翔さんが僕の身体中にキスマークを
付けてから一週間後、

今日は 久しぶりに
僕の一番の親友で、翔さんの幼馴染みで、
僕と翔さんの理解者でもある
まあ君と一緒にランチ、、、というか
僕のお疲れ様会。


「まあ君、わざわざ僕の為に
お疲れ様会を開いてくれてどうもありがとう」

「いや、いや、全然。
ホントは もっと早くに したかったんだけど、
なかなか翔ちゃんの許可が降りなくて、」

「えっ?しょおさんの許可?」

「うん、ほら 潤ちゃんに対して
やたら独占欲が強いから、あの人。」

「そぉ?///」

『独占欲が強い』って、
全然 褒め言葉じゃないけど、
僕に取っては嬉しい言葉。

それだけ翔さんに愛されてる、って事だから。

「ほら ずっと前にCMの撮影で
俺と潤ちゃんで、
オーストラリアに行ったでしょ?」

「うん、」

「あのあと、
俺に 泣きついて来たんだよ、あの人、
『潤と雅紀が親友だという事は分かってるし、
だから会うのを止めたりは しないけど、
お願いだから事前に俺に話して、
2人にナイショにされたら悲しいよ、俺。
って涙声で言ってたよ。 
愛されてるね、潤ちゃん (^_−)−♡」

翔さんが まあ君に
そんなお願いをしていたなんて、初耳。

まあ君の言うように、
『翔さんに愛されて幸せ』って思っていたら、、、


「で、どんな感じ?
やっぱり今も残ってる?」

「えっ?何が?」

「💋マーク。」

「待って、待って💦
しょおさん そんな事まで まあ君に話したの?」

「うん、ホントは お疲れ様会、 
温泉はどうかな?って思ってたんだけど、
翔ちゃんに『温泉はダメだ』って言われて、
で 訳を聞いたら、
自慢げに話してくれたよ、💋マークの事。」


もう!翔さんたら、
まあ君にそんな事 話してたなんて、、、

「///」、、、恥ずかし過ぎる。


「大丈夫、誰にも言わないからさ、
ほら 俯いてないで顔をあげて。」

まあ君に言われて顔をあげると、
カシャッ📱
照れた顔を まあ君に撮られてしまった、、、

そして、
「ちゃんと写真 送っておかないと
翔ちゃん 拗ねちゃうからね、」

「ふふっ、そうかな?」

「そうだよ〜。
ほら ずっと前にも
俺が 潤ちゃんの映画の撮影現場に
偶々出くわして、
それをあとで翔ちゃんに話したら、
『なんで写真 撮って送ってくれなかったの⁉️
って ずっと拗ねてたじゃない。」

「あっ!そう言えば あったね、そういう事。」

「俺が、
『そんな事 出来る状況じゃ無かった!』って
言っても ぐちぐち言ってて、、、」

「ふふふっ♪」


まあ君と2人で、
翔さんの話しで盛り上がっていたら、

翔さんから僕に電話が掛かって来て、、、。