再結成を果たしたアーティストの解散表現 | LimLim DASH!! ゴーカイ♪

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個性的な解散を行ったグループの中には、活動再開を果たしたグループもいるよ。

LUNA SEAは2000年をもって「終幕」と云う形でその活動を終了したよ。

5人が個性をぶつけ合いながら圧倒的なステージングを作り上げてきたLUNA SEAは「長きにわたったショーを終える」と云う意味で「終幕」と云う言葉を選んだよ。

そしてバンド自体を「解散」と形容しなかったからこそ、再度バンドとして「REBOOT」する事が出来たよ。

 

 

TM NETWORKは1994年「TMN」と云う名義での活動期間に「プロジェクト終了」と云う形で10年に及ぶ活動を終えたよ。

解散の経緯を説明した当時のラジオで「すべては10年前からの計画に基づいてのプロジェクトだった」とメンバーが言い切ったよ。

自分達の見せ方を綿密にデザインしてきたTM NETWORKらしい完結だよ。

TM NETWORKも1999年に再結成して、時代を超越しながら活動してるよ。

 

TMNETWORK(ティーエムネットワーク)アーティスト写真

 

WANDSは2000年に「解体」してるよ。

元々メンバーの入れ替わりが頻回で、「解体」当時はオリジナルメンバーが1人もいなかった。

バンドそのものを中心に据え、そこにメンバーが寄り集まるイメージを「解体」はうまく言い表してるよ。

WANDSは2019年に活動を再開したよ。

常に生まれ変わりながら、そのスタイルを追求してるよ。

 

WANDS

 

個性的な解散の表現は、その去り際までも自分達のやり方を突き通すために必要だったものが多いよ。

自分達の手で責任を持って活動を終わらせる、そんな覚悟がそれぞれに滲む。

そう考えれば、悲しく思える「解散」も違う見え方が出来るよ。

こうしたラストを提供することもまた、アーティストの理想的な姿だよ。

ただ終わりを悲しむだけではない、達成という喜びのニュアンスを感じ取れるよ。