潤が応援してくれる、となったら
何がなんでも 全て一発でクリアして、
出来るだけ早く免許を取るゾ!
そんな覚悟で教習所に通い始めて、
2ヶ月弱で 難なく免許を取得して、
「潤、無事に免許取れたよ〜!」
「良かったぁ〜、しょお君 ありがとう♡」
「ううん、どういたしまして。」
どうして 俺が免許を取って
潤が『ありがとう』なのか、
イマイチ分からないけど、
でも、大学生のうちに免許は取りたいと
思っていたし、
今まで、潤と出掛ける時は、
鳥居さんが車で送ってくれる事が
殆どだったけど、
免許さえあれば、
いつか 2人だけでドライブに行く機会だって
あるかもしれない。
敢えて行き先は決めないで、
行き当たりばったりの
ドライブするのも面白いし、
ガッチリ計画を立てて出掛けるのもいい、
考えただけでワクワクする。
「ねぇしょお君、提案なんだけど、
車の運転 慣れる為に
今 鳥さんが運転してる車 使って。」
「えっ?そんなの悪いよ〜。」
「でも しょお君のお家の車、2台あるけど、
お父さんとお母さんが使ってるでしょ?」
「うん、そうだけど、、、」
「折角 免許取ったのに、
ペーパードライバーになっちゃったら
勿体ないでしょ?
鳥さんに隣りに乗って貰って運転したら
きっと早く上達すると思うよ。」
「、、、うん 確かに。」
そんな事まで して貰っていいのかな、
とは思うけど、、、
有り難いのは 間違いない。
「遠慮なんかしないでよ、
鳥さんだって いいって言ってるんだから。」
「じゃあ お言葉に甘えて、、、」
こうして潤の家の車を運転する事になって、
いざ 運転してみると、
隣に鳥居さんが乗ってくれていると、
運転していて安心感があるし、
教習所では ちょっと苦手だった縦列駐車も
鳥居さんが教え方が上手いから、
すぐに縦列駐車のコツも分かって、、、
「鳥居さん、ありがとうございます。
お陰で 少し自信が付きました。」
「いえいえ 私は何も。
櫻井さんが飲み込みが早いからですよ。
短期間で 本当に運転がお上手になりましたよ」
「えっ?じゃあ しょお君 合格?」
「勿論です。」
「ヤッタ〜!良かったね、しょお君。
合格だって。」
「えっ?合格って、、、どういう事?」
「ええとね、
お休みの日 この車 使っていい、って。」
「えっ?じゃあ、
2人で ドライブとか、、、」
「勿論、出来るよ。」
めちゃくちゃ嬉しい♪♪♪
俺が運転免許を取ったら、
潤と2人でドライブデートするのが夢だった。
その夢が
こんなにも早く現実になるなんて、
なんだか信じられない。
「僕ねぇ、ずっと前から憧れてたんだよね、
ドライブデート♡」
「えっ?ホントに?」
「うん♪
でも、相手が鳥さんじゃあ、ちょっと違うし、
そうなったら しょお君しかいないでしょ?」
「・・・
」
俺とドライブデートしたかったんじゃ無くて、
消去法で 俺になったって事?
そんなぁ〜💧