「今日は楽器を吹く時間がない……」そんな時でも、実はできることがたくさんあります。
やはり一番は、楽譜を見ることではないでしょうか。 ただ眺めるだけでなく、最近の朝ドラでもよく耳にするキーワード「観察」を意識してみるのがおすすめです。
どんな音色で、どんなリズムか。音量やフレーズの形など、視点(方向)を変えるだけで見えてくる景色はガラリと変わります。
ホルン特有の「役割」を考える
ホルンといえば、後打ちや長い伸ばしの音が多い楽器です。 「この音にはどんな意味があるんだろう?」「このフレーズを『歌う』ってどういうこと?」 そうやって考え出すと、実はキリがありません。
でも、この「楽譜を観察する時間」こそが、実は大きな練習になります。他にも、運指(指遣い)をシミュレーションするだけでも効果的です。
道具を使った「息」のトレーニング
楽器がなくても、体づくりやブレスコントロールの練習は可能です。
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肩甲骨をほぐす: 体を柔軟に保つ。
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ストロー呼吸: ストローをくわえ、細い穴に空気を勢いよく吹き流す。
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ティッシュ練習: ティッシュを顔の前に持ち、水平になびくように息を吹きかける。さらに目印を決めて、そこを狙って吹き抜く。
これらはホルンを吹く時の「息の流し方」だけでなく、「体の使い方」を意識するのにも役立ちます。
昔の「常識」にとらわれない
昔の吹奏楽部では、都市伝説のように「まずは腹筋を鍛えろ!」と過酷な運動をさせられることもありました。しかし、演奏に必要な筋肉は、実は当時の根性論的な運動とは少し使いどころが違います。
「本当に効果があるの?」と思う方も、ぜひ一度試してみてください。 人によって合う・合わないはありますが、私にはこの方法がとてもしっくりきています。