昨日の練習中に考えたことを、忘れないように記録しておく。
前方の奏者の後ろ姿を見ていると、背中がガチガチに固まっているように見えた。体に力が入りすぎているように感じたのである。
このような光景は、最近の練習でよく見かける。もちろん、それでも問題なく吹けていて、肩こりなどの不調もないのであれば、一概に良くないとは言えない。
しかし私の場合、肩甲骨周りに力が入ると、息がうまく吸えなくなる。その結果、よく響く音が出せなくなるのである。
もう一つ気になったのは、低音の立ち上がりの悪さである。昨日、向かい側に座っている方に音が聞こえているか尋ねたところ、「モワモワしていて、はっきり聞こえない」とのことだった。
そこで自分の低音の出し方を見直し、タンギングを明確にすることを意識してみた。息が足りなくなる感覚はあったが、「しっかり音を出す」ことに焦点を当てて吹いてみると、自分なりには音の立ち上がりが改善したように感じられた。
ただし、その後に再度音の変化を確認するのを失念してしまい、本当に改善していたのかどうかは検証できていない。この点は反省である。
私は「音を出すこと」と「音を響かせること」は別のものだと考えている。
常に響く音を出したいと思っているが、消音器をつけた練習では、それが難しいと感じる場面も多い。
一方で、「今、楽器が鳴っている」と感じられる瞬間も確かにある。そういうときは、楽器自体がよく響いている感覚がある。
では、楽器をしっかり響かせるためには、何が必要なのだろうか。
考察はまだ続く。