今日はほどよい暖かさ。近くの公園では、大人数の集まりが飲み会?的なことをやってましたが…すごかったなぁ。
今夜はお鍋でしたよ。
さてさて、今日も宇宙浪漫を感じてもらうべく、天体現象を紹介していくわけですが、今回は、「見られればラッキー!」という現象を紹介しましょう。
★おうし座流星群
極大日:11月6日、13日
時間帯:深夜(午前0時ごろ)
方角:天頂付近
高度:約50度以上
観測方法:肉眼
おうし座流星群は、数ある流星群の中ではマイナーな部類にあたり、天文好きでないと、なかなかわからない流星群です。ただ、以前紹介した「オリオン座流星群」と同じく、流星がまとまって見られるということで、今回取り上げました。
この流星群の特徴は、流星が集中的に見られる「極大日」が2回あることと、天頂付近、つまり自分の真上のあたりに見られるということです。ずっと見ていると首が痛くなってしまうので、理想としては、草原や砂浜などに寝転がって観測するのがいいでしょう。
ただ、他の流星群と比べると数が少ないので、観測するには根気が必要。それでも、時折「火球」と言って、とびきり大きくて明るい流れ星が見えます。これが、このおうし座流星群の最大の特徴。これが見たくて、頑張って観測する人もいるくらいなんです。
次回、さらに紹介していきますが…なぜ「見られればラッキー」なのか、そのあたりを解き明かしてみたいと思います。
今日もたくさんのペタありがとうございました。
では、今週も頑張りましょう!