どんな音が出したい? | 基礎から学ぶあべまみ音楽教室

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今、呼吸法について書かれている本を読み始めた。

読みながら、具体的な呼吸法のことが図やイラストで描かれていてわかりやすい。

 

しかし、これをうまく伝えるのは難しいし、ホルンの吹き方に応用するのも大変だと感じている。

 

こうあるべきというのは簡単だが、皆顔も身体も違うの、一律的に言うのは危険だと感じている。

 

よく言われる、「お腹で支える」一つとっても、お腹って広い?けどどこで支えるの?と素朴な疑問が浮かぶ。昔買った本に丹田を使うというのがあった。丹田とは、へそから約5~7cm下に あたる部分を丹田というそうだ。

 

確かにそれはアリで、その本を読んだ時はその言葉に忠実にあろうとして他のことはおろそかになっていた。今ネットで検索したら、「丹田呼吸法」があるらしい。

 

色々な情報がネットに氾濫している中で大切なことは、それをやってみて自分に合うものなのか、合わないのかを自分で判断すること。

 

例えば綺麗な音が出したい。という声はよく聞く。では綺麗な音ってどんな音だろう。隣の〇〇さんのような音なのか?you tubeで聞いた〇〇さんの音なのか?人それぞれあるはず。気をつけて欲しいのは、you tubeの音は生の音ではない、できれば生の音をたくさんきいてその中から選んで欲しい。そういう環境にない人は仕方ないけど、you tubeをきくしかない。

 

私は大変ラッキーなことに生の音をたくさん聞く機会があったので、例えば、自分の先生の音とか、たくさんのオケの方々の演奏から自分の出したい音を理想にしている。

 

以上