「いい夫婦の日」だった今日。…ですが、八王子市の東海大学病院では、火炎瓶が投げ込まれぼやが発生するという、恐ろしい事件があったみたいで。火炎瓶だなんて怖いですね。
そんな三連休の始まりの日でしたが、政治家たちにとっては「貴重な三連休」だったわけで。各地で遊説が始まったそうですが…うちのあたりは閑散としてたなぁ。。。
さてさて、昨日に引き続いて報道特集です。
今度の選挙の争点や、各党の動きについて見ていきましょう。
◆争点
今回の選挙の争点、私なりに考えてみたのですが、やはり、
「安倍政権の評価」
これに尽きるように思います。
中でも特に考えたいのが次の3つ。
《アベノミクス(経済政策)》
安倍政権は「アベノミクス」と呼ばれる経済政策を展開してきました。
この政策を継続するか否か、が問われることになります。
この2年間、たしかに株高円安にはなりました。
しかし、この恩恵を受けている人があまりにも少ないのではないか?
消費税増税もあいまって、生活が逆に苦しくはなっていないか?
企業優先の政策は本当に望ましいのか?など…。
《安保政策・憲法》
安倍政権下では、「特定秘密保護法の制定」「集団的自衛権の憲法解釈変更」が行われました。
いずれも反対意見が根強い中で決まりました。
特定秘密保護法については、選挙戦真っ最中の12月10日にいよいよ施行されます。
こうした法整備についてどのように考えるか、が問われます。
また、沖縄の基地問題も重要なポイント。
辺野古移設だけしか道はないのか、改めて考える機会にしたいものです。
そして憲法。
安倍自民だけではなく、保守系野党も改憲を目指しています。
改憲すべきか否か?もこの機会に考えてみたいものです。
《原発・震災復興》
福島第一原発の事故処理はなかなか進んでいません。
使用済み核燃料の問題もしかり。
そんな中で、安倍政権は原発の再稼働を進めることにしていますが、果たしてこれを認めるのか否か。
一人一人の「原発観」が問われることになるでしょう。
それと、震災復興も忘れてはいけません。
進んでいるようで進んでいない復興を、どのように進めるのか。
改めて考えたいものです。
◆各党の動き
与党はすっかり準備万端といったところ。
過半数取れればそれでよし、というのが目標のようですが、巨大与党が巨大与党のままでいいのか、は当然今回の選挙のポイントですね。
一方、野党は動きが見えません。
民主党は、解党したみんなの党や生活の党から議員を受け入れていますが、かつての党勢を回復するには至っていません。そして維新の党は、橋下共同代表らが立候補するかどうかで風向きが変わるでしょう。
野党間の候補者調整は、一部では進んでいますが共倒れの懸念のある選挙区がいくつか…。
争点や各党の動きについてざっとまとめてみました。
明日からは、今月の出来事を振り返る「11月を送る」です。
今日もたくさんのペタありがとうございました。
では。