こんにちはKenです!
スタバで今日から発売開始した「ストロベリー&チョコレートタルト」を食べています^ ^
以前販売していたチョコレートケーキが私は好きだったので、この新商品はとても嬉しいです!
さて、今日はまた私の専門の一つである英語学習についての記事です。
上記で大人の英語習得の3ステップは紹介しました。
基礎知識→受容スキル→産出スキル
という内容でしたね。これらはあくまで「それを中心にトレーニングする」ということであって、それしかやらないわけではありません。
例えば最後のフェーズの産出スキルを中心にするフェーズであっても、実際にアウトプットのトレーニングは3割くらいにとどめた方が良いです。
結局「読んだり聞いたりして理解できる知識」の一部がアウトプットにも使えるわけなので、この知識のパイを大きくするために受容スキルのトレーニングは必須なわけですね。
念の為復習ですが、受容スキルはリスニングとリーディングのことです。産出スキルがライティングとスピーキング。
そして今回の記事では、受容スキルのトレーニングについて解説してきます。
これを理解すれば、英語は意外と簡単なので、ぜひ最後までお付き合いください。
結論、やるべきトレーニング法は下記です。
・リスニング:ディクテーション、オーバーラッピング、シャドーイング
・リーディング:音読、暗唱
これをやると、英語力は大きく伸びます。
もちろん、厳密にはこのほかにも多読や単語学習など色々ありますが、まずは上記で十分です。
英語学習成功の秘訣は複雑にし過ぎないことだからです。複雑すぎるとめんどくさくなってやらなくなりますし、疲れてしまいます。シンプルイズベストです。
上記のトレーニング法がわからなくてもご安心ください。全部これから解説します^_^
【ディクテーション】
これは「書き取り」のトレーニングです。音声を聞いたあと、聞こえた通りに書き取ります。
この時正確なスペルでなくても良く、とにかく「聞こえた通り書く」ことがポイントです。文法や意味内容も考えなくてOKです。
これを行うことで「音声知覚(音を捉える力)」が鍛えられます。
リスニングは「音声知覚」→「内容理解」の2ステップで処理されるプロセスですが、そのうちの最初が鍛えられるわけですね😃
ほかにも書き取ったものと答えを照らし合わせることで「今自分が何を聞き取れないのか」を認識することができます。課題発見の役割もあるのです。
そして多くの場合原因は2つです。「単語自体を知らない」か「音とスペルが脳内で一致していない」のどちらかです。単語を知らない場合は覚えれば良いだけですし、発音が脳内で一致していない場合は発音練習で改善できます。
例えばwhat aboutを発音する時、ネイティブは「わらばう」みたいに発音します。whatのtをaboutのaとくっつけて「ら行化」し、aboutのtを「脱落(言いかけてやめること)」をさせています。これを音声変化と言いますが、この変化のパターンは無限にあるわけではなく「たった5種類しかない」ので、学んで自分でも発音できるようになればOKです。
発音できる音=聞き取れる音
だからです。
ちなみに「聞き取れる音が全て発音できる」わけではないです。でも「発音できる音は確実に聞こえる」ということです。ここをごちゃごちゃに教えている人が結構多いです^^;
聴覚障害の方が発話もなかなか難しいのは自分の発話が聞こえないからです。つまり発話というのは自分の声を聞くことができるからこそ成立するわけですので、逆に考えて「発話ができている」ということはそれは「聞こえている」と判断できるわけですね。
【オーバーラッピング】
具体的にどうやって発話の練習をするかというと、オーバーラッピングを行います。これはパラレルリーディングとも呼ばれる手法で「文字を見ながら音声と同時に発話する」というものです。ハモるということです。
同時に発話するということはどういうことかというと、「音声を聞かない」ということです。聞いてから発音してたらハモれないからです。
what aboutの例で言うと「ホワットアバウト」と「わらばう」では尺が違います。よく「ネイティブの発話は速い」と言う人がいますが大抵の場合は早いのではなく上記の音声変化が起こっているだけです。文字通りに読まずに変化させてるので、期待している尺より短くなっているわけですね。
オーバーラッピングでハモれるということは、音声変化ができていないと基本的に無理です。早口にせずに変化させてハモらせることができればそれは「発音できている」ということになります。
音声を聞いてから発音しないのになぜリスニングのトレーニングになるかというと、
発音できる=聞こえる音になる
だから結果論としてリスニングが伸びるわけですね。
【シャドーイング】
次に解説するのはシャドーイングです。これは有名なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
オーバーラッピングとは違いシャドーイングは「聞いてから発音」します。
ディクテーションが「聞いてから書く」のに対し、シャドーイングは「聞いてから発音」です。
どちらもリスニングしてから外部化する行為ですが、これによって自分がどこまで聞き取れるのかをテストすることができます。
シャドーイングが完璧にできるということは、「聞き取れている」ことになるので「音声知覚→内容理解」のうちの、これまた音声知覚を鍛えられるわけですね。
そして実はシャドーイングには2種類あります。「プロソディーシャドーイング」と「コンテンツシャドーイング」です。
聞こえた音をただ「モノマネ」するのが前者で、後者はそれにプラスして「意味内容をイメージ」しながら発音します。
ここまでできると「音声知覚→内容理解」を全て鍛えることができます。
そのため、シャドーイングをやる場合はぜひコンテンツシャドーイングまで完成を狙ってください(^^)
ちなみに大量の種類の英文をやらなくても劇的に効果は感じられます。
個人差がありますが、大体4〜8スクリプトくらいやるだけでも相当聞き取りの幅が広がりますので、ぜひチャレンジしてみてください。
ここまでがリスニングのトレーニングです。次にリーディングのトレーニングも解説します。
今日の記事は少し濃いめですが、一気に学んだ方がゲシュタルトができますので、もう少し頑張りましょう^_^
*ケーキはとっくに食べ終わり、アイスコーヒーをおかわりしました笑
【音読】
これは当たり前かもしれませんが、かなり効果があるリーディングのトレーニングです。
黙読と音読では後者の方が負荷が強いですよね?
