2014年 10月を送る(1) | K電車で行こう 別館

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こちらは、八百万が運営する鉄道サイト「K電車で行こう」の別館です。
私がテーマを決めて、それに関して何回かに分けて適当に(?)話をしていきます。
更新とテーマ設定は気まぐれ。時々ネタあり。本館とあわせてチェックを!!

 冷たい雨でしたね。明日もかなり冷え込むらしいので、体調管理に気を付けないといけませんね。

 御嶽山の、亡くなった近江屋さんが長山さんに着せたという上着がご遺族の元に戻り、そして芸能の世界では、先ごろ書類送付された山下智久さんが騒動を謝罪したようで。


 …とりあえず語るのはここまで。

 今日からは、今月の出来事を振り返る「10月を送る」をお届けします。今月も下旬に入りましたが、皆さんにとって一番印象に残った出来事は何だったでしょうか…。まずは、私にとって一番印象深かったあの出来事です。


  ◆科学

 ★ノーベル物理学賞、日本人3氏が受賞

 今年のノーベル物理学賞の受賞者が7日に発表され、赤崎名城大教授、天野名古屋大教授、中村カリフォルニア大学教授(現在は米国籍)の3人が受賞しました。日本人のノーベル賞受賞者が出るのは一昨年の山中京都大教授以来、2年ぶりとなります。

 今回3氏が受賞したのは「青色発光ダイオード」。それまで「赤色」「緑色」の発光ダイオード(LED)は開発・普及していたものの、光の三原色を構成する青色だけは開発がことごとく失敗。20世紀中に開発されることはないだろうと言われていました。そんな中、開発に成功したのが赤崎教授と天野教授であり、製品化に成功したのが中村教授だったというわけ。

 中村教授と言えば当時は「日亜化学工業」の社員であり、発明の対価を裁判で争った「特許訴訟」でも知られた存在でした。あの訴訟がきっかけで、会社の従業員が発明した際の対価の在り方が、大きな話題になったのは今でも覚えています。

 3氏がいたからこそ普及した青色発光ダイオード。これのおかげで、フルカラーLED、液晶、LED電球など、様々な製品が誕生しました。まさに、身近なものの研究開発。今回、ノーベル賞を受賞されたことを嬉しく思います。


 ノーベル賞、この3人の受賞は本当に良かったです。一方…毎年最有力候補と目される、文学賞の村上春樹さんは、今回も残念でしたね。

 今日もたくさんのペタありがとうございました。

 「10月を送る」はまだ続きます!では。