いつものカフェの深夜に、ひよさんが来ました。

ひよさんは、あちこち飲み歩いていたようすです。

そこのバーで、この間、HTちゃんと電さんが呑んでいるのをみたよ。

ひよさんの言葉に店長はおどろきました。

HTちゃんは、カフェの店長の右腕的な存在。

電さんは、女性関係では、色々噂のあるひと。

電さんHTちゃんが付き合うんだ
ちょっとやだなぁ。店長は思わずボソリと言いました。

ゆさんが聞きました。
え、どうしてですか?
電さんだとダメなんですか?

そう言われても、
ストレートにこれまでの女性関連のトラブルとか言えません。

電さんは、あまり本音を言わないからね…。
そんな風に言ってみます。

HTに聞いたら気まずいかな。
店長は心配な様子です。
電さんに聞いても、まず本当のことは言わないから…。

電さんは、悪い人ではない。悪い人ではないんだけど…。

二人が付き合うとしても当人同士の自由です。

でも、今まで、SSちゃんと何度も出掛けて、部屋にも何度も泊まり、そういう関係ももち、
SSちゃんは付き合っていると思っていても、
電さんは、彼女と言われる心当たりすらないという態度を取り続けました。

恋愛に対する認識が違うのかもしれないのですが、
はたからみると、SSちゃんが勝手に一人で盛り上がっていたとは
言い切れない感じで
気をつけて付き合わないと女性は傷ついてしまいそうなのです。

なのでHTちゃんが心配になってしまうのです。
いつものカフェに行くと、

ゆさんと電さん。仕事を終えたスタッフさんのHTちゃんがいました。

HTちゃんが帰ってしまうと、
ゆさんが言いました。

ああーHTちゃんとルームシェアの話しがしたかったのに。

HTちゃんは秋頃に、通勤しやすい場所に引越したいようです。

それで、ゆさんとルームシェアの話題が出たようです。

ネットで賃貸物件を検索すると、
具体的イメージが広がっていきます。

私は和室でいいわ。
でも、年上だし、家賃は多く負担すべきだと思うし、配分を考えなきゃ。
光熱費だって。

ああ、でもHTちゃんが嫁に行ってしまったら、寂しくなるわ。

妄想が膨らみます。

シェアなので部屋数が多い物件を探します。
駅の近くで部屋数が多い物件はマンションが多いのですが

一軒家がいい、と誰かが言い出しました。

一軒家やテラスハウスを探すと、
数は少ないけれど、駅の近くに、手頃な物件が見つかりました。

なんと、5DK。
5人住めちゃいます。
家賃はそこそこしますが、人数で割れば、一人暮らしのワンルームよりも、かなり安く、立派な建物だったりします。

電さんも住みたい、と言い出しました。
ゆさんの気分は、管理人さん。

洗濯物は、プライバシーがあるから、部屋干しね。
もうルールが出来てきました。

難しいよ、と店長が言いました。

でも楽しいことん考えるとモチベーションが上がるし、
考えるのはいいんじゃない?

段々、不動産オーナーになって、アパート経営するところまで
ゆさんの妄想は膨らんでいきました。

いつものカフェに来るTLさん。

一ヶ月ほど前に婚活列車にのりました。

貸切列車の中の婚活パーティーに参加したのです。
最初参加に乗り気じゃなかったTLさん。
断りきれずに参加して、
一人の女性と、連絡先を交換。

毎週末、会っていたようです。

先日、女性の自宅に招待されたTLさん。

付き合うことになるかもしれませんよ。
手ぐらい握るかもしれませんよ。

と意気込んだ口調で言っていました。

そして、号外が出ました。

TLさん、おめでとう!

え、何処までおめでとう?


本人から聞かないと詳細はわからないのですが、
お付き合いすることになったようです。

とっても順調に行くと

婚活列車に乗ると皆幸せになるんじゃないかと
思ってしまうほどです。

でも、まだまだこれからなわけです。

TLさん。
よかったですね。