNSのID晒すとか
プラスになるなにかをやりきったのか?
説明なしで分かって下さいなんて
甚だしいんじゃないか?
と思う反面
お金前提に描いてると思われる?
その行為が絵を下世話なものにする?
てか、本当にすごかったらみんな自発的にお金くれるんじゃない?
紙一重なところかもしれないけれど
ちょっとしたことがきっかけで
感動への対価をもらうことが
不自然にも必然にもなる
うまいボーダーはどこだ?
もっと考えなきゃ…
何事もそうだけど
好きなことをやり続けるには
やれる状況を自分で整えないと
とか
思った
はっきり言って
お金を出さないのが当たり前になる前に
お金を出すまでのプロセスを考えないと
ライブペイントやっていけない
ライブペイントやりたいけど
移動費、画材費
うちのやり方じゃ追いつかない
こういうものは往々にして
受け手のせいじゃなく
やり手の責任なんだと思う
どういうものだか提示せねば
誰も何も分からない
せっかくきしぱんさんが
うちに場所を与えてくれたのに
生かし切れなかった気がして
なんだか悔しい
機会を好機に変えられない自分に
じわじわ、ふつふつと腹が立つ
ってなことを
人の目につくところに書くかどうか
少し悩んだんだけれど
こういう憤りや悩みを
うちはさっさと忘れて
のうのうと日常に戻ってしまうから
あえて人前に書き起こした
良い状況も悪い状況も
自分の行いの結果なんだな
悪い状況にあるとすれば
己の不足と知れ
という、根性論みたいなことが
心のどこかにある
この考えを
人に押し付けやしないけれど
自分は自分に対してそう思う
なるようになる、だが、なさねばならぬ
なしていこう
じゃね
燐

