3月もいよいよ大詰め。東芝傘下のアメリカ・ウエスチングハウスが連邦裁判所に破産法の適用を申請し、経営破たんしました。東芝はこれで損失額を確定させるようですが、赤字額は莫大になりそうで…。
また、イギリスがついにEUに対し離脱を通告。果たしてこれから行われる離脱交渉は、スムーズに進むのでしょうか。
さて、「3月を送る」最後は、毎月お届けしているこのグループの話題をまとめましょう。
◆芸能
★今月の48グループ・坂道シリーズ動向
今月もAKB48をはじめとする48グループと坂道シリーズは、様々な動きを見せました。主な出来事を振り返ります。
●売り上げ新記録（15・21・22・28日）
AKB48は15日、47枚目のシングル「シュートサイン」を発売。小嶋陽菜さんがセンターを務める最後の曲で、今作もミリオン達成。これで連続ミリオン記録、オリコン週間1位記録をさらに伸ばしました。
また乃木坂46は、22日に17枚目のシングル「インフルエンサー」を発売。こちらも自己最多となる初週87万枚を売り上げオリコン週間1位。前作「サヨナラの意味」が出荷枚数でミリオンを達成していますが、今作では遂に実売ミリオンが射程圏内に入りました。
●アルバムイベント（1・2日）
AKB48のアルバム「サムネイル」を購入し、抽選に当たった人向けのイベントが1・2日に豊洲PITで行われました。「サムネイル」に収録の楽曲をすべて披露、お花見という舞台設定で、のんびりとした雰囲気でいつもと違うイベントになりました。
●被災地支援続けます（4・11日）
4日、AKB48グループが福島・宮城・岩手を訪問。久々に現地での被災地支援活動を行いました。また、東日本大震災当日となる11日には、NMB48が京セラドーム大阪でチャリティイベントを行ったほか、各劇場（HKTはAKB劇場に出張）で復興支援を兼ねた公演が行われました。
●著名人公演のフィナーレ（5・7・17日）
AKB48劇場で2015年から行われてきた著名人公演ですが、5日の田原総一朗公演、7日の春風亭小朝公演、17日の岩本輝雄公演をもって終了。岩本輝雄公演の千秋楽では、AKBの公演では大変珍しく、初日公演のメンバーが全員揃いました。なお2月から始まった作曲家・外山大輔氏のプロデュース公演は引き続き行われます。
●NGT、思い出の地でライブ（18日）
来月のメジャーデビューが決まっているNGT48は18日、昨年の総選挙が行われたHARD・OFFエコスタジアム新潟で記念ライブを行いました。思い出の地でメジャーデビューを思いっきりアピール。しかしこれに前後して、ノロウイルスへの集団感染も発覚、ファンにとっては心配な時期となりました。
●STU48、船出へ（19日）
19日にはAKB48の新たな姉妹グループであるSTU48の第1期生最終オーディションが行われました。今回は大挙44人が合格。契約はこれからなので44人全員がお披露目されるとは限りませんが、兼任が決まっている指原莉乃さん、岡田奈々さんと合わせ、いきなり大所帯でスタートすることは間違いありません。なお、STU48の劇場支配人には元SNH48顧問の山本学氏の就任が決まりました（21日）。
●それぞれの旅立ち（18・21・22・26・27・30・31日）
春は旅立ちの季節。各グループからメンバーの卒業が相次ぎました。
まずは大和田南那さん。AKB48の次世代エース候補筆頭として幅広く活躍してきましたが、18日の公演をもって、4年間のアイドル人生に幕を閉じました。
次いでAKB48からは、相笠萌さんが21日、梅田綾乃さんが22日、西野未姫さんが27日の公演をもって、それぞれ卒業。なお西野未姫さんを含む14期生は、26日に「14期生公演」を行っています。さらにアナウンサー転身が決まった中村麻里子さんは明日（30日）の公演で卒業、16期研究生の野口菜々美さんは31日をもって活動辞退します。
さらに、SKE48酒井萌衣さんが明日（30日）、東李苑さんが31日の公演で、NGT48研究生水澤彩佳さんが26日の握手会でそれぞれ卒業。
このほか、AKB48大島涼花さん、SKE48竹内舞さん、石田安奈さん、NMB48山口夕輝さん、西仲七海さんがそれぞれ卒業発表。来月には、AKB48小嶋陽菜さん、NMB48藤江れいなさんらの卒業も控えており、寂しさを感じる日々がしばらく続きそうです。
第9回総選挙の開催も決まり、ますます動きが気になるAKB48グループ。そして快進撃が止まらない坂道シリーズ。果たして、来月はどのようなことがあるでしょうか。
「K電車で行こう 別館」、明日と明後日は「2016年度大反省会」をお届けします。では。