熱がある俺の為に 潤が作ってくれた卵雑炊は、
勿論 めちゃくちゃ美味しくて、
潤の俺に対する愛情の大きさを
改めて実感したけど、

それと同時に、
リビングから 微かに聞こえて来る
潤と二宮の会話に聴き耳を立てながら、
ベッドの上で一人で食事をする
侘しさ、寂しさと言ったら
例えようがないくらい辛いもので、

こんな辛い事が、
熱が下がるまで続くのか、と考えたら、
まさしく地獄の苦しみ。

こんな地獄の苦しみを
いつまでも味わいたくない!

ここは 気合いで 風邪を追い払ってやる‼️
そう意気込んでいた俺だったけど、


俺の意気込み 虚しく、

翌朝、
昨日よりも喉のイガイガ(痛み)が増していて、
その所為で 目が覚めた俺。

『なんで〜?、、、。゚(゚´Д`゚)゚。』

俺の予定としては、
昨日よりも良くなっている筈だったのに、、、


潤に直接 触れる事が出来ない今の俺にとって、
唯一の楽しみは 潤の作ってくれる料理。
それなのに、
その唯一の楽しみも風前の灯。

ハァ〜😮‍💨

朝から 奈落の底に突き落とされたような気分。


そんな俺の耳に聞こえて来たのは、
マンション入り口の
インターホンの呼び出し音。

『こんな朝 早くから訪ねて来たのは
一体誰だ?』思っていたら、

しばらくして、
やたら元気で明るい声がして、

おはよう❗️潤ちゃん、ニノちゃん。

すみません 相葉さん。
朝早くから来て頂いて。

ううん、全然!
今日は 俺の店 お休みだし 全然 問題ないよ、
でも、びっくりしちゃった、
まさか あの社長さんが熱を出すなんてねぇ。
(それってどういう意味だ?
もしかして 俺の事 バカにしてる?)

そうなんですよねぇ、
ワタシも本当に驚きましたよ、
こんなに驚いたの
翔さんと潤くんが付き合う事になった時 
以来ですよ。

あっ、分かる それ!
俺も 最初は
社長さんが一方的に潤ちゃんの事が好きで、
自分の立場を利用して、無理矢理、、、って
思ったもん。
(そんな事ある訳ないだろっ!
俺と潤は 最初から相思相愛だしっ💢)

ふふふっ🤭
相葉さん 前にもそう言ってましたよね。
(イヤ、イヤ ここは笑うんじゃなくて
俺の魅力を相葉に はっきり伝えてよ〜💧)

兎に角 社長さんのお世話は、俺に任せて。
俺 しっかりやるから、
潤ちゃんは 心置きなく仕事に行って、

ありがとうございます、

ワタシとしても 助かります。
何しろ 社長ときたら、
かなりワガママですからね、
(かなりワガママ、って、、、
俺 そんなにワガママじゃないし!)

ふふふっ🤭 大丈夫だよ、
俺、普段 ワガママで、
言う事 聞かないワンちゃんのお世話をしてて、
慣れてるから✌️
(イヤ、俺は犬じゃないしっ!)

俺の事を犬扱いする相葉に、
文句を言ってやりたいけど、
そんな事したら 尚更 喉が痛くなりそうだし、

ここは 兎に角 我慢するしかないか、、、。


(それにしても 一人ベッドの中で、
聴き耳を立てているこの状況は、
悲し過ぎる、、、😭)