こんにちは!
Lin and StyleのNaokoです。

最近、メンズファッションの勉強をしているのですが、
そんな私にうってつけな教材を見つけました(^^)/

それが、「SUIT」というアメリカの弁護士ドラマ。

高級スーツに身を包んだNYの最強弁護士が、
新人弁護士の少し頼りない相棒と一緒に事件を解決していくという
ストーリーなのですが。。。。

出てくるスーツが本当に上等のものばかり!
生地の柔らかそうな感じや、仕立ての良さなど、
ドラマではあるものの、本当に目の保養になります(笑)。

ファッション誌だと、そのスーツや服装をした人が動くとどうなるのか、
という機能性まで見ることができないのですが、
ドラマだと動きがあるので、どんなふうに周囲から見えるのか、
というのがとても勉強になるんです。
自分自身が男性用のスーツを着る経験なんて、ないですからね~。

また主人公の着こなしもとても勉強になります。
弁護士という職業柄、あまり突飛で派手な服装ではなく、
色数や柄も少ないのですが、
キャラクターをうまく表しながら、上品にネクタイやベストを
着こなしています。
一方で、若干頼りない新人弁護士くんのスーツは、ややサイズが大きく、
たっぷり資料の詰まったバッグを斜め掛けしているせいで、
胸元がいつもよれよれ。

※右が新人くんです。

「スーツは胸で着る」というくらい、胸元は大事なのですが。。。。
こういうよれよれな仕立てをすることで、とってもイケメンな俳優さんにも
どこか「頼りない」「新人っぽさ」を持たせられるのも、
ファッションの役割でもありますね。

そう言った意味では同じく法律ドラマの「リーガルハイ」も
キャラクターやシチュエーションに合わせた着こなしを実践されている
とても勉強になる作品♪

特に主人公・古美門先生にはある法則が。。。
それは、シーズン1の法廷シーン。
基本的に彼はネイビーのダブルスーツをトレードマークとして着ていますが、
劣勢の時には「黒っぽいネイビー」のスーツ&ネクタイ、
優勢の時には「明るい」ネイビー&ネクタイを身に着けているんです。

おそらく、古美門を演じる堺雅人さんはパーソナルカラーがサマーの方。
あまりに暗い色を身に着けると、顔色が重たく沈み、
血色が悪くなってしまうのだと思います。
それを逆手にとって、劣勢の時の顔面蒼白感をスーツの色を借りて
演出しているのではないでしょうか??

リーガルハイは他にもキャラクターのファッションでもたくさんの理論が
応用されているので、またの機会にご紹介したいと思います(*'▽')

こんなふうにドラマの中でもたくさんの勉強ができるので、
ついつい見過ぎてしまうのですが、、、
まあ、お仕事ということで(笑)。

11月より、メンズファッションのコンサルティングも開始いたします。
ご興味のある方は、ぜひご連絡くださいね!
コンサルティングお問合せ:lin.and.style@gmail.com


Lin and Style 代表
MAIC認定イメージコンサルタント Naoko

        


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