「ファスティングを始めたら、空腹で寝つきにくくなった」
「夜中に目が覚めてしまい、翌朝すっきりしない」
ファスティング中は、食事時間や血糖の変化によって、いつもと眠り方が違うと感じることがあります。
一方で、夕食が遅くなりがちな方は、胃腸が落ち着いた状態で眠れるようになり、朝の目覚めが軽く感じられる場合もあります。
今回は、ファスティング中も無理なく休むためのポイントをご紹介します。
空腹で眠りにくくなる理由
普段は夕食や夜食を摂っている時間に食事を控えると、体が慣れるまでは強く空腹を感じることがあります。
「お腹が空いて眠れない」と考え続けることで、気持ちが緊張し、さらに寝つきにくくなることもあります。
ファスティング中の睡眠への影響には個人差があります。
眠りやすくなる方もいれば、空腹や生活リズムの変化で眠りが浅くなる方もいます。
睡眠不足を我慢してまで続ける必要はありません。
夜は温かい飲み物を少量
寝る前に空腹感が気になるときは、白湯やノンカフェインのお茶を少量飲みましょう。
取り入れやすいものは、
- 白湯
- ルイボスティー
- カモミールティー
- 麦茶
などです。
温かい飲み物で気持ちが落ち着きやすくなります。
ただし、寝る直前に大量に飲むと、夜中にトイレで目が覚める原因になります。コップ半分から1杯程度を目安にしましょう。
カフェインは早めの時間まで
ファスティング中にブラックコーヒーを飲む方もいますが、カフェインの影響は数時間続くことがあります。
午後遅い時間や夜に飲むと、寝つきが悪くなる場合があります。
コーヒー、緑茶、エナジードリンクなどは早めの時間までにし、夕方以降はノンカフェインの飲み物へ切り替えましょう。
空腹時のコーヒーで胃が痛くなる方は、無理に飲まないでください。
入浴と体温のリズムを活用
就寝の1〜2時間前に、ぬるめのお湯へゆっくり浸かる方法もあります。
一度上がった体温が少しずつ下がるときに、自然な眠気を感じやすくなります。
熱すぎるお湯や長時間の入浴は、体への負担や脱水につながることがあります。
38〜40度程度のお湯に、体調を見ながら10〜15分ほど浸かりましょう。
入浴の前後には水分補給も忘れないようにしてください。
寝る前は刺激を減らす
就寝直前までスマートフォンやパソコンを見ていると、頭が冴えて眠りにくくなることがあります。
寝る30分ほど前から画面を見る時間を減らし、
- 軽いストレッチ
- 静かな読書
- 深呼吸
- 穏やかな音楽
などへ切り替えてみましょう。
ファスティング中は激しい運動を避け、特に夜は体を興奮させないことが大切です。
朝の過ごし方も意識する
夜の眠りを整えるには、朝の過ごし方も関係します。
起床後はカーテンを開けて光を浴び、体内時計を整えましょう。
余裕があれば、短い散歩や軽いストレッチを行うのもおすすめです。
休日だからと昼まで眠るのではなく、普段と大きく変わらない時間に起きると、夜も眠りやすくなります。
眠れない状態が続くなら中止する
一晩だけ寝つきにくい程度なら、翌日に予定を減らして休む方法もあります。
しかし、強い空腹や頭痛、めまいなどで眠れない状態が続く場合は、ファスティングを中断しましょう。
睡眠不足のまま続けると、日中の集中力が下がり、体調を崩す可能性があります。
中断は失敗ではなく、自分の体を守るための判断です。
まとめ
ファスティング中の睡眠を整えるには、空腹を我慢するだけでなく、夜の環境づくりが大切です。
- 夜は白湯やノンカフェインのお茶を少量飲む
- カフェインは早めの時間までにする
- 就寝前にぬるめのお湯へ浸かる
- スマートフォンを見る時間を減らす
- 眠れない状態が続く場合は中止する
睡眠と休息を優先し、翌日の予定に余裕がある日に取り組んでくださいね。
