勤労感謝の日。皆さん、「感謝」しましたか?私は…、な八百万です(苦笑)。
昨日の記事更新の直後、長野県北部を震源とする最大震度6弱の地震がありました。皆さん大丈夫だったでしょうか。白馬村などで住宅の倒壊、土砂崩れなどが発生しており、けが人が41人にのぼるということで、心配です。まだまだ余震が続くようですので、地元の皆さんは十分にご注意下さい。
一方、大相撲では横綱・白鵬関が32回目の優勝を果たしました。史上最多タイの大記録。来年の活躍も楽しみですね。
さて、今日からは、今月の出来事を振り返る「11月を送る」をお届けします。
今月最大のトピックは、衆議院の解散ということになるのでしょうけれど、これは報道特集で扱ったので、それ以外の出来事を取り上げていきます。
まずは、許されない犯罪のニュースから。
◆社会
★犬の死骸放置事件で男逮捕
18日、栃木県警は、那須塩原市に住む元ペットショップ店員の木村正樹容疑者を、動物愛護法違反などの罪で逮捕しました。
木村容疑者は先月30日、宇都宮市内の鬼怒川の河川敷に小型犬45匹の死骸を放置。さらに、今月5日には那珂川町の山林で小型犬27匹の死骸を放置したとされています。調べに対し容疑を否認、「知人のブリーダーから譲り受けただけ。友人のお店で売るために運んでいただけ」という趣旨の話をしているそうです。
今回、犬の死骸が大量に放置されたということで、社会問題化したこの事件。このような事件が起きた背景として、犬などのペットの販売方法に規制がかかり、ブリーダーの繁殖計画や経営に狂いが生じたことが指摘されています。つまり犬が余ってしまったということです。
しかし、犬も人間と同じ大切な命。そんな犬たちを、このような形で粗末に扱うことは許されるものではありません。今後、同種の事件が起きるとも限りませんし、そうでなくても、最後まで責任をもって飼育できない人が増えています。ペットに関する法整備を急ぐとともに、ペットに携わるすべての人の意識を高めて、再発防止に努めなければならないのではないでしょうか。
犬の死骸が大量放置…このニュースを聞いたとき、ぎょっとしました。私は犬を飼っていませんが、犬を飼っている人にとっては、悲しみと怒りを覚えたはず。生きた犬も放置したという話もあります。このような事件が起きたこと、残念でなりません。
今日もたくさんのペタありがとうございました。
明日は振替休日ですね。よい一日を!