〜J side〜

翔君に 半ば強引に車に乗せられて
向かった学校。

なるべくウチの学校の生徒がいない
学校から少し離れた所で
降りたいと思っていたのに、

翔君が車を停めた場所は正門前。


「えっ?
翔君 こんな所で停めないでよ💦」

「なんで?
正門前くらいしか 駐車出来るスペースないし、
この車 左ハンドルだから、
車道で停めたら 潤が降りるの 大変だろ?」

「確かにそうだけど、、、💧」

「ブツブツ文句言ってないで 早く降りないと、
みんなの迷惑になるよ。」と言いながら、
ニヤニヤ笑う翔君。

確かに、
翔君が正門を塞ぐような形で
車を停めてしまったから
登校して来る生徒たちの邪魔になってる。


「潤 行ってらっしゃい。
また 迎えに来るからね♪」

「えっハッいいよ。
帰りは 電車で帰るから。」

「そう 遠慮するなって、、、
俺が迎えに来た方が家に早く帰れて
勉強する時間も増えるだろ?」

「確かに そうだけど、、、」

「ほら、早く出ないと
みんなに見られてるよウインク


これ以上 ここで揉めていたら
みんなの迷惑だし、注目の的。

仕方なく降りると、
翔君もわざわざ車から降りて、

「行ってらっしゃいませ、潤様。」

「///、、行って来ます、、、送ってくれてありがと。」


あ〜、もう❗️ 
最悪なんですけど〜💧


翔君が そんな目立つ事をするから、
教室に行ったら みんなに揶揄われて、

「『潤様』って呼ばれてるんだ〜、
これからは 俺たちも『潤様』って
呼んだ方がいい?」とか、

「あんな素敵な人に『潤様』って呼んで貰って
羨ましいな〜。」とか、、、

それに
この間 翔君の事をカッコいいと言っていた
柴田さんには、
「今日も櫻井さん、カッコ良かった〜♡
私も 櫻井さんに
『リエ様 言ってらっしゃいませ』って
言われたい。ねぇ松本君 私と代わって!」
って無茶なお願いされるし、、、


胸がざわざわする、

もし、
僕がキッカケで、
翔君が僕のクラスメイトと付き合う事に
なったら、、、、

ヤダ!そんなの絶対ヤダ!
翔君を 誰にも盗られたくないよ、、、💧