俺のベッドで気持ち良さそうに眠る潤を
見ていたら、、、

潤が こうして俺のベッドで寝ている事が、
〝好き〟という気持ちの表れなんじゃないか、

そんな気がして、


思い切って、、、

「潤 起きて、
朝食の準備 出来てるよ〝ちゅっ💋〟」って
おでこにキスしたら、

心無しか 
潤の頬がピンクに染まったような、、、。


『えっ?もしかして 起きてる(゚д゚lll)⁈ 』

けど、潤の瞳は閉じたまま。

そんな潤が、
〝眠れる森の美女〟のようで、、、

「確か 〝眠れる森の美女〟って
王子様のキスで目覚めたんだよなぁ、、、」

潤の紅を引いたような赤くて
ぷるんとした唇を見つめていたら、
我慢出来なくて、、、

「もう 朝ご飯出来てるよ、起きて。」
、、、大好きだよ、潤〝ちゅっ💋〟」

〝眠れる森の美女〟の
王子様になったような気分で、
潤の唇にキスをすると、

「やだ、まだ起きられない。」

「あっ💦
もしかして二日酔いで気分悪い?」

「そうじゃなくて、、、」

潤が ぱちっと目を開け 俺を見つめて、

「短か過ぎ。」

「へっ?」

「だ〜か〜ら〜、
僕の事 大好きなら、
もっと ちゃんとキスして❗️」


そんなふうに言われたら、
ここで 狼狽えている訳にはいかない、

潤のお望み通りに、

潤の首に腕を回し上半身を起こしてから、
顎を持ち上げ、
ぷっくりとしたその柔らかい唇に
俺の唇を重ね、
リップ音を立てながら何度もキスを繰り返し、

そして最後に、
俺の熱い想いを込めて、ディープなキスを、、、

瑞々しくて柔らかくて、
でも 弾力がある潤の唇。

大好きな人とのキスが
こんなに幸せな事だとは知らなかった。


このまま ずっと、
潤とのキスを堪能していたかったのに、
そんな俺を邪魔する無粋なヤツ💢


「ぐぅ〜」 

俺の腹の虫の所為で、
潤の唇が俺の唇から離れてしまった、、、💧

「ふふっ、
しょおさんのお腹の虫が、
我慢の限界だ、って言ってるよ。」

「、、、ごめん。」

「ん〜ん、
僕もお腹空いてたし。」


俺、
〝眠れる森の美女〟の
王子様のつもりだったのに、、、.えーん

こんなんじゃ 全然 王子様じゃないよ〜💧