だからこそ音読ができるということは当然黙読ができるということになりますので、トレーニングとして機能します。
リスニングは「音声知覚→内容理解」ですが、リーディングは「ディコーディング→内容理解」です。
ディコーディングは「文字→音」に変換する作業のことです。日本語でも読む時に脳内で音声化しています。つまりリーディングとリスニングはどちらも「音の処理→内容理解の処理」のプロセスで、入り口がいきなり音なのか文字なのかの違いだけということです(厳密にはさらに細かく考えた時に微妙に違うのですが、考えても学習する上で役に立たないので割愛します)。
そしてこの時ポイントは「意味内容をイメージしながら発音する」ということ。英語学習では「ただ声に出す」だけでは音読と言わないと思ってください。
シャドーイングでいうと「コンテンツシャドーイング」と同じで、意味をイメージしながらやると「ディコーディング→内容理解」というリーディングのプロセス全体を一気に鍛えられます^_^
【暗唱】
最後は暗唱ですが、これは音読の延長線上にあります。
覚えようとして覚えるのではなく、繰り返し発音していった先に勝手に行き着くのが暗唱です。
CMソングをイメージするとわかりやすいですが、これは繰り返し提示されることで覚える気がなくても勝手に覚えてしまいます。
英語学習も同じで、意味内容イメージをしながら何度も音読することで、いつの間にか身体が覚えます。
この身体が覚えるというのが重要です。
身体=無意識
であり、
無意識=自動的
だからです。
英語は意識して話していたらスピードが遅すぎます。勝手に口が動くというレベルに行って初めて「習得」です。
そしてこれは「勉強」とは違います。誰でも自転車に乗れるように、繰り返せば良いだけな訳です。
というか日本語を話すことができる時点でもうできる能力があります。そしてその時いちいち「下二段活用」とか意識して話していないですよね?それと英語は同じということです。
【まとめ】
最後に組み合わせをご紹介します。
①音声をただ聞いてみる
②音読
③暗唱
④プロソディーシャドーイング(音だけ)
この5ステップでやると効率的で効果が高いです。
扱う英文はYouTubeのスピーチでも、ニュースでも、映画でも何でも良いですし、TOEICの点が欲しい時はPart4とかでやっても良いです。
とにかく英文が手に入る音声であれば何でもできますので、ご自身の好みの文章でぜひトレーニングをしてみてください。
ディクテーションとオーバーラッピングは上記に含めてないですが、これはサプリメント的な位置付けです。上記が主食なのでまずは主食を食べつつ、苦手な発音の部分があれば適宜サプリメントを取ってバランスを整えてください。
いかがでしたでしょうか?
実はこれらのトレーニングは発音することになるので、自然とスピーキングの能力も鍛えられます。
また「暗唱」することはライティングにも役立ちます。覚えた文章の単語だけ書き換えれば完璧な英作文ですよね。いちいち文法とか気にしなくて済みます。
つまり今回解説した内容は受容スキル向上を狙ったものですが、結果として産出スキルも向上しちゃうわけですね。だからこそ受容スキル→産出スキルの順で英語学習の全体像を設計しているわけです。反対にすると非効率になります。
というわけで!
本日は長かったですが、これで終了です!
ここまでお疲れ様でした^_^
上記以外にも色々お伝えできることはありますが、とりあえずこの記事の内容だけでも間違いなく英語力は伸びます。さらにブーストしたい方は対面でお話ししますので、お茶会へ参加ください(もうすぐ12月の募集もします)。
皆さんの英語学習の成功をお祈りしております✨



















































