まとまりないですが、つらつら書きます。
女性にとって、
いつ妊娠するのか、ということはとても人生において重要なことです。
オリンピックで活躍する選手
テレビで活躍する芸能人
仕事を頑張る友達
すれ違うスリムな女性・・・
みんなみんな今、妊娠していません
そんな女性を見るたびに、
あぁ・・・輝いているなって思います。
そして
私は今、そしてしばらくそうはなれないんだなって
少し寂しいような、これでいいのかというか、もう戻れないというか
なんとなく説明できないような複雑な気持ちになります
映画を見てると、
飛んだりはねたり、走ったり戦ったり、
オリンピック見てると、
体力を限界まで出し切って、体は絞ってて、
雑誌を見てても、
綺麗なプロポーションで綺麗に化粧して、いきいきしてて、
そんな輝く女性を見ると、
みんないつ妊娠したのかな
いつ妊娠するのかな
妊娠したらこんなに変わること、みんな知ってるのかな
私はあんまり知らなかったな
とか、考えても無駄な事ばかり思いつきます
私はほしくてほしくてたまらなかったので、
本当に妊娠して嬉しいし、タイミングも遅かったかなくらいに思っていますが、
いざ、これからはもう今までの自分ではありません!!
ってなり、
体力もやる気もなくなって、
プロポーションも崩れて、
お化粧も力が入らなくなって、
服もどうでもよくなって、
歩き方も仕草も考え方も、
女の子、女性とはかけ離れたものになっていく自分が、なんか不安です
仕事がもっと楽しかったら
もうすぐ昇進とか、
すごく評価されてた、とか
それこそオリンピック狙える位置にいるとか、
妊娠したら続けられないような業種だったら
もしかしたら妊娠する時期を考え直したりしてたのかな??
結婚をもっと早くしてたら
就職失敗してたら
もっと恋愛命な性格だったら
実家で暮らしてたら
もしかしたらもっと早く妊娠して、特に複雑な気持ちにもなってなかったのかな??
妊娠って、後戻りできないし、
産んだら終わりでもなく
産んでしまったら仕事にも今後の生き方にも大きく影響が出るもの
就職のようにやめた、なんてできない
結婚のようにやめた、なんてできない
もう一生
責任をもっていくものになる
こんなにすごいことが、
いつできるかわからないし、
しかも年齢的なリミットもあるなんて
結構人生って厳しいんだなって改めて。
思います。
特に、
オリンピックのこの時期
女性選手を見ていると、このなんともいえない
答えのない考えが頭をぐるぐる回って、
前に女性お笑い芸人のことを考えたのと同じような気持ちです
4年後のオリンピックを目指すなら、
それまで妊娠はできないとか、
妊娠したら競技人生には少なからず影響がでます
安藤選手のことも私には衝撃的でした
こんなに大変な思いをして、育児という継続した仕事もあるのに
競技も続けた
しかしやはりいい成績は残せなかったし、影響は出ていたように思います。
練習中は育児をできないわけですし・・・
だからといって、
それを責める気はありません
カーリングのママさん選手も私は衝撃でした
出産を経験しても、まだ輝く場はあるんだな、とか
けど、どこかで
仕事より出産を選んだんだから、
仕事を選んでた人が勝ってほしかったというような気持ちもどこかにあって・・・
少し、就職のときにぼんやり悩んでいたときと似ています
私は大学に進んだのですが、
文系で経済系で、すごく専門的な学部というわけではありませんでした
なので
理系の人や、法学を学ぶ人のように、
大学後の進路が決まっている訳ではありませんでした
もともとの夢がそのような学部では実現できなかったので
大学の選択に悔いはないのですが、
もし、
専門学校にいっていたり、専門的な学部にいっていたら
迷いなく突き進んでいられたんだろうなって、
ときどき頭をよぎる事がありました。
そんなことを思っていると、
やっぱり
「選択肢が多い」
ということは、それだけ迷いも多いということなんだろうなって思っています
結婚も妊娠も出産も育児も全部同じなのかもしれません
今の女性には選択肢が多く、
良い意味で自由
けど迷いに迷えて、迷子になる可能性がすごく高いです
昔の女性が勝ち取ってきたこの自由
嬉しいけど、この自由の中に投げ込まれる前に、
どうかゆっくり考える時間と
この道を選ぶと何が良くて何が悪いのか
特に、妊娠などのリミットのある選択肢への理解度を高めて行かなければならない世の中になったと思います
全然まとまりがないですが・・・
みんな全部ほしいですよね
それぞれ運とタイミングと自分の意志と努力と
なるようにしかならないですよね
私は今妊娠している
それを全力で頑張るだけです