二宮に無理矢理 連れて行かれた医務室で、
熱を計ると 37、7°まで上がっていて、
先生に診察して貰うと、
『喉も少し腫れていますし、
これから もっと熱が上がるかもしれませんね』
と言われてしまった。

ただ、
会社の医務室には、
インフルエンザの抗体キットがないし、
発熱から時間が経っていない事から、

先生から、
『インフルエンザかどうかの検査は
明日、近くのクリニックで受けるように、』と
言われて、

今日は早退する事になり、
二宮が社用車で家まで送ってくれたのだけど、


どうします?
潤君には 知らせますか?

うん、それなんだけど、
潤の仕事中に知らせるのは、まずいかな、って
思うんだよね、
かと言って、知らせなかったら、
なんで知らせてくれなかったの⁈って
怒られるだろうし、、、
俺 どうしたらいい?

分かりました。
それは 秘書のワタシに任せて下さい!

ありがとう、二宮、
頼りにしてるよ。

いいですよ、感謝の言葉なんて。
それより もうすぐボーナスですから、
そこで翔さんの誠意を示して下さいな(^-^)

・・・もやもや

さすが 二宮、こんな時も抜け目ない。

でも、今 こんな状況の俺が 頼れるのは、
仕事関係の事は勿論、プライベート(潤の事)も、
全て知っている二宮だけ。

じゃ 翔さん
ワタシは一旦会社に戻り、
仕事の段取りを済ませてから、
また ここに戻って来ますから
大人しく寝てて下さいね。

うん、分かった。

あ、何か欲しい物は?
何かあれば買って来ますけど、

じゃあ、飲み物を何か。

はい、じゃあ飲み物と あと適当に
何か買って来ますね。

うん、よろしく頼むよ。


二宮が出て行ったあと、
(二宮には悪いけど)
こうして 俺のお世話をしてくれるのが、
二宮じゃなくて潤だったら良かったのに、、、と
考えていたら、

いつの間にか うつらうつらとしていたようで、
二宮が戻って来たのに気付かなくて、

翔さん、翔さん!

ん〜、じゅん 、、、なにぃ?

もう、寝ぼけないでくださいよ、
潤君じゃないですからね!

なんだ、二宮か、、、。

😤💢
あからさまにガッカリするの、
やめて貰えます?
やる気 無くしますから!

、、、ごめん 俺が悪かったよ。

分かればよろしい!
で、ポカリ買って来ましたけど、飲みます?

うん、喉 渇いたから飲みたい、
体 起こしてくれる?

・・・(。-_-。)

分かった、自分で起きるよ。

当たり前でしょ?
37、7°くらいじゃ 
重病人のうちに入らないですからね、
そこまで面倒は見ませんから。

イヤ イヤ、たとえ37、7°と言えど、
俺が熱を出す事なんて 滅多にないんだから、
もうちょっと優しくして欲しい、と思う。

こんな時、潤だったら絶対、
翔さん 大丈夫?ひとりで起きれるって
優しく聞いてくれて起こしてくれるのに、、、、


まあ でも、
塩対応の二宮にガマンするのも、
潤が帰って来るまでの間の数時間だけ、

潤が帰って来たら、
具合が悪い事を理由に、
思う存分 甘えちゃおう❣️

潤が帰って来るのが楽しみ😊💕