こんにちは、「Lin and Style」のNaokoです。
先日インテリアの記事を投稿しましたが、その続きを。
私、本当にインテリアが好きなんです(笑)。
インテリア雑誌だけ何時間も見ていられるくらいです。
さて、今日は「時間が経つのが早い部屋」というテーマで。
一瞬、「え?」と思うかもしれないのですが、色彩心理学上では有名なお話なのです。
何の色か、お分かりになりますか?
そう、「赤」のお部屋のことです。
赤は血や炎、そういった「動的」なものを象徴しやすい色ですよね。
スペインの闘牛でも、赤い布を翻して見せるだけであんなに興奮して猛々しく突進してくるので、イメージしやすいかもしれません。
私たち人間も動物なので、「動的」な赤を見ると、やはり神経には少しだけ影響があるようです。
ある実験では、赤い部屋と青い部屋、それぞれに同じ時間入ってもらい、あとで時間の経ち方についての感想を述べてもらったところ、赤い部屋に入っていた時の方が時間が早く感じられたそうです。青い部屋の方が、長く感じたということですね。
それは赤が人を興奮させたり、エネルギーを出させる作用があるからです。
興奮したり、熱中していると、時間は早く流れ、あっという間に感じられませんか?
その作用が赤色にはあるんです。
不思議ですよね^ ^
色をうまく味方につけて、インテリアだけではなく、日々の自分自身の見せ方も工夫できると面白いですよね。
Naoko
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